BlogPaint
-28-
<紗世の官能>
水瀬紗世がひとまわりも年上の大村忠行とセックスする関係になって、ブティックにくるお客さんから、美しくなったね、と褒められることが多くなりました。三条寺町近くの高級ブランドを扱うブティック、男物と女物を扱っていますが、男性客からは見られるだけですが、女性のおばさまからは、紗世のことを褒めてくださるのです。
「いやですよ、それは、わたし、じつは、もう、いるんです」
息子の嫁にどうかというおばさまに、紗世は、慎ましくお断りをしなければなりません。大村忠行36歳、高級美術書出版の編集者で独身、資産相続して不動産が財産、京都中心部にある高級マンションの経営権を持っているんです。住まいは、そのマンションの一室です。
「いいえ、だから、いいんです、わたし、忠行さんの女でいいんです」
金曜日の夜になると、紗世がこのマンションへ訪ねてきます。セックスして、料理を作って、一緒に食べて、まるで結婚生活をしているみたいに、ふるまう紗世。でも、忠行の交友関係がわからなくて、別に女の人がいるのではないかと、紗世が疑うのです。それはともかく、忠行の性癖には少し異常なところがあって、紗世のからだを縛ってセックスをしかけてくるのです。紗世にもそれを受け入れる性癖があるようで、そのほうが興奮してしまうこともたびたびです。
「ああん、いやぁああん、忠行ぃ、だめだよぉ」
和服を着たまま、後ろから抱かれている紗世。襟から手を入れられ、乳房をまさぐられている紗世です。
「うううん、いい匂いだ、やっぱり、紗世が、最高だよ」
クンクン、忠行が紗世の耳後ろに顔を近づけ、匂いを嗅ぐのです。ほのかに甘い香りがする紗世の柔肌です。
「ああん、こそばい、忠行ったらぁ、ああん、いやぁああん」
着物の肩を脱がされ、乳房を露出されてしまう紗世。忠行は軽装です、ブリーフとシャツ姿。
「ほうら、紗世、ああ、いいねぇ、おっぱい、紗世のおっぱい」
部屋の壁に大きな鏡が張られてあって、紗世の甘味でふくよかな肢体が映っています。忠行に触られてしまう姿がそのまま鏡に映るのです。紗世が、鏡の中の自分をみてしまいます。自分では、自分のことを、美しいとは思えないけれど、うっとり、見とれてしまう紗世自身です。
「脱いじゃえよ、いいだろ、もう」
「ああん、でも、恥ずかしいですよぉ、電気、消して、ああん」
マンションのプレイルームは八畳の間が二つ続きです。ひとつは和室、ひとつは洋室、仕切りはアコーディオンカーテン、その和室に紗世がいるのです。

-29-
紗世、ひとり暮らしで慣れているから、忠行と一緒に生活したいと思うときと、いつも一緒だと好きなことができないなぁ、と思うときと、複雑に絡み合ってきています。一緒にいると、とっても安心した気持ちになっていられるし、思う存分、恥ずかしいけれどセックスできる。元カレと別れてからの二年間、セックスレスだったから、身悶えばかりして、お道具を使ったりして慰めたけれど、それだけでは不十分でした。
「ああん、忠行ぃ、もう、ああん、そんなの、だめよぉ」
股間に顔を埋められて、舌でぺろぺろ、唇でぶちゅぶちゅ、舐められ擦られ、ああ、でも、肢体の奥の奥が疼いて仕方がありません。
「ああん、ひぃいいっ、ひぃいいっ」
忠行のチンポで、ぐいぐい、膣の奥まで突かれても、もっと奥が疼くので、アクメを迎えても、すぐに欲求してしまいます。
「ほうら、紗世、こうしてバイブでイカサレルのも、好きなんだろ」
「ああん、いやぁああん、忠行のちんぽが欲しいのよ、ああん」
バイブレーターの根元に紐が巻かれた紐パンティ。その紐パンティを穿かされて、バイブレーター、膣に埋め込まれたまま、後ろ手に縛られてしまう紗世。
「うっふふ、紗世、スイッチ、入れるぞ、スイッチ!」
びびびび、びびびび、くぐもった振動音がかすかに膣から洩れてきます。全裸になって、バスタオルを敷いたラブチェアーに座っている紗世。足をひろげ、膝を立て、バイブレーターの振動に翻弄されていくのです。挿入スイッチは忠行が、しっかりと握っています。
「ううっ、ああっ、ああん、だめ、だめ」
「ふふ、紗世、感じろ、感じろ、もっと感じろ」
「ああっ、ああっ、忠行ぃ、だめ、だめ、ああっ、ああっ」
水瀬紗世、24歳、高級ブティックのスタッフ、バイブレーターの振動、なされるがままに身悶えします。
「いいだろ、紗世、いい顔だ、素敵だ、いいんだろ」
「はぁああ、ああ、っ、ひぃいい、ひぃいいっ」
普段は澄ました表情で接客する紗世が、忠行の前で、顔を赤らめ、呻き悶えているのです。乳房を揉まれる紗世。膣にはバイブレーターが埋まったままです。忠行のチンポだけでは満足できないからといって、忠行が紗世に施す愛の道具は、バイブレーターが主ですが、手指でイカサレルこともあります。でも、たいがいは、その最後は、忠行の勃起させたチンポで、射精され、アクメに昇ってしまうのです。

-30-
腕を背中にまわして手首を括られた紗世。バスタオルを敷いたラブソファーに仰向きです。紐パンティになったバイブレーターが紗世の膣に挿入されています。
「ああん、あああん、だめ、だめ、あああん」
びびびび、びびびび、忠行が握るバイブレーターの操縦スイッチがオンです。紗世が仰向いているその横で、右手にスイッチ、左手はおっぱいをまさぐってやります。
「ほうら、紗世、バイブ、いいんだろ、感じてるんだろ」
「あああん、ああああん、忠行ぃ、うううっ、ううっ」
びびびび、びびびび、忠行は、紗世の膣から抜けてくる、バイブレーターを押し込みます。紐で括ぁっれた根っこは紐パンティになっていて、紗世の腰で結ばれているんですが、膣圧で抜け出てくるんです。
「うっ、ふふ、紗世、ヌルヌルだよ、ほうら」
紗世の股間、紗世は太腿から膝を、ぴったしとくっつけ、そうしてひろげます。ぐぐっとひろげきり、反り返ってしまいます。バイブの振動で、じっとしているのができないのです。膣の襞への刺激で、ヌルヌルにさせてしまう紗世。悶えます。呻きます。二十四歳、女の盛りにさしかかっていく美女子です。
「あああっ、だめ、だめ、忠行ぃ、だめ、だめ」
ぐぐっと昇っていく紗世を感じて、忠行がバイブレーターの動きを止めます。紗世は、助かったとばかりに、大きく深呼吸です。
「はぁああっ、はぁああっ、ああん、忠行ぃ、みちゃいや、いやよぉ」
バイブが埋まった膣にまといつく、陰唇をひろげてしまう忠行に、紗世は羞恥の恥じらいを言葉にします。恥ずかしい、見られてる、恥ずかしい、紗世はそれだけでいっそう興奮してしまいます。
「うっふふ、紗世、もういっかい、悶えさせてやるよ」
いわれるよりもスイッチが、先に入れられてしまう紗世。バイブの振動が下腹部を内側から痺れさせてくるんです。
「ひやぁああ、ああん、だめ、だめ」
「うっふふ、紗世、胸キュンだよ、紗世」
「はぁああ、忠行ぃ、いっちゃいそお、いっちゃいそぉよぉ」
敷いたバスタオルがヨレヨレに、紗世の蜜がしたたり落ちて、濡れているのを忠行が見てしまいます。バイブのスイッチを入れずに、根元を握って、ぐりぐりとまわしてやる忠行。いよいよ昇らせるときには、バイブを手でこねまわし、昇天させるてやるのが忠行流です。