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四畳半の和室のほかに、どんな部屋があるのか紗世にはわかりません。ドライブに連れられていったあとの記憶がないからです。気がつくとこの狭い和室に寝かされていたのです。なにも纏わない全裸にされてしまった紗世が、シングルサイズで白シーツの敷布団にうずくまっています。掛け布団は赤、折りたたまれて足元です。枕があり、枕元にはスタンドがあり、いかにも男と女が仲睦ましく絡み合うスペースといったところです。
「そんなに、見つめないで、わたし、恥ずかしいんです」
全裸でうずくまった紗世が、前に立っている忠行の目線が、自分に注がれているのを知って、乳房を腕に包み顔を伏せます。
「いい身体だな、綺麗だな、白いんだ、紗世さん、美しいんだ」
忠行が立ったまま、セーターを脱ぎ、ズボンを脱ぎ、シャツを脱ぎます。トランクスも脱いでしまって紗世とおなじ全裸になってしまいます。そうして紗世の前に胡坐座りになったのです。
「ああっ、いや、だめ、いやぁあん」
うずくまった紗世の前に座った忠行が、顔をあげさせようとして、紗世がこころもち抵抗します。
「初夜だな、紗世さん、ぼくたちの初夜」
「はぁああ、しょや、って?」
そうだよ、ぼくたちは結ばれるんだよ、前から紗世さんをこうしたかった」
裸の肩に手を置いた忠行が、紗世の身を起こさせます。乳房を腕に包んだまま、紗世が顔をあげ、身を起こします。
「ああっ、大村さま、わたし、わたし・・・・」
「どうした、いいんだろ、ぼくは、紗世さんと、結ばれたい」
「こんなの、ああん、だめ、だめ、いきなりって、だめですよぉ」
紗世が後ろへ倒されてしまいます。後ろには赤い掛け布団が折りたたまれていて、紗世の頭と肩までが布団の上になります。忠行が、紗世に、覆いかぶさります。白い肌の紗世が、身をよじります。
「ううっ、ふうううっ、ううっ」
詰むんだ唇を忠行の唇で封じられ、接吻されると同時に、忠行の右手が紗世の乳房をまさぐります。紗世はくぐもった声を洩らしながら、抵抗することもなく、裸の身をひらいていくのです。

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畳の部屋にシングルの布団が敷かれていて、全裸にされた紗世が仰向けです。全裸になった忠行が覆いかぶさり、紗世に接吻をほどこし、柔いからだを愛撫しだします。分厚いマットの布団はふかふか、赤い掛け布団は三つ折りで足元です。枕があって、スタンドがあって、忠行がゆうように、ブティックに勤める紗世との初夜です。
「ううっ、ああっ、うううっ、ふううっ」
覆いかぶさった紗世の乳房を、右の手で揉みながら愛撫する忠行です。紗世の呻き声が柔らかくなってきて、男を受け入れる気持ちになってきます。
「ううん、柔らかいんだ、紗世」
「はぁあ、ああん、ああっ、ああっ」
忠行の左腕が、紗世の首後ろから左の肩を抱いていて、右手では乳房をまさぐり、乳首を指でつままれるんです。仰向いた紗世が、右腕を忠行の背中へまわして、左手は、ひろげ布団のシーツをつかみます。
「いいねぇ、紗世、初めてじゃ、ないんだろ」
「はぁああ、ああっ、あああん」
忠行に声かけられながら、手は乳房から腰へ、腰から股間へと降ろされてきます。紗世は、なされるがままに、膝をひろげ立て、太ももをひらきます。かぶさっている忠行が、立てた膝のあいだに入り込み、男の腰からのモノを紗世の股間へ、当てるのです。股間のうえ、陰毛のうえに擦らされるチンポ。忠行のモノ、根元から亀頭の先まで16㎝、陰茎の太さは3.5㎝、紗世には二年ぶりの男のモノです。
「あっ、いたい、ああっ、はぁああっ」
紗世が、痛みを感じます。でもそれは錯覚で、亀頭が膣に挿し込まれるときに、そのように感じたのです。
「ううっ、いいね、おおっ」
ぶすぶすっ、忠行の勃起するチンポが、24歳紗世のオメコに挿入されたのです。
「ああっ、いやぁああっ、ああん」
16㎝×3.5㎝、亀頭は柔らかいから、まだ濡れていない紗世の膣へすんなり挿入ですが、奥へと挿入しだすと、忠行は窮屈感を覚えたのです。処女ではないけど、あまり経験がない女のモノ、忠行は興奮します。ぐぐぅと挿し込むと、紗世が身をくねらせ、呻きの声を洩らします。
「ううっ、おおっ、おおおおっ」
忠行が小さな声で叫びます。紗世が反応してきます。太もも、ひろげてくる紗世です。ぶすぶすっ、忠行の勃起チンポを受け入れる紗世が、上半身をくねらせます。

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布団の上に仰向いて、頭には枕を、太ももを開き、膝を立て、忠行からのチンポを受け入れている紗世です。
「ああっ、はぁああっ、ああっ」
最初、痛みのような感じだったのが、しだいに気持ちをくすぐられる快感になってきた紗世。忠行が腰を使い、勃起させたチンポで、紗世の奥を刺激してきます。にぶい刺激です。ずずん、ずずんという感じで、おなかの奥が反応してきます。
「ひぃやぁああ、ああん、うううっ、ううっ、ふぅううっ」
「いいねぇ、紗世さん、素敵だね、感じるよ、とっても」
「はぁああ、大村さまぁ、ああっ」
枕を頭の後ろに置いた紗世の顔が、観音様のような表情になってきたようにも、忠行には思えます。ブティックで見かけていた紗世のからだが、いま、ここに、ある。それ裸だ、素っ裸だ。忠行は、半ば拉致してきた罪悪感より喜悦が先に走っています。紗世が、あまり抵抗しなかったのは、なによりもラッキーだったと、忠行は思ってます。
「うん、うん、いいねぇ、紗世さん、素敵な身体だ、いいよおぉ」
「ああん、はっああん、あああん」
ぶすぶすっ、忠行はからだを起こして、紗世のオメコにチンポを挿したまま密着です。男と女の密着です。深いところで密着です。紗世は手をひろげ、頭の横です。乳房を揉まれる忠行に、24歳ブティックに勤める紗世が身をくねらせます。臀部を抱き上げ、腰をおもいっきり紗世に突きいれる忠行。
「はぁああっ、いい、いい、いいいっ」
顔をしかめて感じていく紗世に、忠行の心が傾きます。性行為、その途中、柔らかい衣服をまとっていた紗世の裸体が、手の中にあるという安堵感。紗世は紗世で二年ぶりの性行為に、いつのまにかからだが反応しているのです。忠行の腰の動きが激しくなって、いったん抜かれてしまいます。紗世が昇るからだが休みます。忠行が、スキンをつけているのです。紗世は太ももを広げたまま、膝も立てたまま、手は頭の下の枕を抱きます。
「ううっ、ああっ、ううううっ」
ぶすっ、ぶすぶすっ、紗世、忠行の勃起チンポを挿し込まれ、覆いかぶされ、抱かれてしまって。紗世が忠行の背中へ、腕をまわして上半身、抱きあう格好で、果てていきます。
「ううっ、おおっ、でる、でる、うううっ」
「ううううつ、はぁああ、ああ、ああ~っ」
ぴくん、ぴくん、勃起チンポの膣なか痙攣です。その衝撃にぐんぐんと、快楽を感じてしまう24歳の紗世でした。