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水瀬紗世は三条寺町近くの高級ブランドを扱うブティックのスタッフ24歳です。大村忠行の仕事は、高級美術書出版社の編集者兼代表です。36歳、親からの資産相続で裕福です。住まいは京都御幸町にある高級マンション303号です。
「美味しいよ、紗世、味付け、最高だな」
「いいえ、でも、わたし、お料理するん好きだから」
「そうだな、紗世は、なんでもできるんだ」
「いえいえ、それほどでもないよ、忠行こそ、素敵だよ」
金曜日の夜は、紗世が忠行のマンションへ来て、一晩を過ごすことにしている曜日です。ブティックの閉店は9時だから、忠行のところへ来るのはもう10時前になります。そこから、食事のための料理、とはいってもレトルトに味付けする程度ですが、軽い夜食です。
「ああん、忠行ぃ、うううん、ああん」
テーブルには食べさしのまま、忠行に抱かれてしまう紗世。紗世の目的は、やっぱり性的欲求を満たすことです。忠行にしても紗世を求めるのは、性の欲求です。かれこれ身体の関係を結んで三か月が経ちます。紗世は一回りも年上の忠行が、好きだし、愛しているし、愛されているものだと思っています。お金がある、リッチな生活をしている、それも要因かも知れません。
「ううん、あっあん、ふううっ、ふぅううん」
四畳半のスペース、大理石のキッチンテーブルに手をついた紗世を後ろから抱いてくる忠行。白いセーターのうえから抱いてくる忠行に、紗世は顔を後ろに向け、キッスを受けます。舌は絡みません。唇だけです。
「ふうう、すうう、ふうう、ふうう」
唇を閉ざされ、かすかに洩れる息の音に、忠行は、セーターの裾から手を入れてきて、胸を触ってきます。ブラジャーをつけた紗世の胸。忠行がセーターをめくりあげ、顔を隠し、頭の髪の毛を隠し、そうして首の後ろにまでめくってしまうと、紗世の上半身は、インナーをつけていないからブラだけになります。忠行が、セーターを脱ぎ、スラックスを脱いでしまって、紗世を抱いたうしろから、スカートをめくりあげ、お尻を出させてしまいます。勤め帰りのままの紗世、紺スカートに肌色パンストを穿いています。
「ああ、ああん、あああん」
紗世は、もう抵抗なんてしなくて、なされるがまま、スカートを腰までめくられ臀部を出され、パンストが尻から剥かれて降ろされます。ブラジャーと揃いのパンティは穿いたまま、忠行と向きあい抱き合います。

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大村忠行のマンション、四畳半のキッチンスペース。紗世が後ろから抱かれ、スカートをめくられ、パンストを脱がされ、パンティも脱がされてしまいます。ブラはつけたまま、着ているセーターはめくられ首後ろです。忠行は、シャツだけ、下半身裸にしてしまって、後ろから、紗世にすり寄ります。
「ああん、はぁあ、うう、うう、ううっ」
顔を後ろにむけた紗世に、キッスをしながら、忠行が、勃起しだしたちんぽを紗世の臀部にせりあげ密着させます。
「うううっ、紗世、紗世、おおおおっ」
忠行に、ブラの上から乳房に手を当てられ、お尻に火照る感じのちんぽを感じる紗世。大理石のテーブルに手をついて、足を伸ばしたまま、足裏を30㎝ほどひろげてしまいます。
「はぁああ、忠行ぃ、ああん、はぁああん」
かすれたボイスの紗世の声、甘い声に忠行の心がキュンとしまります。紗世がつけるブラを上部にずらし、乳房を露出させる忠行。後ろから、紗世のぷっくら乳房に手をあてて、お尻に密着させたちんぽを、こころもちひろがった股間へ挿し込んでいきます。
「ああん、忠行ぃ、あああん」
紗世は、左手はテーブルについたまま、右手を後ろへまわし、忠行の腰をまさぐるんです。
「ほうら、紗世、尻をつきだせ、ほうら」
「ああん、おしり、つきだす、うううっ」
立てていた上半身をテーブルと平行になるように折り、お尻を突き出す格好になります。30㎝開いた足を50㎝ほどにひろげられる紗世。もう紗世は待つだけです。テーブルに置いた手を組み、そのうえに顔を置き、忠行がうしろからちんぽを挿入してくるのを待つだけです。
「ああっ、ひぃいいっ、ああっ、はぁああっ」
いきなり、亀頭を膣のなかに入れられてしまう紗世。指で触れられることなく、唇でこすられることなく、股間の割れ目をいきなり後ろから、攻められる24歳、ブティックスタッフの紗世です。
「あああああっ、忠行ぃ、ああん、はぁあああん」
後ろからかぶさられる感じの紗世。忠行が、勃起させたちんぽを膣に挿しこんできて、手の平で乳房をまさぐられるます。
「はぁああっ、あっ、あっ、はぁああっ」
ぶっすり、まだ濡れきらない膣にちんぽを入れられ、紗世、ずきんずきん、お腹の奥が疼きだしています。とっても、いいきもち、からだのうらがわが、柔らかい刃物でこすられる感じです。濡れていきます紗世。夜が更けだしたマンションルームです。

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後ろから挿入されて数回ぶすぶすされると、紗世、ふしぎにスムーズに、なめらかに、挿入される感覚になってきます。
「ああん、ひやぁああ、ああん、忠行ぃ、ああん」
「うんうん、だいぶん、濡れてきたな、紗世」
「ああん、濡れてきちゃった、あああん」
気持ちいい、でも、後ろから、バックスタイルで、物足らない、抱いてほしい、抱きあいたい、紗世、24歳、男ずれはしていませんから果実は固いです。忠行は36歳、女経験はたくさん、あの手この手で女をよろこばせるテクニックを経験しています。
「ほうら、おおっ、ベッドへいこうか、紗世、どうだい」
「ああん、ベッドへ、いきたい、ベッドでしたい」
キッチンルームでは殺風景、たまたま男と女の関係を始めた場所がキッチンルームです。男と女が絡み合うムードをもりあげるベッドルームへ、紗世がみちびかれます。
「ううん、紗世、好きだよ、とっても」
「ああん、わたしかって、忠行ぃ、好きよ、好きですぅ」
ベッドルームへいくまでに、身に着けているブラとセーターを脱いでしまう紗世。忠行はベッドのうえにあがるまえ、全裸になってしまいます。
「ああん、はぁああ、ああん」
ベッドルームはアンティーク仕立て六畳洋間です。ダブルのふかふかベッドには羽毛の軽い布団です。
「ああん、はぁあ、ああ、ああん」
ベッドでは、座ったままで抱きあいます。抱きあって、キッスからはじめます。忠行の魂胆は、紗世を恥ずかしく縛ってみることです。
「いいんだろ、紗世、手を括ってやりたいんだ」
「はぁあ、手を括るん、どうして、どうしてなの」
かれこれ紗世が忠行と関係を結んで三か月が経とうとしています。まだまだマンネリとはいわないけれど、忠行にはそういう趣向があったし、紗世も仮面をとれば、その気になっていくメンタルをもった女体です。初めて手を括られる紗世。ベッド横の道具箱、その引き出しから、忠行が取り出したのは赤と桃色の兵児帯でした。