愛欲の部屋
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愛と交情
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山野佳織が、ここ、京都大原にあるホテルの一室に連れてこられたのは、琵琶湖を巡ったドライブの帰りです。コンビニの常連客でベンツに乗っている大木恭一に誘われて、朝からのドライブでした。琵琶湖から山を越えて大原にさしかかる前、佳織は、大木から、別荘があるからそこへ行こう、と誘われてのです。
「うわぁ、立派なお庭、和風ですね」
車寄せからロビーへはいると正面がガラスで、緑の広い庭が眺められます。佳織は、びっくり、それよりも、これから起こると思うことで、胸がドキドキ、ざわめいているのです。
「いいだろ、ここ、会員制だよ、セレブな人たちの、だよ」
「それで、大木さまは会員なんですか」
「出資者といえばいいかな、共同経営してるんだ」
ここは高級なつくりで、東京からの客は、ラブホテルとしても使っている和風ホテルです。でも、個室にはいろいろ特徴があって、佳織が連れられて入った部屋は、楓の間、別名羞恥部屋と呼ばれている処です。
「ああん、だめですよぉ、だめ、だめ、いけません」
「なにいってるんだ、抱きあうために、来たんだろ」
「そんなこと、わたし、ああん、ちょっと、まってください」
部屋はドアロックすると防音されているから、声が外に漏れることはありません。四畳半の和室が二つ並んでその前は12畳フローリングの部屋。ベッドルームは和室にむかって右がわに、バスとトイレがあってその奥の八畳間です。
「ああん、なにするん、いや、ああん」
大木恭一に後ろから、羽交い絞めされた格好で、佳織の手首には紅色の細帯が巻かれてしまいます。白いふわふわワンピースを着た佳織です。その佳織が、手首を括られ、引き上げられ、鴨居からおりた鉄のフックに留められてしまったのです。
「まえから、佳織さんを、ここに、こうして、招きたかったんだよ」
「ああん、大木さま、でも、こんなの、どうして、どうしてですか」
顔見知り、ベンツに乗っている、お金持ち、イケメン、誘われて、結ばれることも想定していた佳織です。でも、括られるとは想定外です。大木恭一は、女子を連れ込んでは、SMして満足する30歳独身の男子です。佳織は20歳になったところ、コンビニでアルバイトしている大学の二年生、ノーマルなセックスを数回、元カレとラブホテルでした経験があります。

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手首を括られ、鴨居に引き上げられてしまった佳織のからだ。洋服を着ています。フレアの膝上スカート、フリルのついた白いブラウス、それにインナー。手をあげて、立たされてしまって、身動きが取れなくなったコンビニバイトで大学二年生の佳織です。
「ふんふん、いいね、山野佳織っていうんだね、嵯峨大学の二年生か、二十歳だね」
大木恭一が、佳織のバックのなかから学生証を探しだし、それを見て、佳織の顔を見て、いいます。全体は薄暗いですが、佳織がいる空間は照明が当てられて明るいです。
「ああん、みたら、いや、いやですよぉ」
「可愛いじゃない、彼と一緒なのか、この写真」
「ああ、いや、みないで、みないで」
「うっ、ふふ、見ないでおこう、それがいいね」
30歳独身の大木恭一です。目の前の純情可憐な女子大生を、弄っていく快感に、もう待ちきれない、下腹部が疼きます。手をあげて立った佳織を、後ろから、抱いてしまいます。四畳半を二つつないだ和室の真ん中、鴨居から降ろしたフックに、手首を括った帯を括りつけられている佳織です。
「いや、いや、いやぁあ、ああん」
着衣のままの佳織を、ぎゅっと抱いた恭一の手は、右手がスカートの上から股間部に、左手がブラウスの上から胸におかれています。
「いい匂いだ、佳織ちゃん、柔らかい、いい匂いだね」
ショートカットの佳織。その首筋うえ耳たぶの後ろに顔を近づけ、くんくん匂いを嗅ぐ恭一。四畳半、前の壁には大きな鏡が張りつけられていて、佳織、手をあげた着衣姿が、映っています。
「ああん、いやぁああん、こんなの、いや、いや、いやぁああん」
恭一が、佳織のからだを触りながら、身につけた衣類を、脱がせていくのです。ブラウスのボタンは外され、開かれると、キャミソール、それにブラジャーです。恭一はキャミソールをくるくる巻いて頭後ろへまわしてしまい、ブラをはずして頭の後ろです。胸、佳織の胸が露出です。ぷっくらお椀を伏せた格好の乳房です。
「ふん、ふん、佳織ちゃん、かっこいいおっぱいだ、吸いつきたくなるねぇ」
身動き取れない佳織の胸を、恭一が揉みだします。鏡に映した佳織の立ち姿。上半身を剝き身にして、乳房の裾からゆさゆさ揺すって、その弾力をたのしむかのように、恭一の男心が騒いできます。まだスカートは穿いたまま、ブルマもショーツも穿いたままの佳織です。

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上半身裸の後ろから抱かれ、おっぱいをモミモミされるコンビニバイトの佳織、大学二年生。手首を括られ、鴨居に持ちあげられた佳織は、立ったままです。畳部屋、四畳半の壁に大きな鏡が張られて、佳織にも自分の羞恥姿が見えます。
「ああん、いや、いや、ああん、やめて、やめて」
手をあげた格好で、おっぱいがプルンプルンに盛りあがっています。
「ふふん、やめるもんか、やわらかい、おっぱいだ、ボリュームあるねぇ」
恭一が右手で乳房をまさぐりながら、左手をスカートのなかへ入れてきます。
「ああん、大木さま、やめて、おっぱい、さわるの、やめて」
「うん、うん、このあとで、ゆっくり、たっぷり、モミモミしてあげるから、ね」
佳織がハスキーで甲高い声を、羞恥のかたまりのように言うのを、恭一が応えていきます。
「ああん、いやぁ、スカート、めくるの、いやぁ、ああん」
佳織、膝の上まで丈の白いフレアスカートですが、恭一に裾をめくりあげられ、ブルマを穿いた股間を露出させられてしまいます。いえいえ、恭一は、ス佳織の腰、スカートのホックをはずし、ジッパーをおろして、そのままスカートを畳の上へ、落してしまいます。
「ふふふふ、いいね、佳織って呼ぼうね、佳織、可愛いMちゃんだろ、佳織」
「そんなの、ちゃいます、ああん、わたし、そんなんちゃいますぅ」
後ろから、鏡に映った佳織の姿を見ている恭一が、佳織の耳元で囁きます。紺色ブルマが臀部から股間を包んでいるほか、裸にされた佳織です。手をあげたまま、ぐっと恥ずかしさをこらえる表情で、頬が赤みを帯びてきて、恭一のこころをゆさぶります。
「ああん、いや、いや、やめて、やめてください」
佳織には、まだ恭一を受け入れるこころの余裕はありません。屈辱、羞恥、佳織の気持ちはただなりません。でも、男の恭一は、容赦なく、余裕たっぷりで、セックス未熟なコンビニバイトの大学生、佳織をなぶっていくのです。
「ふふふふ、ふふふふ、裸にしてあげよう、ふふふふ、いいだろ」
もう、恭一の両手は、佳織のくびれた腰の横にあてられ、ブルマのなかへ、手をいれ、ショーツはそのままで、お尻から抜いて、太もものつけ根でいったん止められ、そのまま足首まで降ろされ、脱がされてしまったのです。全裸ではありません。生成りのピンク色、薄い木綿のショーツを穿いた佳織です。全裸にするのは、たっぷり、いたぶってからです。

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