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紗世が訪れている部屋は、京都御幸町にある高級マンションの303号。出版社代表大村忠行の住居です。忠行は36才の独身ですが、住居は3DKです。高級志向を満たしたアーバンマンションで、防音も完璧です。立った高さで窓の外を見ると繁華街の喧騒が音なく視野にはいりますが、椅子に座るとベランダのフェンスで、外からは見えない。
「ああっ、はぁあん、忠行ぃ、いいっ」
裸の忠行と向き合って、裸の忠行の太ももつけ根にまたがった紗世が、うっとり、放心する表情で、うわずってきます。きっちり、忠行の勃起チンポを、膣に挿し入れている紗世です。
「ううっ、ああん、いい、いい、ああん」
微妙に腰を左右に揺すり、甘える仕草、勃起チンポで膣のなかをこする紗世。土曜日の朝、昨夜から泊まって忠行と交情してきた24才、水瀬紗世。夕方からはブティックの勤務です。それまでの時間、紗世は忠行と共に、快楽をむさぼります。
「うううん、紗世、うん、うん、びっちょり、ぬるぬる、うううん」
「ああん、忠行ぃ、そんなの、ああ、ゆうたらぁ、ああん」
「だって、紗世の股、濡れてるんだからぁ、ぬるぬるにぃ」
「はぁあ、ううん、もっと、動かして、ああん、いい、いいわぁ」
「いいよ、紗世、腰をゆすって、尻をこすって、ちんぽを、おおっ」
忠行が、腰を跨いでチンポをぶっすり挿し込んでいる紗世の、乳房に唇を這わせてます。
「はぁああ、ああん、ぬれてる、ぬれちゃう、ううっ、ああっ」
忠行が唇を這わせる乳房を、紗世は乳房の裾から自分の手でもちあげ、のぞけります。気持ちいい、ヌルヌル感覚に、紗世が自制心を失って、快楽を享受するんです。
「ああん、噛んで、噛んで、ああっ、あああっ」
勃起チンポを膣に挿しこんだままの紗世。乳房に唇を這わされ、乳首を唇に挟まれた紗世が、その乳首を忠行の歯で噛んで欲しいと、呻きいうのです。全裸の紗世、白い肌、飴色の乳輪から乳首、その乳首に刺激が欲しいと紗世がいうのです。
「ううっ、ああ、ああっ、いいっ」
紗世の膣がヌルヌル蜜であふれます。忠行のチンポが、濡れ濡れで、しっぽりヌルヌル、粘膜に包まれています。忠行が、ティッシュペーパーをかさねて、濡れたチンポの生え際のヌルヌルを拭き取ります。愛液にまみれたティッシュペーパーが丸められ、サイドテーブルに置かれます。サイドテーブルには、愛の道具を詰めた皮製の鞄が置かれています。大人の玩具の道具箱です。

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忠行が椅子に座って紗世がまたがる格好から、紗世が座って忠行が向き合う格好に、入れ替わります。明るい部屋、窓からは午前の光が入りこむその窓辺。
「ああん、うううん、いいのよ、忠行ぃ」
「いいだろ、紗世、入れたままが、いいだろ」
背凭れに背中をつけた紗世の太ももの、内側から腕を入れた忠行が、背凭れの上部の両脇につけられているノブを握ります。紗世は開脚、足はMの格好になります。正面から、忠行が、勃起したチンポを挿しこんでしまうのです。
「はぁあああ、ああん、いい、いい、忠行ぃ、いいっ」
「ううん、いいよぉ、紗世、いいねぇ、ううっ」
「はぁああ、いい、いい、あああん、あああっ」
ぶすっと挿し込まれている勃起チンポ。紗世の股間に密着させた忠行の腰が、微妙に左右へ動かされます。紗世、膝裏が忠行の肩に担がれる格好で、忠行の背中を抱きます。膝を肩に乗せたまま、太ももをひろげようとする紗世。ぶっすり、勃起チンポが、膣に挿されています。
「ううっ、いいな、紗世、いいだろ、いいだろ」
「はぁああ、ああん、いい、いい、いいっ」
ぶっすり、膣に挿し込んだままのチンポを、亀頭の長さほど抜いて、ぐぐっと挿し込む忠行。尻の肉を座部に置いたまま抜いて挿せる長さです。数cm、膣のなかで亀頭を抜き挿し、襞を擦るだけで、女の紗世はヌルヌルにさせ、上気していきます。カーテン越しの光が、紗世の顔に揺らめきます。紗世は、光のなかで白い肌を火照らせます。
「あああっ、いい、いい、あああん、いい、いいっ」
「うううん、紗世、おれの、ちんぽ、ちんぽ、いいだろ」
「いい、いい、おちんぽ、おちんぽ、いいですぅ」
忠行は、紗世の甘ったるい声を聞きながら、背凭れのノブを握ったまま、紗世の乳房に肘を当ててやります。紗世、顔を上向かせて、忠行の唇を求めてきます。チンポを挿入してもらったまま、乳房を肘でぐりぐり、唇を奪ってもらって、舌に舌を絡めさせるのです。
「ううっ、ふぅううっ、うう、うう、ううっ」
紗世が呻きます。悶えます。くぐもった声を洩らします。紗世の白い肌に包まれたからだの奥が、燃え盛ってくるのです。忠行は無言です。紗世のからだの好感度合いを、洩らしてくる声の、そのくぐもり度合いで、男の性欲を満たしていくのです。
「あああああっ、忠行ぃ、ああっ、ああっ、もっと、もっと」
紗世の膣から溢れだす、ヌルヌルの量が増えます。忠行は、チンポが泉の中に浮く感じに見舞われ、紗世がアクメに近いことを知ります。
「ううっ、紗世、紗世、いくのか、紗世」
「いく、いく、ああ、ああ、いくぅううっ」
紗世のからだが膨張し、忠行に抱かれたからだがはち切れ、胸をぐっと張って紗世はアクメを迎えます。忠行は、少しだけ遅れて、射精に入って、紗世は最後の爆発を感じ、果ててしまうのでした。

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土曜の朝の一番に、セックスしておわった水瀬紗世。学生時代に恋人だった男の子とセックスにまで至ったけれど、卒業して、そのうち別れてしまって、はや二年が過ぎたころ、紗世のまえに現れたのが、大村忠行でした。女の打算がはたらいたのかもしれない、紗世は大村との結婚を意識しだしてきたところです。
「ねぇえ、だから、わたしたち、いっしょに、いたいとおもうのよ、わたし」
「いまのままで、いいんだよ、紗世、いまのままで、週末の一夜を」
「そうね、それで、いいかも、しれないけれど、わたしわぁ」
生成りショーツを穿き、白いふわふわワンピースを着ただけの紗世は、明るい部屋で、忠行の横で、立ち尽くしています。モーツアルトの弦楽曲が、忠行の好みで流されてきて、バックグラウンド、少し落ち着きます。
「ああん、忠行ぃ、もう、いっかい、おわったでしょ」
「ふんふん、紗世、満足だったのか、もう、いいのか」
「いいのか、って、いじわるね、忠行ぃ、いじわるぅ」
終わって、覚めて、ふたたび、しだいに、もっと、満足したい、紗世は24才、女の盛りに入ったのか、言われてみれば、性欲がわいてきます。忠行は、ひとまわりも年上の36才です。紗世は、回数において、満足できません。そのことが忠行にもわかっているのか、大人の玩具のコレクションを、コレクションに終わらず、紗世に使ってみる。
「ううん、おいで、紗世、座りな、椅子に」
丸いグリーンのテーブルにセットの背凭れ椅子に、紗世が座ります。ワンピースのスカート部分を、たくし上げ、太ももの半分以上が露出するところまで引き上げてしまう忠行です。
「ああん、忠行ぃ、あああん」
時間は午前11時半です。忠行は、紗世が座った背凭れ椅子の後ろにきます。椅子が少し移動され、正面が大きな鏡になる位置になります。椅子から鏡までは180㎝ほど、全身が映ります。
「いいだろ、紗世、うえを、脱げよ」
白い生成りのワンピースを脱ぐように仕向けられる紗世。素面だから、恥ずかしいです。ショーツを穿いているとはいっても、午前の明るい部屋です。
「脱がしてやるから、いいね」
紗世は、自分で脱がないけれど、脱がされるのに抵抗はしません。じゅるじゅるとワンピースを脱いでしまって、白い生成りのショーツだけ姿になった紗世。ぷっくらのおっぱいを手ブラで隠してしまいます。忠行は、ブリーフにシャツ姿。シャツを脱いで黒っぽいブリーフだけの姿になります。