3ji_ero_170607-064
-7-
<開かれる裸の紗世>
勤めるブティックのお客さんとして顔や名前を見知っていた大村忠行と、セックスの関係を持ってしまった水瀬紗世です。四畳半の和室以外にどんな部屋があるのか。それよりもここがどこなのか、紗世にはわかっていません。セックス終わって放置され、気がついた紗世です。
「気がついたかい、紗世さん」
「はぁあ、ああっ、大村さま、どうして、わたし、こんなところに」
「紗世さんが、お望みだったから、連れてきてあげたんだよ」
忠行が布団に寝ている紗世の横に、上半身裸のままあぐら座りです。紗世が全裸であることに気づいて、身をすぼめます。胸に腕を当て、身を海老のようにちじめます。天井の裸電球がレトロな感じです。
「どうして、ああ、ドライブ、それから、ああっ」
紗世は、急に淋しさに襲われます。男の人と楽しい時間を過ごして、気を失って連れてこられて、セックスの関係を持たされた。そのことへの複雑な気持ちと、わけのわからない不安に、淋しさを覚えたのです。
「そうだね、紗世さん、キミのことが気になって、行動してしまったんだ」
「わたし、こまります、こんなこと、困ります・・・・」
寝ている紗世が上半身を起こします。布団の上、女座りで胸を腕でかくして忠行とはからだが斜めです。忠行が、紗世を見ています。白い肌、こころもちぽっちゃり、胸はそれほど豊かではない。からだをかさねた感触が、忠行に思い出されます。太ももが重なっていて、膝が重なっていて、女の肢体が目の前にあるんです。
「ここは、ぼくの、仕事場だ、キミのために、仕込んだ部屋がこれだった」
「・・・・おといれに、いきたいです・・・・」
紗世が小さな声で、恥じらうように声を紡ぎだします。トイレに行きたい、便意をもよおしてきているんです。まだオマルでさせるほどには調教していない紗世です。忠行は、紗世を立たせ、トイレへ連れていきます。
「ここだ、ドアを閉めておくから、済ませな」
洋間が二つ、和室が一つ、それにリビング、キッチン、バス、トイレ。マンションの構造です。大村忠行の仕事は、高級な美術書出版の編集者です。親からの資産相続で、リッチな生活をしているんです。ここは京都市内の中心部にある高級マンションの一角です。トイレから出てきた紗世を、忠行が待っていて、ふたたび四畳半の和室へ連れ戻します。紗世、全裸のままだから、恥ずかしくってたまりません。

-8-
四畳半の和室には、天井からの裸電球、畳の上にはシングルサイズの布団、正方形の座敷机と座椅子があり、鏡台があります。裸の紗世が、括られます。括られる紐は、和装の兵児帯や帯締めです。36歳になる大村忠行の趣味です。
「ああっ、だめですよぉ、括るなんて、いやですよぉ」
腕を背中に、手首を交差させられ、兵児帯で括られます。抵抗する紗世。身をくねらせますが、きつい抵抗ではありません。白い布団のうえです。シーツがよじれ、さっきの交情で乱れたままです。
「水瀬紗世さん、キミを、こうして、裸にして、縛りたい」
「いやぁああん、そんなことぉ」
手首を背中で括られた全裸の紗世が、海老の格好で布団のうえに横たわらされます。そうして忠行は、紗世をいたぶりはじめるのです。
「ああ、やわらかい、柔らかい肌、ぽちゃぽちゃ、ほうら、触らせろよ」
後ろ手に括った紗世の前に胡坐座りの忠行です。布団のうえに横たえた紗世のからだを触りだします。腕から肩、そうして胸、おっぱいを揺すって、お尻を撫でます。
「ああっ、こそばい、こそばい、ああん」
紗世は強くは抵抗しませんが、身は海老のように曲げたまま悶えます。太ももに手を置く忠行。紗世を仰向けにさせ、太ももをひろげさせようとする忠行。
「あああん、だめ、だめ、だめですぅ」
紗世が、太ももに力をいれてきて、ひろげられないように身を引き締めるんです。忠行は、抵抗する紗世に言い含めます。
「だから、もう、さっき、交わったんだからさぁ」
「いやです、こんなの、ほどいてほしい」
忠行が女を縛って拘束したい欲望をもっているところ、紗世はノーマルです。まさかそんなことをされるなんて、思っていないし、その願望も、いまのところないのです。
「ううううっ、ああん、だめですよぉ」
別の兵児帯で、膝ごとたすき掛けされてしまう紗世。膝がわき腹の前にまで引きあがり、からだの幅にひろがります。太ももが八の形になり、股間が開いてしまいます。白いシーツがかけられた布団のうえです。
「ああん、いやぁああ、ああん」
紗世が泣きだしそうな声をあげます。布団のうえに仰向いて寝かされると膝が折り上げられて脇腹の横です。開脚させられ、股間が丸出しになってしまった24歳、忠行が行きつけのブティックスタッフ紗世の全裸です。

-9-
四畳半の和室に敷かれたシングルの蒲団、そのうえに全裸で開脚Mの格好にされた紗世が仰向いて寝かされてしまったのです。大村忠行は、マンションに連れ込んだ紗世を、セックス三昧楽しんで、欲望を満たそうとしているのです。ブティックへ行くたびに笑顔で応対してくれる紗世に恋心を抱いてきて、それが高じて拉致するまでに至ったのです。
「わたしを、どうなさるんですか、大村さまぁ」
女物の兵児帯で手首は背中で括られて、別の兵児帯で膝ごとタスキ掛けにされてしまった紗世が、呻くような声で聴きます。全裸の恥ずかしさ。先に交情したとはいえ、そんなに親しくもない男性に裸にされてしまって、括られてしまったのだから、悔しい気持ちと、羞恥の気持ちと、恨めしい気持ちが入り交じったような気持ちです。
「ぼくは、紗世、キミのこと、好きになってしまったんだよ」
「ああん、でも、どうして、こんなことに、なるの」
「ぼくの、趣味ってとこかな、紗世を、おもいっきり、愛したい」
開脚Mすがた、後ろ手縛り、仰向け、24歳の紗世にとっては、信じがたい屈辱です。忠行も全裸です。デジタルカメラを傍に置いた忠行です。紗世の股間の前にあぐら座りになった36歳忠行が、自由を奪った紗世のからだを弄ってきいます。
「ああん、だめ、だめ、あかんですぅ」
乳房を裾から持ち上げられ、揺すられていく紗世。その手の動きに、半ば哀願する声で、紗世は裸のからだを揺すります。
「おっぱい、紗世の、おっぱい、柔らかい、いいねぇ」
「ああん、いやぁああん、だめだめ、あああん」
仰向いていてもぷっくらと盛り上がった紗世の乳房です。両手で双方の乳房を揉みほぐし、揺すって乳首をつまむ忠行。素っ裸の腰のモノが、ビンビンと張ってきて起き上がってきます。チンポの亀頭、その先5㎝の処に、紗世の薄茶色縦割れ陰唇があるんです。恥骨に生える陰毛の残りが股間にもちょろちょろ。紗世の陰唇は、先に忠行のチンポを受け入れたとはいえ、まだ閉じられたままです。
「そうだね、紗世、たっぷり、たのしもうよ、ねぇ」
忠行が手元に置いた箱型のカバンには、紗世をよろこばせるための道具がぎっしりと詰まっているのです。
「どうかな、紗世、うっふふ、これか、これがいいかな」
忠行がカバンから取り出したのは、木製の張形、男根です。大きなサイズと小さなサイズの二つを手にして、大きい方を選んだのです。
「ああ、そんなの、いや、いやです、いやですよぉ」
紗世は、未経験ではありません。元カレには使われたことないけれど、別れてからの二年間。ついこの前まで、通販で買ったバイブとか、ひとりでオナニーするために買ったものです。でも、忠行に示されてしまって、紗世は、その怖さにおののくのです。
「ううん、知ってるんだろ、紗世、どうなんだ、知ってるんだろ」
「うううん、知らないわ、知りません、そんなの、知りません・・・・」
羞恥のスタイルであるうえに、忠行の言葉に恥ずかしさを感じて、気持ちが動転してしまう紗世です。四畳半の密室、男と女だけ。それも全裸の男と女。女は開脚で後ろ手縛りにされているのです。蒲団の上です。