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水瀬紗世は、三条通りの高級ブティックに勤めるスタッフで24歳です。相手の大村忠行は、高級美術書出版社の代表36歳です。資産家の大村の住まいは、御幸町の高級マンション303号です。紗世が週末に訪れてきて、いま、セックスの佳境です。ダブルベッドの上、愛の蜜月、全裸の二人、性器が交合しているところです。
「ああん、ああん、ひぃいいっ、ひぃいいっ」
仰向いた忠行の腰にまたがっている紗世。ふたたび膣に忠行のチンポを挿入している紗世。上半身を立てたまま、忠行がさしだす手に手を絡め、お尻をあげ、チンポを抜き、そのまま、ぶすんとお尻を落として、刺激です。
「ああん、ひぃいいっ、ああん、忠行さまぁ、ああっ」
「うんうん、紗世、おおっ、いいねぇ、おおっ」
「イッテも、いいですかぁ、忠行さまぁ、イッテしまって、いいですかぁ」
腰にまたがったまま、呻き悶える紗世。セックスする身体の歓びがわかりはじめた24才の紗世。ひいひい、はあはあ、もうアクメにのぼり、オーガズムを迎えてしまいたい。
「腰あげて、じっとしてろ」
忠行が、下から突き上げてやる、というのです。紗世、手を絡ませたまま、腰をあげ、忠行との間を空けます。
「ああん、ひやぁああん、ああん」
ぶっすり、忠行が、チンポを、真下から、いっきに、突き上げたのです。紗世、ぶぶぶぶっ、からだの中への衝撃が快感です。満ちてきます。じゅるじゅるです。
「ああん、ひゃああん、ひぃいい、いいっ」
「ほうら、おおっ、ううっ、いい、いいっ」
ぶすん、ぶすん、忠行が突き上げるチンポ、忠行自身が満ちてきます。奥の方から射精の兆しがあらわれてきます。紗世は紗世でアクメの兆しで、お口の中がとろとろ、膣のなかがとろとろ、濡れそぼっていて、チンポのぶすぶすが、際限もない快感です。
「こすって、」こすって、紗世、こすって」
「はぁああ、ああっ、ああっ、忠行さまぁ」
騎乗位で股間を密着させた紗世。忠行のチンポを膣に咥えたままで、密着の股間を忠行にこすりつけます。いよいよ、アクメに昇り始める紗世。忠行の射精がはじまる直前です。
「ううっ、でる、でる、ううっm、紗世ぉ、おおっ」
忠行が裸身を硬直させて、噴射するとき、紗世はめろめろ、ずんずんと快楽の坂を昇りあがっていきます。
「ひぃいい、いい、ひぃいい、いい、いいいい~~!」
「おおっ、ううっ、うううっ!」
ぴしゅんぴしゅん、ピクンピクン、紗世のなかで痙攣するチンポに、忠行はぐっとこらえて満足です。紗世はといえば、オーガズムがはじまって、ずんずん昇りきったところで、射精を受けて、そのまま、ぐったり、お小水を洩らしてしまって、気を失ってしまったのです。

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<愛し合う>
目覚めて、遅い朝食を摂る紗世と忠行。遅いといっても午前10時半です。東向きの窓には遮光カーテンで閉めてあるのに、隙間から光が入ってきて、ベッドルームは明るい。昨夜には、とはいってもシャワーを浴びたのがもう午前2時をまわっていたから、今朝未明といってもいいかもしれません。紗世が眠ったのがそれくらいの時間だから、七時間は睡眠したところです。
「おはよう、忠行さまぁ」
「うん、おはよう、よく眠れたかい、紗世」
「眠ったよ、ぐっすりよ、うん、元気よ」
白いふわふわのワンピースを着ただけの紗世。まだ顔を洗っただけのすっぴんです。忠行は、紗世よりも早く目が覚めていて、パソコンに向かっていたところでした。
「ヨーグルトとクロワッサン、それにコーヒーだね」
泊まりした朝には、いつも忠行が、朝食の用意をしてくれるのです。紗世は、コーヒーよりもミルクティー派だけど、忠行にあわせることにしています。グリーンの丸テーブルに並べたカップとソーサーは乳白です。コーヒーの匂いがプンとして、明るい部屋のテーブルが映えます。紗世には、夢のような朝、サラサラのからだに木綿のワンピース地が、気持ちいい。忠行は、ゆるゆるシャツにズボン。紗世が勤めるブティックで買ったものを愛用しているんです。
「うん、おいしい、とっても、ヨーグルト」
「美しいな、紗世、コーヒーがおいしいよ」
「ああん、忠行ったらぁ、だめよ、朝からぁ」
紗世の胸をさわってくる忠行に、甘えたように反応します。昨夜のセックスの余韻は、朝の空気の中に消えているとはいっても、顔をあわせると、むくむく、むらむら、からだが愛欲してくる気がします。
「いいんだろ、紗世、おっぱい、吸いたい」
生成りの布のうえから、紗世の乳房に手を当て、耳元で囁く忠行です。グリーンの丸テーブルのうえには、まだ飲みさしのコーヒーカップがあり、ヨーグルトのカップがあるんです。
「はぁああ、、ああん、だめよ、忠行ったらぁ」
ふわふわワンピースの腋から手を入れてくる忠行が、乳房に触れてくるから、紗世がうれしい否定をしてしまう。
「だめったらぁ、ああん、ううっ、ううっ」
立ち上がらせた紗世を、ゆるく抱いてしまって、キッスをする忠行。紗世が、面食らって、でも、受け入れてしまって、舌を絡ませてしまう紗世です。忠行が、白いワンピースの裾を持ちあげ、紗世の顔にかぶせます。顔にかぶせられたワンピースが、頭をこえます。紗世の前が露わになって、首から下が、裸になってしまったのです。

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明るい午前の光が射しこむリビングルームです。グリーンの丸いテーブルには飲みかけの珈琲コップ、食べかけのクロワッサン、紗世は白いワンピース一枚、インナーはなにもつけていないのです。忠行もゆるゆるシャツにズボンすがたです。紗世のワンピースが脱がされてしまいます。とはいっても裾をめくりあげられ、頭から抜かれて首後ろにまとまった白い生成りのワンピース。乳房が露出し、お尻が露出し、陰毛が光に映えてキラキラです。
「ああん、もお、ああん、あさからぁ、だめよぉ」
紗世を抱いた忠行が、顔を乳房におろし、乳首を唇に挟んで、モミモミしてきたのです。キッスを終えた紗世の口の中は、濡れていて、舌先で唇を濡らしながら、紗世、24才の紗世、キリッとしまった顔の紗世が、うわずった声を洩らします。
「うんうん、紗世、いいね、明るいね、いいね」
ズボンを脱いでしまった36才の忠行は、ブリーフを穿いていなくて、もう下半身、すっぽん裸です。シャツは着ているものの、すぐに脱げる状態です。
「すきだ、すきだよ、紗世、とっても、だよ」
紗世の乳首を吸っていた忠行が、唇を離し、裸の紗世を抱きしめて、囁くように耳元でいいます。いいながら、首後ろに溜まっていたワンピースを脱がしにかかります。紗世、明るい部屋で、素っ裸になってしまいます。
「ああん、忠行も、はだかんぼうに、してあげる」
紗世が、忠行のシャツを脱がしにかかり、忠行が応えて脱ぎ去ってしまいます。午前の光が入りこむリビングルーム、16畳の絨毯敷の洋間です。グリーンの丸いテーブルにも背凭れ椅子が二脚あるのですが、ほかにも窓辺に布張りの背凭れ椅子があって、全裸になった忠行が、これに座ります。座った忠行の膝を、紗世がまたいで、向き合います。窓辺の背凭れ椅子、窓の外から見えることはありません。カーテン越しの柔らかい光が、紗世の白い裸体を浮き上がらせます。
「はぁああ、忠行ぃ、うちら、新婚さんみたい」
呻くような声質で、忠行の首に腕をまきつかせた紗世が、いいます。忠行は、未婚、もちろん紗世も未婚、それよりも紗世には、恋人、やっぱり恋人は忠行です。
「そうだね、新婚かぁ、そうかもなぁ」
忠行は紗世のことをセックスフレンドだと思っているんです。同棲はありえても結婚はありえない、忠行はそのように考えているところです。でも、忠行、紗世に惚れこんでいきます。紗世とのセックスは、これまでのだれよりも、欲情を満たしてくれる相手なのです。
「はぁああ、忠行ぃ、いい、いい、いいですぅ」
明るい窓辺の背凭れ椅子に座った忠行の、腰にまたがっているということは、勃起のチンポを膣に埋め込んでしまった紗世なのです。朝から、オメコにチンポを挿し込んだまま、抱きあい、絡み合い、愛を交感させるのです。