愛の写真と小説

愛の写真と小説です

えろす友子

えろすかろす物語-1-

人間として生きていくのに、何が必要かといえば、食べることとセクスすること。このふたつの必須条件を満たす必要があります。
身体を養う<食べること>、心を養う<感じること>。主に、ここでは<感じること>のなかで、エロスとカロスを中心に、フィクションしていきたいと思っています。

これから始まるフィクションは、エロス&カロス雑感。
まあ、読み物として、感じていただければ、うれしいです。
物語は、男と女がいる場所を中心に描いていきます。
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牡丹の花が咲く頃は5月初め。そこかしこに赤や紫や青い牡丹の花が咲いている。牡丹は女の艶やかさ。友子の着物の柄も牡丹です。 
友子は二十歳、ひとまわりうえの許婚に可愛がられています。可愛がられるのも二十歳になって、その体を可愛がられるのです。愛は体を求める。友子の愛と許婚の愛が、その愛の夢をむさぼる。愛の証は、軽いキッスから始まって、最後には秘所結合となっていくのです。その秘所結合に至るまでのプロセス、これが普通なのか特殊なのか。友子の許婚はフェティッシュ、いいえ男も女も、いってみればフェティッシュです。

友子も許婚も匂いに惹かれる。友子は男の精液の匂いに、許婚は友子の愛の蜜の匂いに、それぞれ惹かれてしまいます。お互いの愛が夢をむさぼっていくと、この匂いが発散されて、また、この匂いに誘発されて、愛の磁場が盛り上げられていくのです。友子の可愛い乳房が、許婚に吸われていくとき、友子は軽い刺激を体に感じ、痺れるような磁波を頭に感じます。
<ああ~もう~いい気持~!もっと~そこ~!>

友子は、許婚の舌先が、乳首をなめてくれる、ぴりぴりした刺激を受け入れる。
<ああ~ゆきさん、もっと~して~!>
お股にも指がふれられてくると、友子は軽い目眩を覚えてしまう。

友子と由紀夫は許婚、友子が二十歳で由紀夫が一巡りうえ。由紀夫は織物問屋の御曹司、友子は遠縁にあたる大学生。友子は美学を学んでいますが、興味ある分野は浪漫。絵画や文学に表れたるエロス。由紀夫の手元には、旧家、蔵のなかに浮世絵や縛り得が保存されているのです。友子は、その保存されている資料を、見せられたことがありました。大学に入って2年目のこと、19歳の夏。浮世絵は春画、縛り絵は錦絵。いずれもこの文化の中で創作された秘蔵絵。友子は、許婚由紀夫に身体を許すようになった二十歳の春、この浮世絵や錦絵の表れたる女、由紀夫がこのイメージを友子に求めていることを感じた。

友子が今日も学校を終えて夕方に、由紀夫のところへやってきた。清楚な、いかにも美学を学ぶ女子大生といった格好で、肩まで伸ばした黒髪、すらっとしているけれど肉つきのいい身体の線。いかにも着物姿が似合いそうな肌色は、ほんのり艶やかさを醸し出している。美貌の学女子生といえばいい、目鼻立ちも揃っていてその美貌はひときわ目立つ。
由紀夫はこの友子を占有し、自分好みの女に仕立て上げることに、快感を得る。友子の今日の訪問は、浮世絵を見たいとの要望で、それを見せる準備をしていた由紀夫。絵を見た後の乳繰り合いで、友子の女の匂いを想像していた。

「この浮世絵は、女が上から、ほら、上からのっていく図となっているでしょ~」
「そうだね、友子も上から乗りたいんかな~?」
「いや~そんな~わたしは、そんなことしません~」
友子は少し顔を紅潮させながら、男と女の交合図を眺める。男と女の交情、すでに前戯に入った友子と由紀夫です。
結婚とゆう儀式が、セクスを公然と認めることだとしたら、結婚を願望しない男女は、どのようにしてセクス欲望を処置していくのでしょう。友子は、結婚を拒否したわけではなく、むしろ先に結婚相手を決めた。決めたなかでのセクスだから、それは許されていいことだと思っている。

セクスの形はいろいろある。美学を勉強する友子の興味は、浪漫エロスの具体的な形です。由紀夫の美意識が、浪漫的だというので、友子の興味と合流するのだけれど、浮世絵の春画に見る人間の性を、今世に再現させたいと思う二人なのです。
「友子は浮世絵や錦絵、それもエロっぽいのが好きだけど、それって何なんだろね?」
「まあ、そんな~わたしだってわからないけど~感じちゃうん~!」
そういいながら、由紀夫は友子の肩に手をかけ、浮世絵を見る友子の身体を起こし、抱きしめる。友子は、予期していたように由紀夫に身体を預ける。由紀夫はソファーに座り込み、畳に座ったままの友子を、ソファーの上から眺め入り、そうして顔をあげさせて、愛撫する。

友子のセーターの裾をめくり上げ、ブラの上から手を差し入れる。二十歳の女はもう大人、とはいえまだ蕾のような固さもある大人。乳房を手の平で撫ぜる由紀夫の思いは、このあとの成り行きであった。一段一段と階段を上がるように、友子の身体を誘導してきた。今日あたりは、少し紐でも巻こうか、と思う。乳房を弄りながら、フェラさせることはできる。
「ああ~ゆきさん~わたし~どうしょ~ああ~!」
「そのままでいいんだよ~ほしくなってからで、いいんだよ!」
由紀夫は友子の着けているセーターの前部を首に回し、ブラのホックを外してやり、乳房を露にさせるのでした。そうして友子の恥らう容子を伺いながら、乳首をつまみ、揉んでやるのです。膝立ちの友子、乳首を抓まれて感じだし、由紀夫の膝の上においた手を、ちょっとためらいながら、ベルトを外し、チャックを下げ、ブリーフの上から棒を弄る。由紀夫はそんな仕草の友子の肩を引き寄せ、股間に顔を埋めさせるのでした。

ソファーに座ったままの由紀夫の固くなった竿を握った友子。由紀夫には乳首を揉まれながら、その竿を口に咥えてしまいます。
「ねえ、友子、今日のいい気持は、どこまでいこ~かな~!」
「うううん~さあ~ゆきさん~ああ~おまかせ~です~!」
友子は竿を口の中に含みながら、由紀夫の言いなりになろうと思っているのです。
由紀夫の腕が友子の腰に回り、お尻を突き出させ、スカートをめくり、スキャンティを尻から剥ぐのです。由紀夫はソファーの前面にある鏡を見る。そこには、友子の後姿が映り、その奥に自分を見る。鏡の中の友子は、尻を剥かれて、四つん這いになっている。そうして由紀夫の股間に顔を埋めている。

由紀夫はピンクの帯締めを取り出し、二つ折りにして腰を回し締め、その先を友子の股間に通し、尻から腰へ持ってきて、腰の横紐に通して尻に戻し、再び股間をくぐらせて前へもってき、腰で結った。
「ああ~ゆきさん~ああ~わたし~!」
「うん?柔らかい紐、友子のふんどし」
鏡に映った友子のバック姿は、褌スタイル。由紀夫は、Tの字になった結び目を掴んで、引っ張るのです。ピンクの帯締めが友子の股間を締めつける。揺すると刺激が友子の股間に伝わる。
「あああ~ああ~ゆきさん、わたし~ああ~ん!」
友子は由紀夫の竿を口に含んだまま、股間の軽い刺激を受け入れるのでした。


庭に牡丹が咲きだして、ぽったりした赤紫の花弁を披露している。桜と牡丹とどちらが好み?って由紀夫は、友子に訊いたことがあった。友子の好みは牡丹。由紀夫は桜。友子が好きな牡丹が咲いている庭。由紀夫の居間から、この赤紫の牡丹が見える。陽炎のような蝋燭の光を入れた庭、牡丹の花弁がすぼまって、朝の光を待っている。

畳の上に広げられたままの浮世絵春画をちらちらと見ながら、由紀夫は友子に竿を舐めさせているのです。お尻を庭の牡丹のほうに向けて、柱の鏡にその格好を映す友子。由紀夫は友子の股間と腰を締めた帯留めを引っ張って、友子の肌から気持の内へ、刺激を送っているのです。
「さあ、友子、もっと膝を拡げなさい~」
「ううう~はあ~はいぃ~!」
「そうそう、やわらかい紐だから、痛くはないでしょ~」
「ああ~ん、はいぃ~ゆきさん~ああ~感じちゃう~!」
友子の手には由紀夫の竿が握られて、上下へとしごかせながら、帯留めが擦る股間の芯からの突き上げる感覚を受け入れる。

「さあ、友子、ボクの大切な友子、あの牡丹の花弁のように揺れ動いてごらん~」
由紀夫は鏡に映し出された友子の臀部、丸いぽっちゃりしたお尻を、風に吹かれて揺れ動く牡丹の花のように揺するように言うのです。
「ああ~んん~ああ、ゆきさん~わたし~ああ~」
膝を拡げてお尻を左右に振る友子。その真ん中を縦に割ったピンクの紐が、艶めかしい。友子の乳房を弄り、乳首をつまむ由紀夫の左の手指。右の手指を友子の後ろから、股間の芯に届かせて唇を拡げていきます。秘密の唇が拡げられ、ピンクの皮膚に紐がまつわり、そのj\紐を撫ぜ始めます。
「ねえ、友子、こうしていると幽玄だね!」
ああ~ゆきさん~わたし~もうがまんができない~ああ~もう~!」
「ゆっくりと、牡丹の夜をたのしむ春の宵~っていうところだね~」

友子は、さっきから由紀夫に股間を弄られ、乳首をつねられて、お肌の襞を刺激されているものですから、なお唇に竿を含み込んでいますから、気持はそぞろに浮ついて、もう紅潮しているのです。
「さあ、友子、ボクの膝にお乗りなさい!」
由紀夫は友子を立たせてから、膝を跨ぐように抱き寄せて、ソファーの上に友子を乗せ、そのまま腰を下ろさせる。由紀夫はズボンを脱ぎ、友子の股間が竿に当たるよう仕向けます。スカートを腰で丸めた友子。セーターの前を首の後ろにまとめた友子。膝の上にお股を拡げて座った友子。由紀夫は友子の手首を背中に廻し、友子の腰と股間を締めたピンクの紐で、その手首を合わせて結わえてしまいます。

「さあ、友子、これでもう手は使えない、ゆっくりと気持いい~させてあげるから、ね~!」
由紀夫の竿を、友子の股間の唇を拡げて中へ押し込むのです。
「さあ、乗っておいで、そ~っと・・・ほら、頭が入った~」
「あああ~入ってきます~ああ~!」
まだ開き切らない秘口の中へ、由紀夫の竿が埋め込まれていくのです。
こうして身体を合体させて、由紀夫は膝を動かしながら、友子の乳首を舌で突くように刺激を与える。
友子は身体を由紀夫に預け、股間秘口から突き上げられる快感を受け入れていくのです。

由紀夫の膝の上に跨った友子の股間に埋め込まれた竿が、秘口の奥へ埋め込まれ、粘膜質の襞に絡みついた。突き上げる鈍い快感に友子は、声を洩らせてしまう。
「ああ~ああ~ゆきさん~ああ~わたし~ああん~」
「ああ~いい子だね~、友子~いい子だ~もっと声だしてもいいんだよ~」
股間の秘所で絡まった由紀夫と友子。ゆっくりと快楽の気持を味わいながら、愛し合う心を確かめていく。
「ねえ、おねがい~もっとしていい~?ああ~うう~ん~」
「ああ~いいんだよ~もっと好きなように、お腰を動かして、いいんだよ~!」
柱の鏡に、馬乗りになった友子の後ろ姿が見える。髪の毛が肩の下まで垂れ、臀部が由紀夫の膝の上にある。

ピンクの帯留めで結わえられた腕と手がが背中に置かれ、手の平が握られては開かれる友子のバックスタイルに見入る由紀夫。縁先の向こうにみえる牡丹の花。由紀夫は鏡の中と牡丹の花を見やりながら、友子の艶めかしい色合いを感じる。
こうして友子をわが物にした由紀夫には、男としての魂胆が垣間見えだすのです。美貌の若い友子を嫁にして、日々に心が傾く幽玄浪漫な世界を演出したい!絵を描きたい!写真を撮りたい!由紀夫の心は、友子を愛の日々に封じ込めたいと思うのです。

由紀夫の指が友子の乳房を包み、乳首をつまみ、あめ色の粒を引っ張り、押し込みしながら、腰の竿が友子の愛液で濡れて火照っているのを感じる。二十歳の学生、友子。美学を勉強する友子。大学卒業後は由紀夫の妻となり、由紀夫の財力でギャラリーを運営するディレクターとなっていく友子。

友子を畳の上へ移動させ仰向けに寝かせる。そうして後ろから抱きかかえるようにして、鏡の前に友子を置いた由紀夫。鏡の中で正面を向いた友子を、後ろから肩をこえて乳房をまさぐり、腰へ廻して股間をまさぐり、鏡の中の友子の表情を観察する由紀夫。
「ああ~もお~あああ~ん、ゆきさん~わたし~ああ~いい~!」
膝を立てさせ、拡げさせ、胸を拡げて露出させ、後ろで結わえた手首の紐を肩から前へ垂らして股間をくぐらせ、後ろの手首で留められる。友子の上半身が前かがみになった。鏡の中の友子の姿は、立膝で股間に紐が通されて、ちょうど身体を半分に紐が割った格好になったのです。

「いいかい~友子、綺麗だよ~!友子は綺麗な肌してる~!」
「あああ~ん~うううんん~ああ~、ゆきさん~わたし~!」
由紀夫は友子の前へ回って立ち、腰の竿を友子の唇に含ませる。この光景を、密かにビデオカメラが捕えているのです。後ろ手に縛られた友子が立膝で座り、膝を拡げて、立った由紀夫の竿をしゃぶる、その光景。一本の帯留めで拘束された友子に、由紀夫は次の手を考えているのです。

小型のバイブレーターが持ち出され、後ろ手に縛られ股間を拡げて立膝で畳の上に座った友子の秘所に挿入しようとする由紀夫。背後から、鏡の中の友子を見ながら、拡げられた秘所口の紐をずらせて頭を宛がう。
「ねえ!友子、今夜は少し、変わったことしてもいい~!」
「ああ~ん~ゆきさん~わたし~とろけそ~!」
由紀夫の指が友子の秘所の唇を開き、その口にバイブの先を押し込んで、そうして抜き去り、再び押し込みだんだんと、深くへ押し込んでいく。
ゆきさん~わたし~あああ~わたし~!」
「友子、声だしてもいいんだよ~、だれも聞きや~しないから、ねえ、友子~」
「あああ~うう~んん~わたし~ああ~わたし~!」
友子の声質がしだいに喘ぎ、呻くようになってくる。ビデオカメラのマイクが、この友子の変性声をとらえていく。

庭を見る柱に立てかけられた鏡の中の友子を見ながら、由紀夫は手に持ったバイブを押し込んでゆく。乳首を摘まんでやると、友子はその刺激のせいで、いっそうの甘えたような悶える声を洩らすのです。
股間を縦に割ったピンクの紐をバイブの根元に巻きつかせ、秘所の中に固定して、由紀夫は再び立ち上がり、友子の口に竿を咥えさせるのでした。
「ああ~もう~ああ~んん~ゆきさん~わたし、こんなのはじめて~!」
「おお~友子~感じているのかえ~とも子~!」
「あああ~ん~スううう~ハああ~ああ~!」
硬く大きな竿を友子の唇に押し当てて、バイブの強度を上げていく由紀夫。その光景をビデオに撮って、鏡の中の友子に見入る。畳の上には浮世絵春画が広げられ、鏡の向こうのお庭には牡丹の花が咲いている、月夜の出来事です、幽玄。

小型のバイブが埋め込まれた友子の秘所。友子は膝を閉じ、腿を引き締めてバイブの振動と共振させる。
「ああ~ゆきさん~ああ~ゆきさん~わたし~だめ~!」
由紀夫の竿を唇で咬み、舌で舐めていく友子の口から、火照った身体をもてあますかのように甘~い声が洩れる。

「友子、お股をひろげたままにしておくんだよ~!お股を~!」
由紀夫の声が友子の耳には響き、股間を拡げる友子。でもバイブとの共振で、またもや股を締めてしまう友子。
由紀夫の手に別の腰紐が持たれ、友子の背後から首筋にあて、腰紐の一方を肩の上から、一方を脇下から通して、前に回して膝を担ぐように内側から通し、肩からと脇したへ戻して首筋に結わえてしまう。ちょうど襷がけの格好で、膝が拡げて肩にくるように、ああ~こうして股間を拡げたままで、バイブの振動を受け入れさせられる友子。

畳の上に尻を置き、二本の腰紐で結わえられた友子。膝小僧、拡げて肩に押し当てられて、秘所にバイブが埋め込まれてしまった友子。二十歳の学生、女の友子。正面の鏡に映し出された自分の姿をチラッと見てしまう友子。
<ああ~、こんな~恥ずかしい~ああ~もうわたし~!>
股間を露にした、そのあられもない自分の姿に、友子は思わず心に叫んでしまった。

<あああ~錦絵の~ああ~あった~こんな姿の錦絵が~あああ~!>
「友子、美しいよ~ねえ、友子~」
「ああ~ん~もう、ああ~ゆきさん~わたし~いきそお~!」
「綺麗な友子~!綺麗だよ~こんな姿の友子、綺麗だよ~!」
「ああん~ん~ゆき、さ~ん~わたし~もう、ああ~もう~!」
友子の身体が悶えてきて呻きが漏れ出して、由紀夫の手に持たれたバイブのスイッチが止められた。

友子の欲情は、若い身体が求める自然の理。植物にたとえたら、花が咲き出すエネルギーがみなぎるお年頃。由紀夫の性欲テクニックに次第に乗せられていく友子の身体。バイブのスイッチを一旦止めて、由紀夫は友子の身体への刺激注入を緩める。そうすることで友子のエクスタシー恍惚が、少し覚めてくる。このエクスタシー恍惚の中を行き来させる。意識。朦朧とした霧の中の切れ目をつくって、またエクスタシー朦朧へと導いていくのです。

「友子~いい気持なのかえ~だいぶ声がうわづっていたね~いいかい~!」
そういいながら由紀夫は再びスイッチをオンにする。びびびび~っとバイブが振動音を立てる。
股間を拡げ、膝小僧を肩にすれる寸前まで引かれた友子の身体。畳にお尻を置いて後ろの手首を由紀夫に持たれて、左右に揺すられながら、友子は身体をV字にして、気持を共振させる。
「あああ~ゆき~さん~~もう~わたし~ああ~いきそ~!ああ~ください~!」
由紀夫の竿が友子の唇の中に含まされ、友子は竿を舐めしゃぶる。この光景が鏡に映り、ビデオカメラが捉えてる。

女が醸すエロスは、性愛が伴うことで男の気持が昂ぶっていく。ところが単なる交合だけで終わらないのがヒト、男と女の性愛。初めがあって終わりがある性愛の波は、そのつど身体の形を変えながら、女の秘所口に男の竿が挿入されて、離れて愛撫がおこなわれ、そうして再び交合し、その繰り返しを進む中、しだいに二人の昂ぶりが絶頂へと導かれていくのです。
大学で美学を学ぶ友子。浮世絵春画やエロス錦絵に興味と昂奮を覚える友子。自らの身体を絵の女に入り込むことで、現実と妄想の統合を図っていく友子です。

<ああ~いい~こんな~ああ~恥ずかしい格好で~わたし~感じちゃう~!>

「友子は美しい~こうして縛られている友子は、ホント、色めかしぃ~!」
<ああ~ゆきさん~わたしを~もっと~苛めていい気持にさせて~!>
「こんなに友子が濡れるなんて~ホント、綺麗だよ~!」
「あああ~いきそ~いい~いい~いきそおお~!」
裸の身体をV字にした友子。正面から見ると股間が拡げられ乳房が拡げられている。

由紀夫は友子の秘所口に挿し込まれたバイブを外し、友子を畳の上に寝かせると、友子の身体は臍から下を宙に舞わせてしまいます。真上になった秘所の口。そこへのしかかるように身体を重ねた由紀夫。

畳に膝をつき、股間に突き出た由紀夫の竿を、友子の拡げられた股間の秘唇めがけて挿入する。
友子の首を持ち上げて、唇を重ね合い、乳首をつまんでやりながら、腰の竿をずぼっと奥までひと突きに入れてしまう。
「うぐうう~ううぐうう~うううぐうう~!」
重ね合わせた唇を解き離れて、友子の悶え喘ぐ声が呻かれる。
「あああ~んん~うううんん~ああ~いいいい~!」
「いいかい~ともこ~ああ~いく~!」
折られた身体の友子の秘所の締り具合は強烈で、由紀夫の竿をぐっと締めあげる。それだけに友子の刺激も強烈なもの。ペチャペチャ音の接合まわり。
「あああ~いく~いく~い~く~~あああ~!ぁぁ~アアンン~」
「ほら~ほら~!!逝く~!うう~う~!」


えろすかろす物語-2-

交情時の友子の身体の感じ方、それは由紀夫の嗜好にあわせられていくようです。友子の持ち合わせた身体のエロスが、次第に由紀夫好みに仕立て上げられていくとでもいえばいいのかも知れない。
織物問屋の御曹司である由紀夫の性癖は、耽美的といえばその傾向を帯びている。友子はかなり厳格に育てられてきた二十歳。とはいえ身体の中のエロスを由紀夫に導きだされて、自らの趣向と合わせて耽美的。特に縛り絵を見ると、身体のなかからぞくぞくとエロス感情がわきあがって、もう赤面しポーっとなってしまう。

「友子、さっきは少し縛ったけれど、どうだった?」
由紀夫は、友子を恥ずかしい格好に結い、そうして交合に及んだことを、友子がどのように感じたかを聞くのだった。
「ああ~ゆきさん、わたし、いつもよりずっと感じちゃった~」
友子は、膝を肩に触れるまでに折られ、股間を拡げさせられて竿の挿入を受けた昂奮を控えめに言う。
由紀夫の嗜好が友子に嫌がられなく、なおのこと受け入れてもいいという感触を受ける。由紀夫の思惑は、友子をモデルにした映像を作りたい。それも、まだ誰も見たことがないような女縛り図絵。写真と映像で織り成す女物語。
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「友子をモデルにした映画を作りたい!」
由紀夫は友子の反応を見るようにして、言いだす。
「ええ~?どんな~、どんな映画~?」
「友子のエロスを表現したい、と思う~」
「ええ、いいわよ~、裸になったりするんでしょ?でも内緒の映画でしょ?」
「もちろん、友子とボクの二人だけの映画!」
友子には内緒で撮りはじめたビデオ。先ほどは、鏡の前のボックスからレンズを覗かせて収録したビデオ。これを公然と撮りたいということなのだ。友子の青春、エロスカロス物語である。

友子・二十歳の花物語、というタイトルで映画(ビデオ)作品が作られていきます。
庭に咲いた赤紫の牡丹の花、その牡丹を背景に友子は着物姿でたたずんで、由紀夫がビデオを回します。
「ちょっとそこで笑ってごらん、そうそう~手で花をさわって~」
由紀夫の注文に、友子は応じていきます。プロローグの撮影、そうして次のシーンは座敷です。
鏡台のうえにカメラを置いてその横にTVモニターが置かれた。そうしてスイッチが入れられた。


「ねえ、友子さん、こちらへきて御覧なさい。庭に牡丹の花が見えますよ!」

着物姿の友子が座敷の中央に置かれたソファーに座らされる。正面に鏡台があり、鏡のなかに友子の和服姿がおさまって、横のTVモニターに、ソファーに座った友子の姿が映し出される。
「じゃ~友子さん、そこでお着物の裾をまくってくださいな!」
<ええ~もうやりだすの~!>

友子は呟く。そして由紀夫の指示どうりに、着物の裾をもって膝の方へと上げる。白足袋に包まれた足から膝までがあらわになって、膝小僧が艶めかしい。
由紀夫は和服姿の友子に、ストリップショーをさせるつもりなのです。
帯が解かれて着流しになり、襦袢姿でお腰が取られ、そうして友子は裸になった。そのうえで一枚着物を羽織らされ、再び友子はソファに座った。ソファーから庭を見ると、赤紫の牡丹の花が見える。友子はその花弁、ぼったりとした牡丹の花を色めかしいと思う。

そうしてソファーに座った友子の背後から、由紀夫が抱きついてきた。
「さあ、友子、いい子だね~可愛いね~綺麗だね~着物がよく似合うね~!」
「はぁい~ゆきさん、わたし、綺麗??」
「ああ~とっても綺麗、麗しい~友子は二十歳、美しい!」
「ああ~ありがと~わたし~ちょっと恥ずかしい~な~!」
由紀夫の手が、友子の襟を広げ、乳房を露出させる。正面の鏡台に映されると同時に、TVモニターにも正面から見る友子の姿が映しだされていた。

ソファーに座った友子の着ている着物の前がはだかれて、胸から腹、そうして閉じた腿と膝までが露になった。
「あ~ゆきさん~わたし、綺麗~?」
「裸の友子、綺麗だよ~こうして着物をつけてると艶めかしいよ~!」
由紀夫の手が友子の乳房を下から押し上げ、そうして揺すった。友子の露にされた乳房がゆさゆさと揺れて、その光景がビデオに収録されていくのです。
「うう~あ~ゆきさん~ううう~うう~」

友子の瞳が閉じられ、ソファーに頭を預けるようにのぞけってしまう。由紀夫の手が太腿を割りに入った。友子の膝が割れて、左右に広げられていく。友子は、うっとりとした表情で、由紀夫の動作に逆らうことなく、自然体で任せていく。
両足のかかとがソファーに引き上げられて、友子は立膝姿になった。由紀夫はピンクの絞り帯をもって、友子の首の後ろにかけ、それを前にまわした。そうして膝の内側から通して再び首の後ろへと引いて結わえた。


膝を拡げた立膝姿の友子、その姿が崩れないようにピンクの帯で固定された格好の友子。正面のTVモニターには、裸の身体を拡げた姿が映し出されている。由紀夫は、ビデオカメラを手に持って、友子の裸に近づいて、舐めまわすように収録していくのです。
「ねえ、友子、こんなにされて、気分はどうなの~!」
「ああ~ん、ゆきさん~いじわる~わたし、はずかしい~!」
「だあれも見てやしないから~安心していいんだよ~!」
「でも~わたし~こんな~ああ、感じちゃう~ああ~!」
「友子のここの毛、黒くて目立つね、それにここ、あめ色してる~」
「ああ~ゆきさん~恥ずかしい~!」
由紀夫の手が、友子の肌を撫ぜていく。乳房を撫ぜ、腹を撫ぜ、太腿を撫ぜていく。

ソファーの上で正面を向いて座っている友子の姿を、ビデオカメラで正面から撮られる。着物を着ているとはいっても、帯が解かれ、胸元をはだけだし、膝を立てて開けている姿だから、正面からの図はエロスそのもの、なおそこにカロスー美ーを見出す由紀夫です。膝に巻かれたピンクの帯は、友子の足が閉じられないように固定する。
<ああ~わたし~こんな格好で撮られてる~浮世絵春画みたい~!>
由紀夫の手指が友子の肌を撫ぜまわすので、友子はこそばゆい気持にさせられて、だんだんと悶えはじたのです。それも、性感帯の急所は触られずにいるものだから、なんとも歯痒い気持にさせられる友子。

「ちょっといたずらしてやろうかな~友子~!」
「うう~なんなの~ああ~いたずらって~わたし動けやしない~こんな~!」
「だから、どうなるんかな~ってさ!」
由紀夫が手に持ったのは、卵型の小型バイブレーション、ローターという代物。友子の前にぶら下げられたローター。もちろん使うのは初めてのこと、友子は一瞬そのモノがなにであるかを理解した。
「うう~ん、ううん~それで~ああ~」
友子の気持が昂ぶった。表情がとろりと溶けていくような柔らかさになった。由紀夫は、友子の腕を後ろへまわし、手首を縛った。立膝開脚、手首が後ろとなった友子の秘所にローターを挿入し、そうして友子が反応していく表情をビデオに収めようというのです。

由紀夫の手の中のローターが、友子の秘所奥深くへ仕込まれる。そうしてスイッチが入れられた。
「ああ~ゆきさん~ううわぁ~そんな~ああ~ビリビリして~!」
ソファーの上で大股広げ、ローターが入れ込まれた秘所が、アップでビデオに収録されていく。
「わぁ~ぁぁ~ん~ああぅぅ~うう~あ~!ゆきさん~」
たとえ許婚だからとしても、二十歳の友子には刺激がきつい。これまで、由紀夫の指が入り竿が入ったとはいえ、それ以外のモノがはいる感触は、友子にとって異質なモノ。ローターのぶれる振動が体内に伝わってくる感触。肌を撫ぜられ蜜壷を撫ぜられる感触とは異質な、それでいて言い知れぬ微妙さで体内を震えさせる快感。友子は初めてのローターを、埋め込んだまま、快楽への旅に誘われるのでした。

「友子~!いい気分、いい気持なんやろ~かおが紅潮して~きてる~!」
「ああ~ゆきさん~ほしい~ゆきさん、ほしい~!」
友子は喘ぐように悶えて由紀夫にうったえる。由紀夫は、指が友子の唇を割り、口の中へ挿入してやると、友子は、由紀夫の指をぺちゃぺちゃと舐めだしたのです。
「ううう~うう~う~あぁ~ん~ほしい~!」
由紀夫は、腰から竿が抜きだして、友子の口元へやると、友子はもうその竿に舌を絡ませだしたのです。手を後ろに結わえられている友子は、顔を動かせて竿を口に掴み、すぽっと咥え込んだ。上唇を割って入った由紀夫のホンモノ竿に、秘所唇はローターを咥え込んでいるのです。友子の悶えは昂ぶって、もう朦朧となり始める意識のなかです。

ぶう~ん、ぶう~ん、ビビ、ビビと、友子の秘所に埋め込まれたローターが、鈍い音を洩らせる。友子はもうもう、由紀夫の竿を、顔を動かせお口の中で、ぐるぐると回させて、舌で撫ぜあげ、きゅ~っと吸い込む。
「うぅう~うう~ううぐ~」
「友子、もっと強くするね~いいね~!」
「うう~うう~ううぐうう~」
由紀夫はローターの振動を強めて、友子の竿を口に含んだ表情を見ていく。友子は、もう息絶え絶えの呻きを発し始めていた。

<ゆきさん~わたし、もういきそ~!ううわあ~!>
ソファーの上で股間を開け、膝と首筋を繋いだピンクの帯に固定された友子の身体。秘所に埋め込まれたローターの振動刺激がビンビンと身体の中を駆け巡る。友子の悶える身体を、ビデオカメラが執拗に捉えていく。友子の感情が喜悦のなかに埋没し、一心に刺激を受け入れて昂ぶっていく容子を見ながら由紀夫は、手にしたローターのスイッチを操縦する。
「ううぅわ~あああ~ううぅわ~ん~おおお~ああ~」
友子の身体がアクメの坂道を登りつめ、てっぺんに届く直前で、スイッチが切られる。
「ふう~ふぅわ~いい~うう~わぁぁ~!」
「ねえ、友子~いい気持~?どう~いい~?」
「ハアアア、いい~いい~ゆきさん~いい~!」

ローターのスイッチが入る。
「うぅうう~わ~いく~ああん~うぅ~うう~!」
友子の顔が軋むようにゆがみ、喜悦の感覚に身体中が酔いだす。この容子を見る由紀夫は、もっともっと友子を責めあげていきたい衝動に駆られる。
「ううう~うんぐぅ~うぅわ~ああ~いい~いい~!」
由紀夫はまたもやローターのスイッチを切った。友子の秘所、壷の中がどんな状態になっているのか、由紀夫は想像する。指を秘所にあてがい、ビラビラを開いてやると、ピンクの秘壷の入り口が開く。ローターの先が見え、秘唇口から蜜が滴りだしている。ビデオカメラが、この秘唇まわりを大アップでとらえる。TVモニターに映し出される秘唇まわり。呼吸するイソギンチャクのような、秘壷の中の襞がうごめいている。

「おお~友子、すごい~友子、燃えてる~ほれ~ここ、こんなになってる~!」
由紀夫はおもわずソファーの前にまわって、友子の秘壷に唇をあてがい、チュッチュっと吸い始めた。舌で秘壷のまわりを舐め、そうして舌の先を挿入し、秘壷に溜まった蜜を吸い出したのです。
「ああ~ゆきさん~ああ~うぅあぁ~もお~いきそ~!」
由紀夫の手が友子の乳首をつまみ、抓ってみると、友子の呻きが一段と昂じる。由紀夫はブリーフを脱ぎ捨て、ローターを抜き去り、そうして自分の竿を友子の秘所に挿入し始めたのです。

ソファーの上で股間を開け、膝と首筋を繋いだピンクの帯に固定されたまま、友子は由紀夫の竿の挿入を受け入れる。ローターの振動でもう頂上近くまで昇らされた友子は、竿を差し込まれた瞬間
「うぎゅああ~ん~!ああ~いい~ああ~!」
と、悲鳴に近い疼き声を上げた。
由紀夫の勃起した竿が、友子の秘唇を拡げ、壷の中へと一気に突っ込まれ、奥の襞にあたる。友子の股間の奥が竿をぎゅっと締め付けられる感触に、由紀夫は快感の渦に巻き込まれる。もう一気に射精しそうな快感である。
「ぅううう~ああ~ゆきさん~ああ~いい~いく~ああ~いく~!」
「友子~おお~締まる、締まる、いい~いいぞ~!」
由紀夫は竿を秘壷の奥でかきまわし、そうしてゆっくり抜いてきて、またもや一気に挿し入れる。一気に挿し入れられるそのたびに、友子は喜悦の呻きをあげながら、悶えて咽び啼き叫ぶ。


「ああ~ゆきさん~ああ~いい~いい~いきそ~!」
「ボクもいい気持~!締まる、締まる~よ~く、締まってくる~よ~!」
友子はもう股間を拡げられたまま、悶え喘ぎながら、エクスタシーの境地を彷徨っている。
ビデオカメラは固定され、友子と由紀夫の激しい交合場面を真横から収録している。由紀夫の手が拡げられた胸を弄り、乳首をつまみ、そうして腰を振り、竿を出したり入れたりしている。
「ううああ~ううあ~いい~ああ~いく~いく~!」

由紀夫の腰振りスピードが早くなった。
「おお~友子~いくぞ~!おお~いくぞ~!」
「うううあ~ああ~うううぐうあ~ううぐう~ああ~いくぅ~いくぅ~ああ~!」
「そら~そら~いけ~いけ~!」
射精と同時に由紀夫は、強~く腰振り、秘壷の中をぐりぐりと捏ねまわした。
「ううぐう~ぅぐう~うう~あああ~ああ~いい~あああ~~!」
友子のオーガズムが最高に達したとき、竿の上に潮がぴゅんぴゅんと噴出された。

大学で美学を学ぶ友子。その研究課題は浪漫エロスについて。女の性がどのように満たされてきたのか、と云うのが課題。男優先時代にあって、女は男の快楽に供されてきた歴史。これからの時代は女も男同様に、性の快楽を公然と表に出していく時代。江戸期の浮世絵春画、現代のSM映像、それだけではなくての文学上に表れた性の表現。友子の情念を照らし出すかのように、由紀夫の趣向が友子を感情で導いていくのです。
言葉でなくてイメージを、知性でなくて情動を、表にだしてあげること。由紀夫と友子の関係は、イメージと情動を体感させる関係なのです。

「ねえ、友子、映画の出来た部分を見てみるか~?!」
「うう~あ~みたいけど~ちょっと恥ずかしいな~」
これまで撮ったシーンを部分編集したという由紀夫の言葉に、友子は答える。
「ボクも友子に見せるの、ちょっとためらってるけど、ね」
「でも、見たいな~って、感じちゃうんだけど、どうしよ~かな?」
友子の脳裏に先日の収録現場がよみがえってくる。股間を拡げて括られて、ローター挿入されながらエクスタシーの境地を彷徨ったあの感覚。身体の奥深くが疼いて悶えて発情させたあの体感。もう絶頂ちかくを彷徨って、由紀夫の竿を受け入れて、アクメを迎えたあの体感。

「友子、感じ出してるんでしょ、顔があか~くなってきたよ~!」
「ううあ~だって~ゆきさん、そんなこと、わたし、どうしょ~ああ~もう~!」
「見ようか~一緒に、ビデオ見ようか~!」
TVモニターを前にして、ソファーに座った友子と由紀夫。ビデオのスイッチが入れられて、TV画面に映されだいた「友子・二十歳の花物語」の一部分。
タイトルに続いて出てきた映像は、友子が庭の牡丹のそばで、にっこり笑顔のポーズを取った画像。そうして次には浮世絵春画に見入る友子の画像。友子の目線がTV画面に見入っている。そうして次にあらわされたシーンは、友子の着物姿でソファーに座ったシーン、一瞬、次のシーン、友子が由紀夫の竿を舐めだしているシーン。

「ぅううあ~こんな~アップで~わたし、ああ~恥ずかしいよ~ぁああ~!」
このとき、友子の胸にジーンと痺れのような感覚が充満してきた。
「友子の姿、二十歳の友子だよ~!」
「ううん~わたし~ぅううあ~どうしょ~ゆきさん~見るの恥ずかしい~!」
そう云いながら、友子は、自分のアップした顔、その唇に咥えた竿の図を、動揺しながら見入る。

編集中のビデオ「友子・二十歳の花物語」を見ているさなか、由紀夫が友子を抱き寄せた。友子は倒れるように由紀夫に身体を預けた。ビデオはソファーのうえで裸で括られた友子の正面から撮られたシーンに移っていた。
「ぅうう~ゆきさん、わたし、抱いて~今日もやって~!いいのよ~ねえ~!」
「ううん、わかった、友子、今日も続きを撮ろうね~!」
由紀夫の唇が、友子の唇に重ねられ、そうしてディープキッスに入った男と女、由紀夫と友子。

ビデオ画面が終わると、録画モードに切り替えられ、ソファーの前のTVモニターに、由紀夫の手が友子の胸元を弄る光景が映し出された。ビデオカメラで録画しながら、自らが出演者になるという倒錯は、編集が第三者に委ねることなくおこなえるようになった時代特有の感覚である。友子のあられもない姿態を録画し、共有するという関係は、エロスカロスの新しい領域を開いていく。
「ぅう~ゆきさん~きょうも苛めて~わたし、いい~いいのよ~!」
「う、うん、友子、いいんだね~!気に入ったの~ビデオ!」
「ぅうう~ぁあ~恥ずかしい、けど~でも~いいの~!」
由紀夫の手が友子の身体を抱きしめ、ブラウスのボタンを外しだす。友子は目を瞑ったまま、由紀夫の手の為すがままに、身を委ねている。友子の髪の匂いが由紀夫の感覚を昂ぶらせてくる。

「ぅう~いい匂いだね~友子の髪、艶やかで綺麗だし~でも、後ろで括っておこうね~」
友子の肩下まで延びた髪の毛を束ねてゴムで括ったポニーテール。首筋と耳朶が白く艶めかしい。友子の気持は、恥ずかしさと好奇心が入り混じったような感覚になる。日常に学校で講義を受けている時間、はっと気がつくと自分が浮世絵春画の中にいる。SM挿画のイメージが頭の中に行き来して、妄想にふけってしまうことになる。
<ああ~ゆきさんに脱がされていく~ううあ~!>
由紀夫の手がスカートの裾をめくり上げ、太腿が露になる。三脚に設置した正面のビデオカメラが、ソファーに並んで座った友子と由紀夫の姿を捉えている。今日は縦縛り。由紀夫の脳裏をかすめる妄想。

友子の手が由紀夫の股をまさぐりだし、ズボンのファスナーを降ろしてブリーフの切れ目から竿を引きだす。由紀夫の竿、もう勃起している竿を友子が包みしごきだす。由紀夫はといえば、友子の股間、スキャンティの合間から手を指し入れ秘所を弄りだす。スキャンティを尻から腿へと外して足首にまで降ろす。友子は膝を拡げた。肩を抱いた由紀夫の腕が、友子を下へ寄せると、友子の身体がす~っと倒れこみ、竿を唇に頬ばった。こうして服をつけたままの二人が、羞恥の極所だけを露出させて、秘密の極所をまさぐり愛撫していくのです。

由紀夫は、友子の手首を交叉させ、絞りの赤い花柄帯で括った。
「ああ~ゆきさん~おおきい~おいしい~あ~」
友子は手首を括られたことには触れず、由紀夫の竿を食べる感覚を云う。
「じゃ~こっちへおいで!」

友子は手首を括られた友子、由紀夫に促されて、縁側廊下の梁にてを上げた姿で括られてしまった。ブラウスのボタンが外されたまま、下穿きをつけない尻まわりはスカートが隠していた。
「今日はね、こうして、友子は立ったまま、ビデオに撮られるんですよ~!」
畳の上に置かれたビデオカメラがセットされた三脚。庭を背景に、立って手首を梁に吊られた友子の姿を捉えていた。


手首を括られ、縁側廊下の梁に腕を上げて括られてしまった友子。美学を学ぶ女学生らしい清楚な感じの友子。髪は後ろで束ねて括られて、ブラウスのボタンが外されたまま、庭に背を向けて立っていた。
「今日は、友子のお仕置き、ってタイトルで進めようかね~いい?」
「おしおき?ぅうあ~それって、痛くしないでね~ゆきさん~」
「ぅうん、そんなことしない、ちょっと、うふう~いたずら程度~!」
由紀夫の手が、はだけた友子の胸元、ブラの上から乳房を押さえた。ブラの前留めを外し、乳房が見えるようにした。

「ぁああ~ゆきさん~あ~わたし~ぅぁあ~」
手首に巻かれた絞りの赤帯が鴨居に括られて、友子は手を降ろせない。
「ぅふ~たっぷりがいいか?そう、たっぷり可愛がってあげようね~!」
「ぅあん~ふううぁ~ぁあ~!」
友子は、これから由紀夫に「いたずら」される姿を連想し、顔を赤らめ、気持を昂ぶらせる。

由紀夫は友子の後にまわり、抱きかかえるように手を乳房の上においた。ビデオカメラのそばにセットしたTV画面をみながら、友子の身体をまさぐっていくのだ。
「友子も、ほれ、テレビをみてごらん、ほれ、映ってるでしょ~!」
「ぅああ~恥ずかしい~そんな~ぅあ~ああ~ん!」
友子は、もう昂ぶった気持を隠せず、喘ぐような吐息のような声を洩らしだすのです。友子を抱えた由紀夫の手が、乳房を包み、そうして下から、横から、揉みほぐしだす。うなじから耳の後ろへ、軽く唇を触れさせながら、由紀夫は友子の耳もとでささやく。

「友子、きれいだよ~かわいいね~ああ~友子、すきだよ~!」
「ぅううあん~わたし~ぅううあ~わたし~ぁあ~いい~」
「ほれ、お乳、かわいい、ね~ほれ、みてごらん、この先っちょ、ほれ」
手を上にあげさせて抗うことのできない友子の乳首を、指先でつまんだ由紀夫がささやくように云う。 
スカートの裾を捲り上げ腰に丸めて、友子の腹から下部を露出させた。そうして臀部をも露出させられた友子。


「ぅふぅう、友子、ほら、こんな姿になっちゃった~どお~こんな格好~好きでしょ~!」
「ぅうあ~ふぁあ~ふうぅ~ゆきさん~ぅうう~ぁあ~」
友子は剥かれた腰元を隠すように腿をキュッと締める。乳首をつままれながら、股間の上に生える陰毛を撫ぜられる友子。由紀夫が耳元へ息を吹きかけてくる。友子は、腕を上げたまま、お尻を左右に小刻みに振りだしたのでした。
「ぅふああ~ああ~ゆきさん、ぅふうああ~ああ~ん!」
由紀夫が友子から離れ、モニターに映りこまないようにして、友子のこの姿を、庭を背景に撮っていくのだった。

手首を吊るされて、ブラウスのボタンが外され、スカートがまくりあげられて腰にまるまった格好の友子。ウエストからヒップのラインがビーナスの彫刻をおもい起こさせる。庭を背景にこの友子の姿を見る由紀夫。友子は、うっとり放心したような表情で、目を瞑っていた。
<ああ~わたし~なんやろ~この感じ~ううあ~なんやろ~ああ~>
手首を括られて梁から吊るされている半裸の姿を想像し、美しいのか醜いのか区分けがつかない意識のなかに友子はいた。

<ああ~こうして、女って~感じるんよね~わたし、気持いい~いい~!>
そう思うと、下腹の付近がムズムズしているように感じる。お腹の中、お腹の奥。
<ああ~子宮が感じるって~あああ~こんなこというんやろか~ぅああ~!>
友子は、自分の身体が他人の身体のように感じる。さっき見たビデオの中の自分の姿を思い起こす。
<からだって~なんやろ~わたしのからだって、なんなの~教えて~ああ~!>

 「きれいだよ~友子、そうしてる友子って、綺麗だよ~!」
由紀夫の声が友子の意識に届いた。

「ああ~ゆきさん、わたし、ううあ~ダメ~そんなに云わないで~醜いんでしょ、ほんとのわたし~!」
友子の意識が妄想の中で遊んでいたときに、由紀の言葉に反応した無意識であった。
「ゆきさんもわたしも、変態よ~もう気がくるってる~ああ~わたし~わたしを抱いて~」
友子は何故か泣きそうな声で、心細げに云った。

何の不自由もない環境で育った友子。大学では美学を学び、卒業したらギャラリーを作って好きな作家の絵を扱いたい、と夢見る二十歳の友子がいる。一方で、由紀夫に抱かれ、愛撫を受けて、セックスに快感を覚える自分がいる。先日、縛られた身体で、由紀夫の竿を受け入れた。そのときの快感が、忘れられない。この身体の何がそうさせるのか、友子の思いはそのあたりを彷徨っているのです。
身体の快楽は心の快楽、その快楽になんの疑問もなく楽しめる人は幸せである。エロスの快楽は「美」である。友子は、内側にめらめらと燃え始めたエロスの炎を、時として疑問を持ち始めたのでした。

由紀夫が近寄り、友子の抱きしめ、唇に唇を重ねた。
<ぅうう~ああ~ゆきさん、わたしを、いじめて~いっぱい苛めて~!>
友子は腕を上げたまま、由紀夫のディープキッスを受けながら心で叫ぶ。
由紀夫の手が、剥きだしになったお尻を撫ぜだした。そうして窪みから指を挿しいれ、友子の秘唇を包んだ。一方、前からも指を挿しいれ、秘唇の先を弄りだした。

「ぅっう~うう~ぁあ~あああ~」
「友子~お股を開いて、さあ~お股を開けてごらん~!」
立ったままの抱擁で、半裸の友子に股を拡げるようにいう由紀夫。友子は由紀夫の言葉で暗示をかけられたように、足首をずるずると拡げていった。鴨居に掛けられた紐が緩められ、友子顔を庭の方に向けさせ、そうして手を括ったまま、股を拡げさせ、背中を水平にさせた。

腿を開き、お尻を突き出し、背中を水平にされた友子の背後から、由紀夫が胸に手をまわして乳房をにぎる。剥きだしにされたお尻を由紀夫の腰が支える。由紀夫はすでに下半身が裸である。由紀夫の竿が友子の臀部に当たり、友子に竿が触れていることを感じさせるのです。括られた手首を頭の上にした友子をバックから挿入しようというのだ。

腿を開いて尻を突き出した友子のバックから竿を挿入しようとする由紀夫。股間をぱっくり開かせて、まづは唇つけてみて、秘所を舌でまさぐってやる。
「うう~ああ~ゆきさん~ああ~そこ~いい~いい~!」
由紀夫は友子の呻き声を聴きながら、ビデオカメラにこの姿が映るようにセットして、なおも友子の後ろから、秘唇を舐めてまさぐって、そうして大きくなった自分の竿を、秘所の芯へとあてがった。

竿の先を秘唇の芯に埋めはじめる。友子の秘唇に開かれたピンクの口は、竿が入るのを拒むように押し戻してきた。由紀夫はその圧力を押しのけるように、ぐぐっとこじ開ける。
「ぅうぁあん~ああん~ああん~いい~ああ~!」
括られた手で頭を抱えるようにして、友子は呻きの声を出しだした。由紀夫は友子の肩に手を掛け、自分はそのままで友子の身体を前後に動かさせた。
「もっと、お股を拡げて~拡げて!そう~入りやすく~そう~!」
友子の足首が左右にいっぱい拡げられた。そうして由紀夫の腰が突き出されて、友子の秘口へいななくように竿がズボズボっと音を立てながら入っていった。

身体に巻きついたよじれた衣服を脱がせられた友子。白日の庭先で、すっぽんぽんの裸にされた友子。庭に顔を向けて腰を折り、バックから竿の挿入をうけていく友子の気持。こうしてだんだんと、快楽喜悦へ昇っていかされるのです、二十歳の友子、花物語。

中世のヨーロッパに魔女が出現したという。現在だったらこの魔女は、ほんとに魔女なのだろうか、と友子は思う。友子はエロスに共感を覚える。エロスは性愛。親が認めた許婚の由紀夫との性愛は、婚前交渉だとしても今の時代は許される、と思っている。女が魔女になるとき、友子が魔女になるときと言い換えてもよい。魔女の要素は、女だれもが持つ要素だと友子は思う。ただし、この思いは秘密にしておかなければいけないですね。

由紀夫には、友子を拘束してエクスタシーの世界へ導いていきたいとの欲望がある。女がいて、男がいる。友子がいて自分がいる。男の自分が欲望達成を女に向けとき、そのスタイルは千差万別でありますが、おおむね男と女の関係は、世の習いから逸脱していくようである。由紀夫が求める友子には、そういう資質があるような、そのようにも思う由紀夫です。裸に剥いて鴨居に吊るした友子をば、後ろから突きあげるスタイルで、快楽欲望満たしていく由紀夫に応える友子があった。

「ういうぐう~ああ~いい~いい~もっと、もっと~おくまで~ああ~いい~!」
「そうか~いいのか~もっと、いい気持になって~そら~友子~!」
由紀夫の竿が友子の秘口のいちばん奥を突いたとき、友子は絶句するようにアクメを迎えた。このとき友子は、呻いてわめいて天国へ昇天していく女となった。



えろすかろす物語-3-

庭の赤い牡丹が散り始め、緑が多い光景となった友子と由紀夫がいる離れ部屋。濃密な身体と身体の交情が終わったあとの離れ部屋。友子は白いブラウスにチェックのフレアースカートで、何事もなかったかのように、縁側で画集を見ていた。モリニエの画集には、女体がいくつか絡まって奇妙なエロスをかもし出している。
そう、心の奥底でなにか疼く情がある。友子は、このうごめく情が在ることを、由紀夫と交情する前に感じているような気がする。
<女だから感じるのかしら?男のヒトってどんなのだろう?>
友子は、由紀夫の身体しか男を知らない。エロスを描いた芸術家、それらはいずれも男であった。芸術家って、男と女の間を行ったり来たりしているのかも知れない、と友子は思う。由紀夫が友子の下着を身につけたことがあった。なんとも滑稽な姿だったが、友子の前で、友子が脱いだスキャンティを穿いたのだった。股間の前が膨らんではいたが、それはエロスを感じさせた。
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「ねえ、ゆきさん、モリニエって、変態だったのよね、きっと!」
「そうかも知れないね、でもさ、人間の欲情ってさ、どうぶつと一緒!」
「あの牡丹のお花も散っていくわね~わたし~」
「どうした、わたしがどうした~?」
「わたし、ううん、はたち、なの、20歳」
春、夏、秋、冬。この1年間で植物は生を営み、春に花を咲かせる。女の生涯80年、20歳は春爛漫のいま。牡丹の花が咲くってゆうのは、ヒトならば二十歳の年頃なのである。
「いま、わたし、花の盛りなのかしら」
「そうかもね~友子は綺麗だ、花の盛りだ、そうだよ、きっと!」

友子は由紀夫と一緒に土蔵へ入った。織物問屋を営んだ先代のコレクションが保存されている土蔵である。薄暗い土蔵の中は、棚があって木製の箱が並べられていた。その木製箱の一つを取り出し、由紀夫が蓋をあけた。なかに収められていたのは、いくつもの張形であった。
「わ~これ、なによ~これ!」
「びっくりした~?これ、江戸時代らしいんだ、張形、友子にもわかる~?!」
由紀夫が箱の中から張形の一つを取り出して、友子に手渡した。
「ひとりで使うこともあれば、男が使ってやることもあったようだね、もちろん女どうしでも・・・」
「ううわ~・・・・」
友子は、少し恥ずかしさの気持を感じた。それは由紀夫が側にいて、手渡されたからである。許婚とは云え、女が使う男の代物をまじまじと見せられたからである。

「うふふん、まだ、使えそうやろ~、うまく造ってあるね~!」
友子は、それが自分の秘所に入ってくる姿を連想すると、ふう~っと気が抜けていくようなめまいを感じた。土蔵のなかで、友子は、由紀夫にぐっと抱きしめられた。
「ぅうう~あ~ゆきさん~う~うう~ん」
「友子、感じてるんやろ~張形見て~だから~ここで~!」
「ぅううあ~ん、もう~こんなとこで~う~うわぁあ~」
由紀夫は、抱きしめた友子の腕を後ろにまわさせ、そばの縄で手首を縛った。
「ぅうううわ~こんなとこで~ぅううわ~ん~」
土蔵の上部から射し込む光の明るさのなか、友子は着衣のまま後ろ手に縛られ、縄を柱の金輪に留められた。

土蔵のなかで、後ろ手に縛られ縄を柱の金輪に留められてしまった友子。由紀夫の悪戯に友子は驚いた。
「ぅううあ~こんなところに括るなんて~ぅううわ~」
友子はさほど抵抗はしなかった。むしろこのお遊び、少女のころに漫画を見た記憶がよみがえり、男にいじめられる好奇心が沸いてきた。
この土蔵に保管されてきた逸品、浮世絵春画や錦絵春画を由紀夫が持ち出してきては友子に見せていたのだったが、こうして土蔵に連れ込まれ、江戸期の張形があったとは知らなかった。

友子のそばに置かれている張形を、友子は使っていかせて欲しいと思った。

「友子の縛られた姿って、いいね!ゾクゾクしてくるね、怪人になった気持だよ!」
「ぅうう~わたし~ああ~こんなとこで、こんな~恥ずかしい~」
こうして着衣のまま縛られて、これからはじまる由紀夫の行為の仕舞いに、友子は目眩を感じた。
由紀夫が友子のブラウスのボタンを外しだす。由紀夫は昂奮しているらしく息が荒くなっている。ブラウスの前をはだけさせ、スカートの裾をまくりあげ、そうして腰で丸めて留められた。友子は後ろ手に縛られたまま、下着が丸見えの格好にされていた。


由紀夫は友子の穿いているスキャンティを脱がせた。下半身が裸になった友子、土蔵のひんやりした空気を肌に感じた。
「ぅう~あ~ゆきさん、わたし~こんな~ぅああん~だめよ~!」
「友子、いいよ~かわいい~!写真撮っておくね~!」
由紀夫は携帯をとりだし、友子の正面から写真を撮った。
「写メールしておこうか?友子の携帯へ~!」
「ぅうう~う~ん~うああ~ん!」
友子の手元の携帯が、メール着信を知らせた。由紀夫は、ともこの携帯を持ち、送られてきた写真を開け、後ろ手に縛られた友子に見せる。
「ほら、みてごらん、いま送った写メール、ほら、友子が写ってる」
「ぅううあ~も~そんな~だめよ~そんなのして~!」
携帯の画面に写ったあられもない自分の姿を見て、友子は顔を赤らめる。

由紀夫の悪戯ともいえるお遊びに、友子は嫌がる様子もなく、一緒に気持を昂ぶらせて遊んでいる。いろいろとお道具を使って、心に沸き起こる感情を楽しんでいる。その先に、身体を弄んで心を開放する男と女の交情がある。
「ぅうう~わ~ゆきさん~うう~ん、ぁああ~ん~」
由紀夫の手が友子の胸元をまさぐりだすと、友子は喘ぐような声をかもしだす。手を後ろに縛られて柱の金輪に括られた友子は、自由を奪われてこれから姦淫されていくのだ。
「ほら、もう感じだした、友子は敏感なんだね~!」
「ぅうう~うわ~ん~もう~ダメよ~!」
由紀夫の手が腰にまわり、前からお尻を触りだし、ウエストまわりを撫ぜさすり、そうして太腿をまさぐりだした。

由紀夫は、下半身を裸になった友子の右膝に紐をかけて柱の金輪にとおした。そうして友子の太腿から膝をグッと引き上げて留めた。
「ぅううあ~ゆきさん、ああ~なにするの~こんな格好にして~!」
「ううん、ねえ、友子、この蔵でね、昔、こんなことがあったんだって、記録にあるの!」
昔、奉公娘がこの土蔵のなかで、喜悦に咽ぶお仕置きを、男たちから受けたというのだ。いま、由紀夫によって、友子をして再現させると云うのだ。
土蔵の棚に置かれた箱に、仕舞い込まれた張形は、そのままになって保存され、今になって明るみに出た。

ブラウスはボタンを外されたまま後ろ手に括られた友子。そうして臍から下を剥きだして片足吊られて立たされた。薄暗い土蔵の中で、由紀夫は友子を生贄にしてのエロスの匂いをここに再現しようと云うのだ。
「ぅうう~あ~ん、ゆきさん~わたし~こんなの恥ずかしい~!」
「うふふん、友子、昔はね、16で、ここでお仕置きされたんだって!」
二十歳の友子はもう大人。学生身分というものの身体は立派な大人の女。いや、今がいちばん花盛りなのかも知れない二十歳の友子。オーガズム、エクスタシー、恍惚の世界は、開発されて花開く。そういえば浪漫美に興味を示す友子の情は、女の性を潜在充満させる牝なのかも知れない。

由紀夫の手に持たれた張形は、 小型で秘所に埋め込ませることが出来るほどの長さのモノだった。張形の根元には紐が四本つけられていた。
「友子、これ、ほら、この張形、よさそうだね~!」
「ぅうう~あ~ん、それで、何するのよ~ぅううあ~ん!」
友子は張形を目の高さで見せられて、頭の中、めら~っと炎がともったような熱いものを湧き出させた。

「これでね、うふふ~友子をお仕置きしてあげるのさ~!」
もう云うまでもなく、友子には由紀夫の意図が見える。張形を秘所に押し込んで、腰で結わえようとしているのだ、と!
「どうしょう、友子、ここのお口を塞いでおこうか~!」
友子はハッとした。そうして頬が熱くなっていくのを感じた。そうして胸がドキドキしだした。この土蔵に保管された縛り絵に、こういう格好したのがあった。その絵の中は、日本髪に着物の女であったが、喜悦に顔をゆがめた色艶の、耽美な絵であった。

張形の先が開けられた友子の股間に押しあてられた。由紀夫の指が秘唇をまさぐり、そうしてビラビラを指で開いて、亀の頭の部分を秘口の内へと入れた。友子の秘唇と秘口の内は、まだ十分に濡れてはいなかった。
「ぅうう~あ、いたい、うあ、あ~そォっと~して~ああ~ん」
「まあ、友子、もうちょっと、ここを濡れさそうね~!」
由紀夫は、張形を外し、指を押しあて、そうして秘口の奥へと挿入していった。友子も由紀夫も土蔵の中で、昔におこなわれた16娘のお仕置き姿を想像しながら、いま、自分の身体を使って再現しているのだった。そうこうしているうちに、張形は友子の秘所の奥へと埋め込まれ、前へ二本、後ろへ二本と紐が引き上げられて、フンドシ締める格好で、友子の腰のくびれで括られた。

土蔵のなかで繰りひろげられる友子の妖艶を、由紀夫は写真とビデオに収めていく。土蔵の入り口からは正面の柱に括られた友子の像。柱を背にして後ろ手に括られて立ち姿、上半身ははだけたブラウス、腰から下は剥きだしで、右の膝には紐が結ばれ柱の金輪に引き絞られている友子。股間に埋め込まれた張形は、吐き出す力で抜けないように、腰に紐で括ってある。高い窓から差し込む光が、友子の妖艶な姿を浮き上がらせる。
「ぅうう~ん~あ~ん~ぅうう~あ~!」
友子は、陶酔するかのように軽く呻きのような声を洩らしていた。

かってこの土蔵では、16娘がこのように、友子と同じ格好で、縛られ咽ぶその様を絵師が筆を取った。絵筆がカメラに変容すれど、着物が洋服に変容すれど、中味の身体は<女>がいた。
「友子、大切な友子、オレの持ち物、友子!」
由紀夫は、咽ぶ友子の姿態を眺めながら、心に滲みいってくる情欲を感じていた。
「ぁああ~ゆきさん~わたし、ああ~なぶって~ああ~ほしい~!」
友子は、広げた股間に埋められた異物の感触を受け入れながら、悶えるように云った。

由紀夫に膝を持たれて、友子の腰が揺り動かされる。前に引かれ、後ろへ押される友子の膝小僧。
「ぅうう~あ~ん、ぅううあ~ん、ああ~ん~ぁあ~ん!」
膝が前後することで、股間がくびれ、秘所に埋められた張形が動く。秘所の襞が擦られる。擦られることで鈍い刺激が身体の中を這いまわる。
「ぅう~いい~ああ~いい~ああ~ぅうあ~いい~!」
友子は放心したように虚ろに目を開け、虚ろに唇を開き、そうして呻きとでも悶えとでもいえる声をもらしている。
「ぅうあ~ゆきさん~ああ~ゆきさん~ぅうあ~も~ぁあ~ん~!」
友子は朦朧、頭の中では16娘の縛り絵が、かすめていって自分の姿と置き換えられる。
<ああ~花柄の着物をつけて、ああ~こうして男に弄られていた~>

ゆっくりと、膝が前後に揺らめいて、そのたびに秘所が感じるそれは快感。二十歳の友子が感じる身体の快感。由紀夫の唇が乳首を咬んだ。秘所から突き上げる鈍~い快感よりも直裁に、乳首を咬まれた快感が友子を襲っていた。
「ぅうう~いい~ぁっ~はぁあ~咬んで~はぁあ~ん!」
由紀夫は歯で、友子の乳首を軽く咬んでいく。右の乳首を咬んでやり、左の乳首を咬んでやる。そのつどに友子の呻きが漏れ出して、ハアハアと息の音が混じりだしてきた。
由紀夫は、一歩下がって携帯で、悶えて朦朧とする表情の友子の写真を撮った。

「ほら、ほら、友子、見てごらん、写真に撮ったよ、友子の姿!」
「ううあ~ぅああ~ゆきさん、わたし~ああ~もっと~!」
携帯のカメラで撮られた自分の姿を見る余裕もなくなった友子。ただただ秘所に押し込まれた張形の快感に悶え喘ぐだけになっていた。
由紀夫のやり口はねっとりしている。友子のからだの反応を見ながら、ゆっくりと昇らせていた。このタイミングというのも、何度も友子と交情を重ねるなかでわかってきた賜物であった。呼吸を合わせるといえばいい。
「うううぐうああ~ああ~いい~ぅうう~うう~あ~!」
友子は、いつもとは違う昇り方をした。そうして縛られたからだを痙攣させ放尿までしてしまった。

友子には、興味と好奇心の混ざった感情のうえに知識があった。由紀夫には、興味と好奇心と云うよりも、世の中の重要な要素であるに関わらず、俗っぽく封印された領域へのチャレンジ精神なのかもしれない。
男と女がある限り、生殖を本能とするからは、第一義には子供を生ませ育てる愛の巣つくり。だがしかし、人間は貪欲で、それだけでは満足できないように仕向けられてしまった動物となった。由紀夫は、男女のセックスを固有の文化としてとらえていた。感情が動くことを「美」の範疇でとらえるとすれば、男と女の交情は、美であった。

土蔵の中は男と女が交情するにはうってつけの場所となった。友子の美意識が土蔵に共感させたようだった。土蔵の中で縛られてオーガズムを迎えさせられた友子は、いつもとは違う昂奮の仕方を見せた。呻きも悶えも、一段と深くで昂ぶったようだった。アクメを迎えたとき、友子は気絶してしまった。
「友子、きょうのいきかたは、これまでの最高だったみたいだね」
終わって気がついた友子に、由紀夫の最初の言葉だった。
「ぅあ~もう、わけがわからなくなってしまったのよ~覚えてないわ~もう~!」
恥ずかしい~という素振りをみせながら、友子がいった。

「昔、ここで、さっきやったみたいなことが繰る拡げられていた、なんて想っただけで、もう気分乗っちゃった」「そう、昔は16娘だったと書いてあった、昔は、成熟が早かったのかな~!」
「この土蔵の中って、なんか魅力的だわ~わたし」
友子をしてなにがそんな感じにさせるのかは、わからないが、友子は気に入ったというのだ。

友子の携帯へ送信された写メール。土蔵の中で、友子が縛られアクメへ昇らされたときの姿が数枚、友子の手元にあった。学校の帰り、喫茶店へ入った友子は、ダージリンを飲みながら、携帯の中に保存されている画像を見ていた。
自分が主人公のあられもない下半身裸の写真。表情は放心したようにうっとりと、はだけたブラウスの間に乳房が見える写真。友子は、心臓が高鳴り赤面する。だれにも見られはしないかと、周りを気にしながら、画像にみいった。自分のポートレート、それもヌードをしのぐ格好をした自分。その自分の写真に見入る友子。

なにか変な感じがする。恥ずかしいような、嫌なような、嬉しいような、自分であって自分でないような感じ。そうして写真を見ていると、そのときの場面が思い浮かんできた。責められる女が、自分の姿から想像上の16娘に変わり、時代が昔に移っていった。

16娘はポチャリした体つきをしていた。まだあどけない表情をした16娘が、男たちの中で縛られ、裸にされていく。その傍らには絵師が筆を運んで、16娘の縛られ絵をスケッチしている。妄想のような、夢想のような、幻想のような、友子は目の前の現実。ダージリンを飲みながら、由紀夫に見せられた春画の数々、その画面を思い出し、錦絵に描かれた画面を思い出してきた。そうして「友子・二十歳の花物語」に撮られた映像が浮かんでは消えていった。
<ああ~空想が、現実が~わたし、いま、どこにいるんだろ~ここはいったい何処?>

友子は、夕方には由紀夫の家を訪ねた。門を潜るときには、敷居の高さが気になった。囲われた屋敷の中で、誰にもいえない秘め事がある。その秘め事の現場へ、友子は赴いていた。敷居が高く思えたのは、その秘め事への期待感と、後ろめたさの感覚がそうさせた。
由紀夫は外出していた。友子は、応接のソファーに座った。そうして携帯の写真を再び見た。由紀夫へいつ戻るのかとのメールを送った。数分後に、街へ出てこないかとのメールが返ってきた。そうして食事は、外でしようとの書き込みがあった。
四条鴨川のレストランで洋食を食べたあと、友子は由紀夫につれられてショッピングをした。銀で十字をあしらったネックレスを買ってもらった友子。それから祇園の方へ散策し、静寂な佇まいのラブホテルへ入った。このラブホテル、由紀夫のお目当ての場所だった。

ルームは洋室。ベッドがあり、肘掛椅子があり、壁面には鏡が貼られていた。友子は、この壁面に嵌めこまれた大きな鏡に、二人の姿が写っているのを見て、ちょっと面食らってしまった。男と女がルームにいて、することは何かと云うと、抱き合い裸になって交情すること。鏡は、その光景を反射させる装置だから、面食らうのである。由紀夫が友子を立ったまま抱きしめる。友子は由紀夫の腕の中で、しがみつく。そうして唇が重ねられ、友子の体が愛撫されだし、衣服が脱がされていく。パンティだけの格好にされた友子。由紀夫は、友子の腕を後ろにまわし、手首を縄で括りだした。

手首を後ろに回して縛られた友子、胸にも縄が巻かれて、天井から降ろされた滑車に括られて立ち姿になった。パンティだけの姿で立たされた友子の背後から、由紀夫が乳房を抱きしめる。正面の鏡には、友子の姿が写されて、友子は薄目で鏡を見、由紀夫は友子の縛られた姿を背後から見る。そうして由紀夫は、腰を回ってパンティの前から内部へ手を入れる。
「ぅぅうあ、あ~ん、ゆきさん~ああ~ん」
「友子、今夜はここで、ゆっくり愉しもう、ね~!」
これまでは由紀夫の家の居間や土蔵のなかでの交情だった。そうして手首を括った紐というのは、着物の帯か帯留めだった。今夜はラブホテル。ここで由紀夫は初めて麻縄で、友子を拘束したのであった。

「さあ、友子、ここからどんな風にして欲しい、どうしようかな~!」
「ぅあ~ん、ゆきさん、わたし、こんなのいやよ~あああ~ん」
「ほんとにいやなのかな~?!ええ、友子!」
「ぅあん、いじわるね~ああん~もう~好きなようにして~!」
「ふふっ、友子、じゃ~これ!」
由紀夫はそう云うなり、友子の腰のパンティを、尻から抜いて太腿の中ほどまで降ろした。
「ぅううあ~ん、ああ、こんな~!」
正面の鏡に写った自分の格好をみた友子の悲鳴にも似た羞恥の声を上げた。

由紀夫が友子を後ろから抱きついて乳房と股間を弄りだした。電車の中で痴漢が襲うようなやり方で、由紀夫は大きくなった竿を友子の臀部にすり寄せて、友子の耳元に息吹きかけて、そうして友子の体を弄った。
「ぅう、うう~ん、ああ~ん、あ、ダメ、もっとそっとして~」
由紀夫が握った乳房への力がちょっときつかった。二十歳の友子、はち切れる体を持っている。その弾力は空気をいっぱい詰め込んだゴムマリのようであった。ツンと突き出た乳房の先に、赤みを帯びた乳首があった。由紀夫の指が乳首を抓み、そうして指に力を入れる。抓んで緩めて、抓んで緩める。こうして友子の体の中へ、電気を流したような刺激を注入していくのだ。友子は、うなじが前後に揺らせて、全身の力を抜いていった。

この夜の、友子の登りつめかたは何時もとは違った。屋敷の中では、心の奥底に何かしら落ち着かない意識があったが、ラブホテルでの友子は、完全に由紀夫に身を任せたようだった。屋敷では、悶えて呻いて洩らす声、これが堪えるようなくぐもりだった。それがラブホテルでの友子は、誰にも遠慮がいらないような、開け切った気持ちに満たされたのだった。

しかし友子は、由紀夫と一緒にラブホテルへ入ることには、少し躊躇した。ラブホテルは、男と女がセックスをする密室である。男と女がセックスすることを目的に、利用する場所である。友子は、一般ホテルを利用して欲しかった。つまりセックスだけが目的だ、とは思いたくなかった。友子の意識のなかにある、高尚と下劣の区分がそうさせたのだった。

<うん~ん、ああ~ん、ゆきさん~いいわ~いい~もっと~して~!>
友子は、縛られ、吊られてたったまま、乳首をつままれ、引っ張られ、そうして右へ左へとまわされて、快感刺激を注入されて、声にはならないまま、こころで叫んでいた。
「友子~きれいだよ~ほら、お乳が、張って硬くなってきてる~!」
由紀夫は、なるべく淫らな言葉を、友子にかけてやろうと思っていた。
「もう、どんだけ濡れてきたかな~、みてあげようね~!」
<ぅううあ~いい~ああ~もっとして~もっと~>
由紀夫の指が股間を弄り、秘唇を拡げて中へ指を差し込んだ。
「うう~ん、友子~まだ、もうちょっとだな!もうちょっと濡らすには、どうしょうかね~!」

由紀夫は、友子をラブホテルへ導いて、屋敷ではできないような技で友子をいかせたい!と思っていた。ラブホテルは、男と女が情事を愉しむためにある。そう割り切って、由紀夫は牡になり切ろうと思った。友子を手首を後ろに縛ったまま、肱掛椅子に座らせた。そうして友子の股間を拡げ、膝を肘掛に括っていった。股間を左右に拡げられた友子。肱掛椅子に座って股間を拡げた友子の姿が、鏡に写っていた。
「ほ~れ、友子、みてごらん、いやらしい友子が、写ってる、ほら!」
「ううわ~ん、恥ずかしい~こんな~はずかしい~!」
友子は正面に鏡に写った自分の格好をみて、羞恥の感情に見舞われた。肱掛椅子に座って股間を拡げている自分。覆い隠すなにもない股間は、そこだけが体の異物のように思われた。セックスで、秘所を拡げることがあるのは当然だけど、自分で確認することはない。

「ほら、友子、黒い毛、それにお口がぱっくり開いて、どう~こんな姿みて、うつくしいな~友子!」
「ぅううわ~ん、ゆきさん、わたし恥ずかしい~お股、かくしてよ~!」
「ダメだめ、だめですよ~!友子は、囚われお姫さま、ここでエッチをされるんだ!」
「ぅうう~ん、ああ~そんな~ああ~ん!」
友子の心は疼く。由紀夫の言葉には否定的に応えるしかないけれど、内心は気分が昂ぶっているのを良しとする。
<ああ~どんなエッチされるんやろ~ああ~ん、どんな~>
由紀夫が手に持ったのは、ピンクのバイブレーション。友子の背後から、鏡に友子の全身が写るようにして、股間の秘唇へバイブをあてがった。

ラブホテルでの時間は、友子にとっては貴重な体験時間だった。密室のなかで由紀夫と二人だけという、落ち着いた気持ちになった。由紀夫は由紀夫で、何時もとは違った場所で、友子への愛の与え方について大胆になった。愛の姿、愛の形があるとしたら、友子と由紀夫の愛の形は、少し歪んだ形なのかも知れない。

肘掛椅子に座って股間を拡げて、バイブを挿入されたとき、友子は、体の快楽だけを求めているような気になった。男と女が共にいて、睦まじく重なり交じることを、愛ある関係のなかでは当然と思う。しかし、お遊びとして体を弄ぶように思えた友子は、一気に醒めた気分を味わった。

心にゆらめくエロスの炎、それが気持ちを怪しくさせていくのだが、友子は、こうしてエロスの炎に埋没していくことに、怖さを感じだした。底知れない心の欲求を、満たせていくセックスの形。その道筋へ立入っていく恐怖の気持ち。

友子は、由紀夫という男と共にいること。これからの生涯を共にすごしていくこと。確かに由紀夫と共にいることで、自分の夢を実現できる。ギャラリーを持ちたいという思いを実現させてくれる。としても、はたしてそれでようのだろうか、との疑問符が生じてきた。どうしたらいいんだろう!友子は、ふっとノラの行動を脳裏に描いた。

-終-


友子のえろす体験

恭介先輩といっしょに

わたしの名前わね、友子、ともこです。京都にある大学の文学部二年生です。ワンルームにいるんだけど、窓から大の字の山が見えるんです。緑が多くて環境抜群です。小説を書きたいと思って、いま、いっぱい書いてるんです。それを男ともだちの恭介に見つかっちゃったんです。ええ、ブログに毎日連載で発表してるんですけど、ペンネームってかハンドルネームってゆうか、tomokoってゆうんですけど、恭介ったら、その小説の作者を、友子とちゃう?なんて云ったんです。わたし、ドキッとしてしまいました。
「ええ、わたしじゃないよ、そんなの知らないよぉ・・・」
「そうかなぁ、京都の娘だって書いてあるし、それにさ、写真が友子の撮ってる写真が使ってあるしねぇ」
ああ、教室でそんなこといわないでよぉ、わたしはドギマギしながら、バレタっと思ったのです。
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「友子にさ、そんな趣味があるとは知らんかったぜ!」
恭介は、まだ半信半疑で、わたしにカマかけてきているんです。
「なによぉ、そんなことより、恭介、アインシュタインのさ、云ってることわたし、よく判んないだけどさ、教えてくんない?」
わたしは、話題を変えようとして、咄嗟に、そんなことを云ったのです。
「なにっ、アインシュタインだって?相対性理論ってんだろ、知ってるぜ!」
「じゃ~ひとことでいいから、教えてよ」
わたしは、恭介の詮索から逃れるのに必死な感じで、アインシュタインにこだわっていきます。

「つまり、アインシュタインは、男と女は相対性だって云ってるんだよ、男と女はくっつきあう習性があるんだと云ってるんだなぁ」
恭介は、ニヤニヤしながら、わたしをマジに見て、そういうんです。
「じゃ~なによ、わたしが恭介とくっつきあうの?」
「うんうん、そうやろね、友子とオレとがくっつく、いいアイデアやろ!」
わたしは、恭介が嫌いではなかった。でもさ、くっつきあうって、セクスすることを暗にほのめかしているわけだから、まあ、いっか。
「恭介、わたしのこと、欲しいんでしょ!」
なんて大胆な発言だろうと、わたし自身が思いながら、わたしはまだ処女だったから、どっかで受け入れたいと思ってて、まあ、恭介なら、いいかって思う気持ちもあったんで、ちょっと勇気だして云ってしまったのです。そのあと、恭介がわたしのワンルームへ来ました。恭介とわたしの最初の日でした。

ええ、処女を棄てたってゆうか、喪失したってゆうか、そんなむつかしいこといゆわんと、つまり、恭介と一体になった日だったわけです。それからというもの、恭介はわたしを求めてきたし、わたしだって、恭介を受け入れていきます。アインシュタインが相対性ってゆうとき、そんなことを想定してたなんて思わないけど、わたしたちにとっての架け橋は、アインシュタイン先生だったと、思っています。ここでは、この恭介とわたしの出来事を、お話していきたいと思っているんです。

恭介は、おもにわたしのワンルームへ来て、セクスして帰ります。寝泊りは、わたし許してはいません。だって、それを許しちゃうと、ずるずるべったりになっちゃうじゃないですか。だから、一応の歯止めは、一緒には眠らない。
「うん、もう来ちゃったの、まだ朝よ!」
恭介は、バイトが休みだ、学校に行かなくてもいい日だ、といって、わたしのワンルームへ、午前10時ごろに来ちゃったんです。
「そりゃ、ね、たっぷり時間が欲しいしさ、めろめろにしたいんだ友子をさ」
そりゃあ、わかってるけど、わたしだってめろめろになりたいけれど、朝10時っていうのは、少し気が引けます。

窓の白いレースのカーテンがゆらゆら揺れて、光が射し込んできています。明るい。明るいお部屋です。わたしは、女王様、恭介を裸にしていきます。ジーンズを脱がせ、ブリーフを脱がせてあげると、ああ、まだ勃起していない。恭介は、ばつ悪そうに、薄毛の生えた膝から下を折り曲げるようにして、わたしが着ているものを脱がせてくれる。
ジーンズを脱がしてくれて、ブラウスを脱がせてくれて、そうしてブラとパンティだけの姿になって、わたしは、恭介の萎えたペニスを大きくしてあげるのです。

恭介は立ったまま、わたしが床に座り込んで、ペニスを握って、しごいていきます。わたし、恭介のペニスが大きいのか小さいのかの判断はつかないのですけど、先っちょの部分が赤黒くなって、透明のお汁が滲み出てきて、それを舌先で掬ってあげて、唇にまぶして塗りつけてあげていきます。
「ああ、友子、オレ、ああ、いいよ、ズキズキだよ!」
恭介は、足を踏ん張って、わたしのフェラを楽しんで喜んでいきます。
「ああん、恭介、わたしにも、ああ、わたしのおっぱい、もんで・・・」
わたしは、まだ素面です。恭介のペニスが勃起して、わたしの咥内でもてあそばれているとき、恭介は、ブラの内側へ手を差し込んできて、乳房を揺すってきてくれるのです。

わたし、触られちゃうと、きゅうにむらむらって来ちゃうんです。乳首をきゅっとつままれて、揉んでもらうと、ビビビビって、電気が流れたような感じで、ズキズキってなっちゃうのです。
「友子、ブラ外してもいいね」
恭介は、わたしの承諾なしには、下着を脱がすことができないようにしてあるのです。わたしは、頷き、握ったペニスの胴をぐっと根元まで降ろしてあげて、亀頭をプチプチに剥いてあげるのです。
「ああ、恭介、つねって、かるくつねってよぉ」
わたしは、乳首をつまんで刺激を入れて欲しいと、恭介に指示するのでした。

恭介は立ったまま、わたしは床にぺたんと座り込んでいます。恭介のペニスがビンビンに大きくなって、硬い棒になって、ようやくわたしは、フェラをやめちゃいます。わたしは立ち上がり、おっぱいを触らせておいた恭介に、次の指示を与えます。
「恭介が舐める番だよ、わかってるよね」
わたしはベッドの縁に座ります。恭介を床に座らせて、わたしのお股に顔をくっつけさせます。最初は、パンティを穿いたままです。顔を埋めてきた俊介の頭を、わたし、太腿でぎゅっと挟んじゃって、離してやらないのです。
「ああ、離せ、ああ、頭を挟むのやめろよぉ」
恭介は、わたしの股間に顔をくっつけたまま、もがくようにして、頭を抜き取ってしまいます。

わたしは、快感なんです。恭介を苛めてやるのが、快感なんです。恭介ったら、女々しいんです。大きなペニスを持ってるのに、わたしより繊細な心を持ってるみたいで、わたしの命令に従うのです。
「パンティを脱がしてよぉ」
わたしは、あいかわらずベッドの縁に座っています。恭介は床に座り込んだ格好で、わたしの腰へ手をあて、パンティのゴムをひろげます。わたしはお尻を浮かせて、抜き取らせます。
「そおっと脱がしてくれるんよ、いいわよねぇ」
恭介が、お尻を抜き取り、太腿を這わせるようにして、膝から足元へと丸めるようにして、パンティを脱がせてしまいます。

丸まったわたしの白いパンティ。わたしは、手に持ち、ひろげて、恭介の頭にかぶせてやるのです。
「ほれね、いいでしょ、恭介、スキでしょ、こんなの、そうでしょ!」
「ああ、友子のパンティ、だから、すっきいだじょ」
恭介は、頭から顎まで、すっぽりわたしのパンティを穿いて、まるで覆面男みたいになって、わたしのお股に顔を埋めてくるのです。
「いいこと、うまくやらないと、入れ入れしないからねっ」
わたしは、膝を開き、足首は閉じて、恭介の腰の真ん中に乗せます。わたし、恭介に舐めさせてるあいだ、足で恭介のペニスをゴシゴシと、しごいてあげるんです。

「ほれ、恭介、もっと剥いてやるから、わたしのんもお剥き、舌をうまく使うのよ」
わたしは、胸を拡げて前へせり出し、お尻をベッドの縁ぎりぎりまではみださせて座る。恭介が、わたしのお股を舐めやすいようにしてあげる。
「ああん、もっと、ああん、もっと上とか、下とか、グジュグジュしなさいよ」
わたしのパンティを被った恭介は、ちょっと舌を動かしにくいみたいだけど、必死になって、わたしの秘壷を、舐めようと頑張っているんです。

わたし、どっちかいうと、恭介にはS的態度で臨んじゃう感じです。ベッドの縁に座って、恭介にわたしの穿いてたパンティを頭から被せてあげて、わたしをじゅるじゅると舐めさせる気持ちって、けっこうSなんだと思います。
「さあ、恭介、もっとぺろぺろ舐めるのよ」
「ああ、友子のお股、しょっぱいぞぉ!」
「なにいいってんのよ、恭介は好きなんでしょ!」
「うう、ううん、好き、しょっぱいの好き・・・」
恭介って、女っぽいところがあって、なよなよしてる感じがあって、わたし、そんな恭介が、可愛い?なんて思っちゃうこともあるんです。母性本能なんかも知れません。それに、おなじ年頃の男って、子供っぽい感じがして、可愛がるのにはいいけど、って感じなんです。

恭介は、わたしを舐めたあと、ベッドのうえにあがってきて、仰向いて寝転びます。ええ、わたしが上にのってあげるのです。わたし、男役、恭介が女の子の役みたいになって、わたし、騎上位、馬乗りになってあげて、恭介を犯していくんです。
「ねえ、いいこと、わたしの言うとおりするんよ!」
恭介のペニスは、もうピンピンに勃起しています。わたし、それの胴を掴んでしごいてあげる。仰向かせたまま、ペニスを握り、上下にスライドさせてあげる。恭介は、きゅうきゅう云いながら、びんびんに大きく硬くなっていくんです。わたしは、ペニスを掴んだまま、馬乗りになって、ペニスの先っちょを、わたしのお股にあてがって、入り口を探りあて、ぶすぶすっと挿し込んでいくのです。

「ああん、恭介、ああ、ああん、いいわ~!」
「友子、ああ、オレも、だぜ、ああ、発射しそうだよぉ」
「なにいってるん、まだ、まだ、ああ、ああ~ん、まだよぉ」
わたしは、恭介を跨いだまま、腰を上げたり下げたり、ぐりぐりしたりして、恭介を蹂躙していくのです。ペニスをきっちり埋め込んだまま、わたしは、恭介馬を乗りまくっていきます。
「うううん、うううん、いい、いいよ、ああ、出る、でる!」
恭介は、あんまし長持ちしないタイプの男の子だと思います。最近はちょっと長持ちしだしたけれど、やっぱ、わたしが昇ってしまうまえに、発射してしまうんです。だから、わたし、ゆっくり、恭介が逝きそうになると、ペニスを抜いちゃって、恭介の顔に跨ってあげて、唇と舌で、ぐちゅぐちゅさせちゃうんです。

まだお道具なんて使ってないから、わたし、恭介のペニスだけじゃ、逝けないんです。だって、恭介のほうが先に逝っちゃうんだもん、ね。それに中出しされて、妊娠したら困るから、ああん、発射はチツ外なのよ、ね。顔にぶっかけなんてさせないんです。仰向いてほったらかしておくだけです。
「また先にだしちゃったんよね、恭介、だめねぇ」
ああ、わたし、欲求不満です。頂上近くまで昇っていくことは逝くんだけど、最後の最後が、極められないんです。だから、ってわけじゃないけれど、オナニっちゃうこともたびたびです。


恭介先輩との思い出

<感じのええ先輩やなあ!>
わたしは、美学研究会の先輩、村井恭介さんに初めてお会いしたとき、そう思ってしまったのです。わたしの名前は向井友子。大学二年生、京都にある私立大学の文学部に在籍しています。世間ではお嬢さん学校だなんて言ってますけど、なんかええことないかなぁ、日々、学校のお勉強だけではつまらないなぁ、って思ってる女の子が多いように思います。つまり、男の人とお付き合いするのんて、期待する気持ちと怖さ半分で、けっきょくわたしは、ひとりぼっちでした。

恭介先輩は27歳、別の大学院で、美学研究に没頭しているドクターコースでした。恭介先輩と顔を合わすたびに、ドキドキしていたわたしです。ええ、わたしウブな女の子でした。えっち体験もなかったし、処女、ああ、二十歳過ぎても処女だったんです。恭介先輩と知り合うようになって、二人だけで一緒にいるようになっても、わたし、体験してなかったんです。
「それで、さ、日本の美ってゆうのはさ、結局、浮世絵あたり、春画だと思うよ」
恭介は、わたしにそのように言いました。わたし、春画って見たことなかったんです。
「近代以降なら、縛り絵だろうね、最近はエスエムなんていってるけどね」
うんうん、わたしSMって知ってました。でも、わたし、縄で縛られていい気持になるなんてわからない。

わたし、エッチなこと、けっこう好きでした。でも、恥ずかしくって、友だちにもはっきり言うこともできなかったんです。でもね、誰にも言えなかったんだけど、オナニーは、中学二年のころから、やっちゃってました。高校受験の準備で、お部屋に閉じこもってお勉強していたころって、そう、思い出します。けっこう頻繁にオナニーをしていたんです。中学生の時には、好きな男の子がいたけれど、お付き合いはできなかったんです。高校は男女共学だったけれど、男の子と深い関係になってしまうことは、なかったんです。つまり、わたしって、けっこうオクテだったんです。

大学に入って、二年生の夏前、わたし、二十歳のお誕生日を迎え、恭介先輩と知り合うようになって、だんだんその気になって、はまっていってしまって、ああ、わたし、いろいろ体験させられて、忘れられないようになってしまったんです。恭介先輩とは、およそ二年ちかく、お付き合いをしました。これからお話することは、この二年間の体験です。

恭介先輩と最初に行ったラブホテル。四条河原町の阪急のうえでランチを食べて、祇園さんの方へと歩いていって、丸山公園を通り抜けていったところにあったでした。わたし、初めてで、かなり躊躇していました。
「友ちゃん、なんにも怖くなんてないよ、ボクが導いてあげるから・・・」
恭介さんは、躊躇しているわたしの肩を抱き、耳元でそのように囁いて、わたしたち、中へ入っていきました。和風のお部屋へ通され、わたしたちは抱き合いました。それまでに何度かキッスされて、お洋服の上からだけど、おっぱいをさわられたり、お尻をさわられたりしてきたけれど、わたしは、いよいよ、来たんだ、と思っていました。

その夜のことは、たぶん二人連れが、初めてセクスするようにして、したんだと思います。二時間の時間のなかで、わたしたち抱き合いながら、結合しました。わたし、処女でした。恭介さんは、たぶん、経験済みだったんだと思います。
「いいか、痛かったら痛いって言ってよね」
抱き合って、恭介さんのモノが大きくなって、わたしのなかに入るとき、恭介さんが言いました。
「ぅうう、ん、いいの、わたし、いいの・・・」
恭介さんは、わたしの上になり、わたしの膝を開かせて、立膝にしてくれて、胸と胸を合わせ、わたし恭介さんに抱かれる格好で、わたしも恭介さんのへ手をまわして、抱き合いながら、ああ、恭介さんのモノを受け入れていったのです。

「ぅううっ、ぅうう、ううう・・・」
わたし、むりやり引き裂かれる感じで、痛みがキリキリと伝わってきて、でも、声をださないように、ぐっとこらえていました。
「ううっ、ううううっ、はぁ、はぁあ・・・」
恭介さんのモノが、ぐりぐいと挿入されてきて、わたし、きっと泣くような顔になっていたんだと思います。
「友ちゃん、だいじょうぶか、やめとこか?」
「ああ、いい、いいの、いいのよ、やって・・・」
わたしには苦痛にしかなかったような感じでしたけれど、恭介さんは、なんどか抜き挿しし、ぐりぐりさせ、そうしてわたしのなかで射精していきました。

ラブホテルを出て、わたしたち抱き合ったまま、もう人通りのない坂道を歩いていきました。東山の大通りへ出て、わたしたちは、ローソンで缶ジュースを買い、歩きながら缶をあけ、飲みながら歩いて、鴨川べりまで来て、四条大橋のたもとで、お別れしました。
「また、会おうね、いいね、友ちゃん」
「うん、いいわ、きっと会えますよね」
わたし、ひょっとしたら、恭介さんとは、これでお別れになるのと違うやろか、と心配になっていたんです。後から知りますが、男の人が処女をもらって、すぐに別れるなんてしないってこと、わたしそんなこと知らなくて、セクスしたから、もう終わりになるんや、と思ってしまったのでした。


恭介さんと初めてラブホテルで交わってから、わたしたちは週に二回か三回、会うようになりました。ええ、わたしがからだを許してからは、会うたびに恭介さんから求められ、わたしもあれのとき以外は、ことわることもなく、許しあっていくことになりました。
「友子って、案外、好きなんだね」
わたし、恭介さんにそうゆわれて、ちょっと恥ずかしい気分になったけれど、セックスって、けっこう魅力あるし、求めてしまうことばかりでした。
「うん、いい気持になれるもん、好きっていえば、そうかも・・・」
わたしは、ちょっと恥ずかしい気持ちになりながら、本音のことを恭介さんにゆうのも、うずうずって感じになってしまうのでした。

四条小橋の角に不二家があります。わたしたちは不二家の二階で、お食事することが多かった。明るいレストラン、だれでも気楽に入れるレストラン、ファミレスではないレストラン、それにぺこちゃん人形も、わたしたちの人気もんだし、わたし、ルンルンな感じで、でも、ちょっぴり不安な気持ちを抱きながら、恭介さんとお食事していました。
「ボクのところへ来る?!」
何度か河原町で食事して、それからラブホへ行って、交わって、別れてしまうことがあって、この夜は、恭介さんのへ行くことになりました。

ラブホでの二時間とゆうのは、時間的に短いもので、まだわたしたち抱き合っていたいと思っても、愛の巣お部屋を後にしなければならなかったし、それに街中へもどる途中には、淋しい気持ちになったりしていたから、わたし、恭介さんのワンルームへいくことで、もっと楽しくなれると思いました。
「狭いところだから、驚くなよ」
恭介さんは、そんなことを言いながら、鴨川の堤を北の方へ歩いていきました。御池の橋のしたをくぐりぬけ、丸太町で街路に出て、それから東の方へ、聖護院の傍まで歩いて、東大路から少し東へ入った学生。俊介さんのの近くのワンルームです。

恭介さんのお部屋は三階にありました。六畳の間、それに簡単なとバス。恭介さんのお部屋の壁面は、になっていて、美術書や美学の専門書がびっしり並べられています。たしかに恭介さんが言ったように、狭いです。大きなお勉強机があり、肘掛椅子があり、それにシングル、だけでお部屋は満杯って感じで、座る場所もないくらいです。
「ね、狭いやろ、窮屈だけど、友ちゃん、我慢してな」
「うん、いいの、ここへ来れて、わたし、うれしいかな」
男の人のワンルーム。殺風景な感じですけど、わたし、とっても興味を持ってしまいます。恭介さんは、ちっちゃな折りたたみ式のちゃぶ台をマット敷きの床において、わたしと向き合って座ります。二人が寝そべるくらいの広さはあります。


恭介さんのワンルームへ到着したのは9時過ぎでした。わたしは、ちっちゃなちゃぶ台を介して向き合った恭介さんの、胸元を見ていました。恭介さんは、わたしをじっと見つめている様子でした。
「友ちゃん、こっちへこないか」
狭いお部屋のなかで、移動するといっても一歩だけ、わたし、恭介さんの横に並ぶようにして座りました。恭介さんがわたしの肩を抱いてきて、そうしてわたしを胸の中へ包み込むようにして、抱きしめてきました。
「ここなら落ち着くだろ!」
「ううん、ここなら、落ち着いてできるわ」
わたしたち、唇を重ねあい、深いキッスをします。ああ、わたし、唇を重ねられて、ふ~っと気が抜けていくような気分になってしまいます。

わたしたち、恋人同士なの、愛しあってるの、って言いたい気持ちなんですけど、恭介さんは大学の先輩だし、年もちょっと離れていたから、尊敬する先輩という感じが強くて、おなじレベルだとは思えなくって、ええ、でもわたし、恭介さんが好きでした。
「ふぅうう、ふぅわぁあ、はぁああ・・・」
わたし、胸がドキドキしていて、唇を重ねたまま、胸のあたりを弄られてきて、寝息のような音をたてて、上気しだしていました。
「いいね、今夜はゆっくり、できるね」
恭介さんは、呟くようにいいながら、わたしの上着を脱がせ、のボタンを外してくれて、ブラをつけたまま、ブラの中へ手を挿しこんできて、わたしの乳房をまさぐりだしてきます。

わたしは、半畳ほどの狭いところで、恭介さんに裸にされていきました。ええ、わたしも恭介さんの服を脱がしてあげて、わたしはパンティだけ、恭介さんはブリフだけの姿になって、ちょっと肌寒い感じなので空調をいれて部屋をあっためて、わたしたち抱き合って、弄りあっていくのでした。
「ふぅううっ、ふぅううっ」
「いいね、いいぞ、友ちゃん、好きだよ!」
「ふぅううう、はぁああ、好き、好き、せんぱい、好き!」
わたしは、手を導かれて、恭介さんのブリフの中へ手を入れ、もう勃起しているペニスを握っていきます。俊介さんは、わたしのパンティの中へ手を挿しこんできて、お股のあいだを弄ってきます。

深い接吻と性器の弄りあい。わたしたち、抱き合って、好きあっていることを確かめているんです。お部屋が暖まってきたころ、わたしはパンティを脱がされ、恭介さんもブリフを脱ぎました。ああ、わたしたち、素っ裸になって、からだをくっつけあい、弄りあって、そうしてお口でペニスを舐めてあげ、わたしはお股を舐められて、少しずつ昂奮してきて、わたし、の上へ乗せられて、仰向かされて寝そべって、俊介さんがわたしの上に乗ってきて、ああ、女の性器へ男の性器が、結合しはじめる。
「友子、いいね、たっぷりやろうね」
「ぅう、ううん、いい、いいわぁ、たっぷり、やってねぇ」
わたし、立膝して足を拡げて、ああ、その間に恭介さんが入り込んで、勃起したペニスを、わたしのヴァギナへ、ぐいっと挿しこんできて、ああ、わたし、その快感に溜息のような、お声をあげてしまうのです。


男のヒトって性急なんですよね。わたし、もっとゆっくり時間をかけてやってほしいと思っているのに、ヴァギナへペニスを入れてきたかと思うと、ずぼずぼ、ごりごり、スピードを速めて、うううっ、なんていいながら、射精してしまうんですよね。裸になって、挿入されてから5分くらい、恭介さん、ぞくにゆうなのかしら、わたしにはわからないけど、最初の射精は、すぐに終わってしまう感じです。その日も、わたし、そんなに高く昇ってないけど、それでもオーガズムらしいのを迎えてしまいます。でも、それは恭介さんの一回目の射精で、それが終わって、つぎはゆっくり、ああ、恭介さん、まるで楽しんでいるように、わたしを愛してくれます。

わたしの濡れたヴァギナを恭介さんが拭いてくれます。わたし、あかちゃんのように、恭介さんに、きれいにしてもらう。恥ずかしいけど、うん、恭介さんにセックスのあと始末してもらって、わたしは恭介さんのペニスを、唇でちゅちゅっと吸ってあげて、きれいにしてあげて、それでおあいこです。
「友ちゃん、いい気持になれた?」
「ううん、そうねぇ、いい気持やった・・・」
男のヒトは射精していい気持になる。そうですよね、射精することって、いい気持だからですよね。女のわたしは、ううん、いろいろ、そのときによって、満足したり不満足であったり、そのときの体調にも寄るんでしょうか。

恭介さんのお部屋でするようになって、ラブホのときのような時間制限がなくなって、恭介さんは、こころゆくまでわたしを愛してくれるようになります。ええ、たっぷり時間をかけて、朝方まで、とろとろになるまで・・・。でもね、最初の射精までは、性急なんです。
「うん、まあね、最初はね、うずうずでがまんでけへんのやで、男はな!」
一回出しちゃうと、落ち着いて、ゆっくり、いろいろ名案が浮かんできて、わたしをあの手この手で、可愛がってくれるんです。恭介さんのンルームで、のときもそうでした。ああ、半畳ほどの狭い空間で、夜の9時過ぎから、眠りについたのは、明け方4時ごろでした。

「友ちゃん、好きだよ!」
恭介さんは、ふたたび、裸のわたしを抱き寄せて、云いました。恭介さんの肌の温もり、わたしより少し冷たかった感じがしました。
「友ちゃん、あったかい、ストーブ抱いてるみたい・・・」
「ああ、わたしも、せんぱい、好きです・・・」
恭介さんは、わたしを膝のうえにのせて、ええ、わたしに膝の上へまたがらせて、わたし、恭介さんの腰を挟むような格好でふとももを開いて、抱き合いだしました。ええ、恭介さんのペニス、最高の硬さではなかったですけど、それをわたしのヴァギナに挿入して、ぴったしくっつけて、密着させて、わたしたち唇を重ねあいだしたのです。

わたし、恭介さんの膝にまたがって、ペニスを挿入したままで、ぎゅっと抱きしめられて、キッスしています。わたしのおっぱいが俊介さんの胸に密着しています。俊介さんは、わたしのへ腕をまわし、わたしの上半身を反りかえさせ、きゅっと肩をすぼめるようにして、わたしのおっぱいに唇をつけてきます。
「はぁん、はぁあん、はぁああん、せんぱい・・・」
わたし俊介さんの腰にヴァギナを擦りこむようにしていきます。
「ああ、ああん、はぁああ、ひぃい、いいい~!」
乳首を唇でつままれて、ぴゅっと引っ張られて、舌先でちょろちょろと舐められて、わたし、腰を小刻みに動かしてしまって、ぶっといペニスが埋め込まれた鈍い感触を、ああ、全身で受け留めていくのです。

ほんとに狭いスペースです。わたしたちが抱き合っているだけのスペースです。本棚に専門書が並べられ、大きな机と肘掛椅子。それにシングルがあって、半畳ほどのスペースで、わたしたち、抱き合い、愛しあっているのです。
「友ちゃん、あったかいね、ぽかぽかだね・・・」
「ああ、はぁああ、せんぱい・・・」
恭介さんの膝に跨っていたわたしは、そのままの格好で、お尻を床のカーペットに置かれて、ベッドの縁へ背中をもたれかかるようにされ、ペニスとヴァギナだけが密着する格好になりました。
「いいね、友ちゃん、縛っていいだろ!」
呟くように恭介さんが云ったことばを、わたし、なにげなく聞いていて、うん、とこっくり首をたてにふってしまったのです。

ベッドの下に赤いロープが隠されていたんです。俊介さんは、ファックさせたまま、赤いロープを取り出し、わたしの手首を背中に回し、重ね合わせて赤いロープを巻きつかせて、括ってしまったのです。
「いいだろ、友ちゃん、こんなのしてもいいんだろ!」
ああ、わたし、手を後ろに括られて、俊介さんに抱き寄せられて、再びキッスしてもらって、ああ、恭介さん、腰をごそごそ動かして、ペニスをわたしのヴァギナへ、ぐいぐいと押し込んできたのです。
「はぁああ、せんぱい、ああ、ああん、せんぱい・・・」
わたしは、雲の上を歩いているような気分で、ふわふわな感じで、からだに注ぎ込まれる快感に、うっとりしていくのです。

ええ、その夜はロープで縛られたといっても、手首を背中で括られただけでした。すでに恭介さんは射精を済ませていたし、わたしも軽いオーガズムを迎えていたから、ねちねちな感じで、俊介さんは、わたしを愛してくれるのです。
「ほれ、友ちゃん、見てごらん!」
わたし、ベッドの縁に背中をもたれかけさせて、膝を立てた格好で太腿を拡げていて、恭介さんがヴァギナに挿しこんだところを、見なさいというのでした。ええ、わたし、そうゆわれたのは初めてです。恥ずかしい気持ちになりましたけど、ああ、ファックしてるわたしの、お股を見て、ああ、わたし、わたし昂奮しているのがわかります。

「ほれ、友ちゃん、入っていくぞ、ほれっ!」
ああ、恭介さん、わたしのヴァギナへぶっといペニスをぐいぐいっと押し込んできているのです。
「ぅううっ、わぁああ、ああ、はぁああん・・・」
ぶすぶすっと挿入されるところを見て、わたし、びっくりしていました。だって、ぶっとくて硬い長い棒になったペニスを、押し込まれてきて、わたしのヴァギナが破裂して壊れてしまうぅ、って思ったのです。
「ほれ、友ちゃん、見てみて、入ったぜ、ぜんぶ入っちゃったぜ!」
恭介さんは、腰のつけ根をわたしのお股に押し当てて、からだを反り返らせて言うのです。
「ああ、ああん、はぁああん、あああっ・・・」
わたし、びっしり奥まで挿入されて、からだの中がジンジンしてきて、とってもいい気持ちに見舞われているんです。

恭介さんは、わたしを反り返らせ、ベッドの縁に頭をもたれさせかけたまま、ペニスを亀頭が残るとこまで、ぎゅっと引き抜き、そうしてまた、ぎゅぎゅっと挿しこんできます。
「ああ、ああっ、はぁああん、ひぃいい、ああ、ひぃいい~!」
「友ちゃん、いいやろ、気持ちいいやろ、ほれ、ほれ!」
「ああっ、ああっ、いい、いいっ、ああ、いいっ~!」
そうして奥までペニスを挿しこんだまま、わたしの反り返った胸へ、唇をつけてきて、ああ、おっぱいを下からすくうようにして、乳首の先っちょまで、舌先で舐め上げてくるのでした。わたしは手首を後ろで括られて、膝を立てたまま、太腿を拡げているのです。

「友ちゃん、いや友子、可愛い顔だぜ、オレ、ズキズキしてくるぜ!」
「ああ、ああん、せんぱい、ああ、いい、ひぃいい、いいっ~!」
わたしは、恭介さんのペニス洗礼を受けながら、ヴァギナをぢとぢとに濡らしています。ペニスを抜いて挿しこまれるたびに、ぺちゃぺちゃと音がします。
「ああっ、いい、いいっ、ああん、せ、ん、ぱ、い、いい、いいいい~!」
わたし、もうぐじゅぐじゅです。からだの芯がジンジンしてきて、からだをおもいっきり開いて、ああ、俊介さんのペニス洗礼を、受け続けています。

「友子、四つん這いになれ!」
もうちょっとでアクメに達するとき、俊介さんがペニスを引き抜き、わたしのからだを起こし、背中を上にさせ、膝をベッドに着かせ、そうして足を拡げさせていくのでした。
「こんどは、後ろから入れてやるから、いい声だせよ!」
わたし、顔をベッドの頭縁に置かせられ、手首を括った紐を持たれ、そうしてバックスタイルで、ペニス洗礼を受けていくのです。
「ああ、ああ、はぁああ、ああん、ああん~!」
恭介さんの勃起したペニスを、後ろから、ぐりっと挿しこまれ、手首をぐっと引き絞られ、そうしておっぱいを下からぐりぐりって揉まれて、ああ、わたし、ずっきんずっきん、もうじゅるじゅるになっているんです。

括られた背中の手首を持ち上げられて、バックから突き上げてくる俊介さん。わたし、膝を拡げて床に着いたまま、ぶすん、ぐりっ、ぶすん、ぐりぐりっ、ああん、バックスタイルで突つかれて、逝かされてしまいます。
「ほれほれ友子、もっと声だせ、もっと鳴いてみろ!」
「はぁあ、ああ、ひぃい、ひぃいい~ひぃい、もっと、もっと~!」
わたし、ベッドの縁に頬をつけて、背中の手首を持たれて、おっぱいをぐりぐりされて、ぶすぶす挿し込まれて、ああ、もうイってしまいます。
「いけいけ、友子!イってしまえ~!」
「ぅわぁああ~ん、ひぃいいいっ~ひぃいいい~!」
わたしはもうオーガズムを迎える寸前、突きあがってくるどろどろ快感を、ぐっとこらえて、鳴き叫んでしまいます。

俊介さんのピストン運動が、最後のスピードを上げだして、ぶすぶす、ぺちゃぺちゃ、ぶすぶす、ぺちゃぺちゃ、濡れたヴァギナをペニスの出入りで、おとを奏でてきているぅうう。ああ、ぺちゃぺちゃ、わたし、じゅるじゅる、ああ、もうだめ、逝く、逝ってしまうぅうう~!
「ううっ、でるでる、おお、また出るぞ!」
恭介さん、射精しないはずなのに、昂ぶってきて、ペニスをぴんぴんにして、わたしのなかで、ぴくんぴくんとうごめかしていくのです。
「ああ、ああ~ん、ひぃ、いい、だめ、ああ~!」
「イケ、逝け、友子、逝けぇええ~っ!」
「イクイク、ああ、逝っちゃうぅうううう~ぐぅうう、ううっ~!」
わたしは、恭介さんの射精の最中に、アクメに達してしまったのです。

わたしたち、逝き終えたあと、しばらく休憩して、また愛しあいます。今夜二度目のオーガズムを迎えてしまって、ぐったりしてしまったわたしでしたし、俊介さんも、二回も射精してしまったから、ちょっとぐったり気味です。でも、わたしたち、愛しあっていたから、もういちどやります。
「友子、椅子に座れよ・・・」
狭いワンルームに大きな机、ええ、恭介さんの勉強机があり、その椅子です。肘掛がついた社長室にあるような布張りの椅子です。わたしは、パンティだけの姿で、椅子に座ります。
「ちょっと縛ってやろうか、ええやろ!」
肱掛椅子に座ったわたしは、パンティを脱がされ、そうして椅子の上で、あぐら座りにされて、足首を重ねて、紐で括られてしまうのでした。

背凭れの後ろから紐を前へまわした恭介さんは、わたしの二の腕に内側からまきつかせ、余った紐を背凭れのうしろへまわして括ってしまったのです。そのうえ、わたしの足首を重ねて括った紐の余りを、両肩にとおし、背凭れの後ろへ引き絞って、ああ、わたしの足首が、椅子から浮き上がってしまったのです。
「ああん、くるしい、こんなの、ああん、いや、いやよ・・・」
わたし、ちょっとびっくりしてしまったのです。足を菱形にされてしまって、お股が開いてしまって、恥ずかしい気持ちが込みあがってきて、いやって言ってしまったのです。


お勉強用の肘掛椅子に座らされて手腕を背凭れに固定され、足首を交叉させて括られ引き上げられて、菱形になったわたしのからだ。お尻をぎゅっと前へせり出させられて、お股が真上を向いてしまったわたしのからだ。恭介さんも裸のままです。
「いいね、友子、たっぷり可愛がって欲しいかい?」
「はぁ、ああん、せんぱい、可愛がって、ほしいデス、ああ、こんなので・・・」
狭いワンルームです。壁際の書棚に恭介さんのお勉強されている美学の専門書が、わたしのすぐ目の前にあります。書棚の引き出しに、いろいろなお道具が詰め込まれているんです。

恭介さんがバイブレーターを取り出してきます。わたし、縛られて足を菱形に広げられて、その真ん中にバイブがはめられるんだと思うと、ズキズキワクワクの気持ちと、恥ずかしくって怖い気持ちとが入り乱れてしまいます。
「ふふ、友子、これだね、友子が好きになるバイブ・・・」
先っちょがお人形の顔になった小型のバイブです。俊介さんは、バイブをわたしに見せるようにして、コードを持ってぶらさげ、わたしの頬へ当ててきます。
「ああん、せんぱい、ああん、だめぇ・・・」
わたし、うずうずした気持ちになっていきます。

恭介さんは、いきなりバイブを使うのではありませんでした。わたしを愛撫し、その気になってきたころを見計らって、バイブを埋め込んでくるのです。射精を済ませてしまったあとの恭介さんは、ねちねちっと時間をかけて、わたしを逝かせてくれるのです。
「ビデオに撮っておくかな、ええ、友子!」
恭介さんの悪趣味です。わたし、恥ずかしい格好にされて、ビデオに撮られていくのに抵抗しますけど、でも、そのうち慣れてしまって、撮られてることを意識して、むしろ快感を助長しているようにも感じます。

「ああっ、あああ~ん、ああっ、はぁああ~!」
恭介さんがわたしのおっぱいを弄りだしてきます。肱掛椅子にお尻を持ち上げた格好で、わたしのおっぱいは沈んでしまっているからと云って、俊介さんが揉んでくるんです。
「友子のおっぱい、つんつんにしてやるよ!」
乳首がぴんと立ってくるまで、開いたお股への愛撫と、おっぱいへの愛撫を繰り返して、だんだんとわたしを昇らせてきて、その気にさせられてきて、ああ、それからバイブ責めになってくるのです。

バイブを入れられるころには、もうぐじゅっと濡れていて、バイブが滑るように挿入されてしまいます。ああ、濡れてきたから、バイブが挿入されるのかも知れないです。恭介さんは、お勉強の肱掛椅子に座ったわたしのお尻をぎゅっと前へ突き出させてしまって、交叉して括られた足首が真上を向いてしまう格好にしてしまって、バイブを挿入してくるのです。
「友子のお尻、まん丸お尻、でっかいお尻やね!」
恭介さんは、わたしに恥ずかしいことばっかり、投げつけてきます。
「ああん、そんなんゆわんといて、ああん、こんなんにして・・・」
わたし、顎を引き締める格好で、からだが斜めになってしまって、ちょっと苦しいんです。お腹が内側へ折られる格好になって、しわが出来ちゃうんです。

でも、お尻は、太ももを思いっきり拡げた格好で、ぎゅっと持ち上げられているから、ぷりぷりになっているんです。それに、恥ずかしいんだけど、太ももを思いっきり拡げているので、お股の真ん中が、ええ、陰唇が開いてしまってるんです。
「友子のおめこが丸見えになってるんやぜ、かっこええよ!」
俊介さんは、わたしのお股の様子を言葉にしてしまうのです。ああ、わたし、恥ずかしい気持ちにさせられていきます。
「友子も見えるやろ、ぱっくり開いてるん!」
「はぁ、ああん、そんなん、ああん、ゆうたらあかん・・・」
わたし、目の前に、わたしのお股が見えます。ぱっくり開いた陰唇の間が、ピンク色してるのが見えます。

恭介さんは、手に持ったバイブを、わたしが見ているまえで、挿入してくるんです。
「ええやろ、友子、見ときや、入れたるから、なっ!」
狭いワンルームで、俊介さんのお勉強用の肱掛椅子で、ああ、わたし、お股にバイブを挿し込まれてしまうのです。
「ああん、はぁあ、ああん、あかん、ああん、そんなにきつうしたらあかん」
バイブの頭が真直ぐに立てられて、チツに挿入されだして、わたしぐじゅぐじゅになりながら、ぐっとこらえて、顔をしかめて、その快感を受け入れていくのです。

「ほれ、友子、いい気持やろ、どうや!」
「あ、ああん、そんなん、ああ、いい、ああ、いい、いいっ!」
ぶすぶすっと奥まで挿しこまれて、するするっと引き抜かれて、そうしてぶすぶすっと挿しこまれて、わたし、じゅるじゅる、ぐじゅぐじゅ、お腹の奥から全身へ、ゾクゾクの快感が走り回っているのです。
「「いいやろ、友子、お尻をもっと突き出して、そうして、悦べ友子!」
「ふぅううっ、ああ、ああん、あああ~ん!」
バイブが奥まで挿入されて、それから、恭介さんはスイッチを入れ始めるのです。

肘掛つきお勉強椅子にのせられて、お股をぎゅっとひろげられ、お尻をぐっとせり出した格好で、バイブのスイッチが入れられて、わたし、目の前にうごめくバイブを見ることができないです。
「ぅううわぁああ、ああん、だめ、ああ、とめて、とめてぇ」
お尻を突き出した格好のわたしには、バイブのくねくねが、まるでからだ全体にうごめいているんです。からだの芯をぐりぐりとえぐられるような快感です。
「友子、いいぞ、いいぞ、もっと、もっと鳴いてみろ!」
「あああ~ん、はぁあああ~ん、あああっ、ああああ~!」
わたしのからだが、ぴくんぴくんと痙攣していき、チツの中がぎゅっとすぼまり、ぶ~っと膨れてしまう感じで、挿し込まれていたバイブが、にゅるっと排出されてしまいます。

恭介さんは、輩出されたバイブを、手に持って、ふたたび挿入してきます。
「ぅわぁああ~ん、ぅわぁあああ~ん、あああ~ん、だめ、ああ、だめぇ」
わたし、太ももをひろげたまま閉じることができなくて、ああ、拷問、喜悦の拷問、わたし、苦しいほど、からだのなかがぐじゅぐじゅになっているのです。
「おお、友子、ぐじゅぐじゅ、お汁いっぱい、くるしいのか?!」
恭介さんは、わたしの喘ぎ声に、心配になったというように、バイブのスイッチを切って、チツから引っこ抜いて、聞いてきます。わたしは、もうぐじゅぐじゅ、どろどろ、わけもなくきつい刺激にお声をあげているのです。

恭介さんは、バイブを挿しこんだまま根元を握り、抜け落ちないようにしてしまいます。そうして、わたしにペニスを咥えさせます。
「友子、ほれ、おれのちんぽをしゃぶって、もっともっと鳴くんだぜ!」
「ぅううう、ぐぅうう、ううっ」
わたし、ああ、恭介さんのペニスを、咥内でむさぼりながら、バイブのスイッチが入れられてしまいます。そうしてわたしがこらえ切れなくなっていくと、バイブのスイッチを切ってしまって、わたしが鎮まると、ふたたびスイッチを入れてしまうのです。

「さいごはナマでやるぞ!」
恭介さんは、いつも最後のとどめは、ナマペニスで逝かせてくれます。わたしの開けきったお股へ、亀頭をあてがい、ぐさっと挿しこんできて、ぐりぐりっとかきまわします。
「あああ~、いい、いい、いいい~もっと、もっと、ああ、いいい~いくぅうう、ううっ、ぅうううう~いくいくぅうう~!」
恭介さんの射精が始まり、わたしはそのままオーガズムの頂上へと昇っていったのです。
(終わり)2006.8.26~2006.11.1


えろす友子物語

友子ちゃんは大学を卒業してフリーターになりました。ええ、就活をあんましやらへんかったんです。無理して就職しんでも、家が織物問屋やから、家業のホームページを作りながらのフリーターでいいんです。週に三日、コンビニのレジに入るんです。まもなく23才になってしまう友子ちゃん。恋人募集中!でもね、友子ちゃんは、学生のときに十分経験積まされてきたから、マジで純情な男の子では物足らない感じがしてる。できれば十歳ほど年上でもいいかな~なんて思ってる。コンビニのレジに入ってるといろんなお客さんが来るんだけど、友子ちゃんがレジに入っているとき、お昼の12時5分にお弁当を買いにくる男のヒトがいた。近くの会社に勤めてるサラリーマンです。今日もお弁当、380円の牛丼弁当をレジに持ってきたんです。友子ちゃん、電子レンジでチンしてあげて、手渡してあげる。
    1200sm1310020033
「ありがとうございました」
友子ちゃんが愛想よく声をかけても、サラリーマンの彼は、黙ったまま、ちょっと会釈して、友子ちゃんから顔をそらすようにして、牛丼弁当の入った袋を提げて出て行くのでした。
「なんやあのヒト、なにを楽しみに生きたはるんやろ」
友子ちゃん、ちょっとは興味があるんです。なんでか知らんけど、引っかかってるんです。
「真面目でおとなしそうやけど、結婚したはるんやろか」
友子ちゃん、顔なじみだとはゆうても見ず知らずの男のヒトでした。

桜満開の4月。河原町御池にあるホテルで高校のときの同窓会総会が開かれたんです。友子ちゃん、まあ社交的なほうだから、出席しました。そのときやった。12時5分に牛丼弁当を買いに来る男のヒト、いたんです。
「ああん、キミ、コンビニの子やね、おんなじ高校やったんか」
「ええっ、先輩っ、先輩やったんですか」
まあ、こんな感じで、その男のヒト、大村君夫さんってゆう名前だって知ったんです。大村君夫、精密機械を扱う会社の研究所に勤めてるエリートさんでした。
「わたし、木村友子、いつもありがとうございます」
友子ちゃん、同窓会のホテルの待合で、にっこり会釈して応えているんです。

友子ちゃん、大村君夫さんが高校の先輩だと知って、急速に近い関係のヒトのように思えてきて、バイト先で君夫さんと会ったとき、にっこり笑顔で、挨拶するようになり、雑談を交わすようになり、仕事が終わった君夫さんとデートするようになってきたんです。
「それで、木村友子さんっていうのも変だから、友ちゃんって呼ぼうか」
「いいですよ、友子でもいいし・・・」
友子ちゃん、大村君夫さんと一緒に、ミスドでドーナツ食べながら、呼び名の確認をしていった。友子ちゃんは、大村君夫さんのことを、大村さん!と呼ぶようになりました。友ちゃんと大村さん、お互いに呼び合う名前です。

大村さんは、友ちゃんの前で、自分だけのキラキラ光る星を見つけたように、大学卒業したばかりの友ちゃんを、眩く感じているのです。友ちゃんにしてみれば、ひょっとしたら旦那さまになるかも知れないな~なんてことも思いのなかに込められていて、堅実なエリート研究者という大村さんに魅力を感じていくのでした。大村さんは32歳、独身、年収は800万だといいます。
「ねえ、大村さん、ゲームセンターでスロットしましょか」
友ちゃんの誘いに、大村さんは、性に合わないんだといって断り、そのかわり音楽会につれていってもらうことになっりました。クラシックコンサートです。

クラシックコンサートは、ピアノ独奏会でした。コンサートホールでピアノを聴いた感動の余韻を抱いたままの帰り道、友ちゃんの方から、大村さんの背中に手をまわして、別れる予定の大通りまで歩いたのです。お別れするまえに、喫茶店に入り、友ちゃんは紅茶を、大村さんは珈琲を注文し、ケーキを添えてもらって、少しの時間を過ごしたのです。大村さんの、じっと友ちゃんのからだを見つめては目をそらす仕草に、友ちゃんは目線を合わさないようにして、うつむきかげんで向き合っていました。

三十を過ぎた大村さんは大人だ。友ちゃんに興味を持ったとすれば、その身体に触ってみたい。友ちゃんとて、大学を卒業してフリーターをしているとはいえ、結婚を意識して、家業の織物問屋を継いでもらえるかどうかに、気持ちは向いていくのでした。友ちゃんと大村さんの初キッスは、それから数回会った後のことになります。公園の片隅で、大村さんは友ちゃんを抱きしめ、友ちゃんも大村さんにしがみつくようにして、キッスしたのです。

友子ちゃんと大村さんが仲良くなっていくというのは、女と男だから、からだの関係が生じてきます。大村さんは、精密技術研究所の研究員で、エリートさんだけれど、内気で世間知らずで、だから三十過ぎても結婚もしてないし、お遊びもあんまり乗り気ではないんです。友子ちゃん、なんとなく大村さんを思うのは、母性本能なのかも知れないんです。十歳ほど年が違うけど、やっぱ、それなりに大人の会話になります。
「わたしって、魅力ある子だと思います?」
「うん、そりゃ友ちゃん、魅力たっぷりですよ、ボクなんてお呼びでないでしょ」
「ううん、そんなことない、わたし、大村さん、感じええなぁって、思ってるん・・・」
大村さんとモスでバーガー食べてから、なだらかな下り道をあるいていくと、児童公園がありました。夜の児童公園で、並んでぶらんこに乗って、それから木陰で、友子ちゃんの方から、抱かれるようにして、大村さんにしがみついていったのです。

友子ちゃんは、大村さんに軽く抱かれて、キスしてもらいます。友子ちゃんの方が積極的な感じで、大村さんに抱かれて、うっとり、とろんとした表情で、唇がふれあい、舌を絡ませるとき、お口のなかが熱くなってきて、ぽ~っとなってしまったのです。
「友ちゃん、ボク、ああ、抱いちゃったね、ゴメン」
「ううん、いいんよ、先輩、わたし、いいんよ」
大村さんのお股は膨張していたし、友子ちゃんのお股も濡れてきていたけれど、この夜は、それだけで終わったのです。

アルバイトの日、大村さんが夜遅くまで研究室で実験してるというので、友子ちゃん夜食のお弁当を、研究室へ持っていってあげる。守衛さんはもういなくって、大村さんが門の側の通用口を開けて、友子ちゃんを研究室へ連れて入ったのです。部外者立ち入り禁止の看板が掲げられた研究室で、友子ちゃん、大村さんと結ばれてしまうことになります。
「ここがね、研究実験室、機器に触れちゃだめだよ、見るだけ」
大村さんは、友子ちゃんと二人だけなので、意識してる。声がうわずっている感じで、大村さんの事務机の前に、友子ちゃんが椅子を出してもらって、座りました。そのとき、大村さんが友子ちゃんに触れてきたんです。友子ちゃんだって、研究所の事務室だとはいえ、大村さんとふたりだけだから、内心、おろおろ、緊張していたところです。

「ああっ、こんなとこで、ああ、あかん、あかん・・・」
友子ちゃんは、そんなことを呟きながら、大村さんに抱かれて、壁際でからだを触られはじめたのです。白衣を着た大村さんは、ジーンズにタンクトップ姿の友子ちゃんを抱きしめ、胸の中へ手を入れてきて、乳房を素手で触ってしまうのです。
「ああん、先輩、ああん、だめ、だめってば、こんなとこで・・・」
友子ちゃん、抵抗もしないで、触られているけれど、言葉は一応、拒否しています。
「なに、だれも来やしない、ボクだけなんだから・・・」
大村さん、友子ちゃんを壁際に持たれかけさせたまま、ジーンズのボタンを外して、パンティごと膝まで降ろしてしまったのです。そうしてタンクトップの裾を首まで持ち上げ、ブラを押し上げ、お乳も露出させてしまうのでした。


友子ちゃんの抵抗で、大村さんは諦めた。何より会社の研究室ですから、大村さんは理性で押さえて、友子ちゃんをモノにすることを諦めたのでした。それで、大村さんは、友子ちゃんに謝り、友子ちゃんの方は、平然としていたのです。
「いいのよ、大村さん、気にしなくって、わたし、大丈夫よ」
「ううん、ありがとう、友ちゃん、気を悪くしないでね・・・」
そんな会話を交わして、友子ちゃんは気が抜けた感じがして、大村さんのお部屋へ行ってもいいかと訊ねた。
「そりゃ、いいけど・・・」
大村さん、友子ちゃんの申し出を断るほどに野暮ではなかった。友子ちゃんは望んでいるんだ、と思ったのです。

大村さんのお部屋は、松尾神社の近くにあります。2DKのマンションです。一人暮らしなのに、お部屋が二部屋ある。友子ちゃんは、大村さんのお部屋へ入るなり、その豪華というか、質素だというか、やっぱり豪華なお部屋だと思ったのです。オーディオ機器があり、パソコンがあり、ビデオシアターになったお部屋があったのです。
「コーヒーを入れて飲もうか、それともミルクとかジュースとか」
大村さんが、友子ちゃんに聞いてあげる。
「コーヒー飲んだら寝れへんから、ジュースいただきます」
シアタールームに入って、ソファーに座って、大村さんと友子ちゃん、ジュースをテーブルに置いたまま、シアターの画面にビデオを映し、そうして抱きあっていくのでした。

「ああ、ああ、ああ、いい、いい、ああん・・・」
ビデオシアターの画面では、男に抱かれた女が、嗚咽するように甘い声を洩らしています。友子ちゃんは、大村さんに抱かれたまま、服を脱がされていく。パンティだけの姿にされて、大村さんもブリフだけの姿になって、ソファーに座ったまま、抱きあっています。
「ああん、ああん、大村さん・・・」
「友ちゃん、ああ、柔らかいね、ああ、暖かいね・・・」
大村さんは、友子ちゃんのお乳をまさぐり、腰からお尻を愛撫し、パンティの中へ手を差し入れてきて、友子ちゃんのお股を弄っていきます。友子ちゃんは、大村さんのォ棒を握っていきます。

友子ちゃんと大村さんが二人でする初めての体験です。そのまま、すぐに裸になって、友子ちゃんがソファーに寝そべり、その上から大村さんが覆い被さる格好で、はめはめ儀式が行われていくのです。
友子ちゃんがお股を開き、大村さんがォ棒を挿しいれていきます。ぐぐっと挿し込まれたォ棒で、友子ちゃん、じっと痛みを堪えながら、我慢している。
「ううっ、ううっ、ああ、いたい、ああっ、いたい・・・」
友子ちゃんは、呻くように、お声を洩らしていきます。その声を聴きながら、大村さんのペニスが、ゆっくりと挿しこまれていくのでした。ええ、友子ちゃんがアクメを迎えるまえに、大村さんの射精が始まってしまって、終わってしまったのです。まあ、ね、それからです。このシアタールームが、友子ちゃんと大村さんの愛の巣になっていくのは・・・。

大村さんのマンションで、友子ちゃんが処女を捧げてからというもの、ふたりの関係は、いっそう親密になっていきます。大村さんは、友子ちゃんの高校の先輩にあたり、それだけでなんとなく親密な感じを抱いていたけれど、からだの関係ができてしまうと、女の子って、ほんと、心も身体も全て許してしまうのです。
大村さんは、精密機器の研究所で研究員をしていて、真面目なサラリーマン研究者です。大きな野望を持っているわけではないけれど、現場研究者で二人目にノーベル賞がもらえたらいいな~なんて夢見たいなことを考えたり、女の子のヒミツを知ってみたいな~と思って、その手の雑誌やビデオを集めてみたりしていたのです。
そんな日々のなかで、友子ちゃんと知り合うようになって、からだの関係を結んでしまって、いっそう友子ちゃんに傾斜していくのでした。

友子ちゃんが大村さんのマンションへやってきます。ヒミツのお遊びをするためが第一の目的なんだけど、それはえっちなことだから、名目は音楽鑑賞と音楽のお勉強です。
大村さんのマンションの一室は、ホームシアターになっていて、音楽もビデオも聴き見られます。それに、ビデオ収録装置とかの機材も揃っていて、いろいろとお遊びできるから、その装置も使います。大村さんは、友子ちゃんと知り合うようになって、いろいろとお道具もネットショップで買い求めていて、女の子を喜ばせてやろうと、えっちな装置と道具をそろえていました。

「ねえ、ねえ、大村さん、わたし、気持ちいいこと大好きなんよ」
「へえ、友ちゃんの気持ちいいことって、なんだろう」
友子ちゃんは、リッチにリラックスすることが、気持ちいいことのイメージとしてあったけれど、大村さんは、セックスしていい気持ちになることなのかな、と思ったのです。そりゃあ、友子ちゃんだって女の子だから、セックスには興味もあったし、好きでもあったけれど・・・。
ホームシアターで、ショパンのワルツを聴きながら、友子ちゃん、大村さんに肩を抱かれて、からだを触られだします。
「ああん、大村さん、ああん、まだ、ああん、だめ・・・」
大村さんに抱かれて触られだすと、友子ちゃんはだめだといいながら、からだを委ねていきます。

ソファーに腰をかけた大村さんと友子ちゃん。大村さんが友子ちゃんのタンクトップの首筋から手を入れてきて、お乳を触りだします。
「友ちゃん、暖かいねぇ、柔らかいねえ、いいねぇ」
大村さんが、友子ちゃんの耳元で囁くように呟きます。
「ああん、大村さん、わたし、ああ、ああん」
友子ちゃん、手を大村さんの腰に置き、お股に触れんばかりにもぞもぞしだします。大村さん、友子ちゃんのタンクトップを裾からたぐりあげ、ブラジャーのホックを外していきます。そうして大村さん、自分のズボンのファスナーを降ろして、友子ちゃんの手を中へ入れさせます。友子ちゃんの穿いたジーンズのファスナーが降ろされ、腰のボタンが外され、いつでも脱がせられるようにしておいて、大村さん、友子ちゃんのお乳へ唇をつけていくのです。

友子ちゃん、大村さんに抱かれてお乳を吸われだして、ふ~っといい気持ちになってきてしまう。
「はぁああん、はぁあ、はぁあ・・・」
鼻にぬけていく柔らかい音が友子ちゃんから漏れ出すと、大村さんが昂奮してきて、やんわり大きくなってきた腰のモノを意識しだします。
<ああ、女の子、女の子のすすり泣く声や、いい感じやな~>
大村さんのからだのなかに、友子ちゃんの甘える息音が忍び込み、腰のモノをむくむくさせだすのです。
「ああっ、ああっ、おおむらさん、ああん、ああん」
ソファーに座ったまま抱かれた友子ちゃん、大村さんの手が、パンティの中へ入ってきて、ドキドキ、ぐじゅぐじゅ、気持ちが揺れて、ふうぅ~っと気が抜けていくような感じになっていくのです。

大村さんの手が、友子ちゃんのお股の上に生えている毛を撫ぜます。ジョリジョリ、やわい毛の生え際を指先でこすり上げているのです。大村さん、友子ちゃんのお股を見たい、触りたい、いいえいいえ、大村さん、腰のモノを入れたい気持ちに満たされていきます。
「友ちゃん、ああ、やわらかい、あったかい」
「ああ、大村さん、ああん、わたし、ああっ」
大村さんの指が、友子ちゃんの股間を割って入って、大切な唇を触りだしたのです。
「友ちゃん、いいんやろ、もう痛くないよね、ねっ」
大村さんは、二度目の友子ちゃんを気遣いながら、やさしく言ってあげてる。小村さん、友子ちゃんに嫌がられてしまったら大変です。これまで、夢夢見た女の子のからだを、思う存分さわれるためには、大切に扱わないと逃げられる。そんな心配をしているのです。

「はぁあ、ふぅう、はぁああ、ふぅうう」
友子ちゃんの息使いが少し荒くなってきて、大村さん、タンクトップとインナーを脱がせ、スカートを脱がせ、パンティだけの裸にしていきます。大村さんもブリフだけの裸になって、大村さん、友子ちゃんを立ち上がらせて、抱き寄せたのです。
「ああ、ああん、はぁああ、はぁあ・・・」
ぷりんぷりんお乳が揺すれて、たぷんたぷん。友子ちゃん、大村さんの胸にお乳を押し当てられて、はじけそうになってきます。
「友ちゃん、いい、ああ、柔らかい、いい匂い、うっふ」
大村さん、手も置いたリモコンで、ビデオカメラのスイッチを入れ、正面の大きなスクリーンに、友子ちゃんと大村さんの姿を映し出していきます。

大村さんは、友子ちゃんを立たせたまま、後ろから抱きつき、痴漢するように、片手で友子ちゃんのお乳を揉んでいき、片手はお股へと導いて、指を入れ込もうとしだしたのです。
「ああん、ああっ、ああ、ああ、わたし、ああ・・・」
友子ちゃん、スクリーンに正面からみた画像をみながら、ふ~っとしてきて目を閉じてしまう。
「ああ、友ちゃん、ああ、好きだよ、友ちゃん」
大村さん、スクリーンに映った友子ちゃんをみながら、痴漢していきます。

「ああん、だめ、ああ、大村さん、はぁあん・・・」
大村さんに後ろから抱きつかれて、お乳とお股をまさぐられて、友子ちゃん、手の施しようがなくて、後ろへまわして、大村さんのお腰のォチンチンをまさぐってしまう。大村さんのおちんちんは、勃起していて硬くなっている。握ってぐいぐいっとしごいてあげて、先っちょをお尻にこすってあげる。
「ああ、友ちゃん、もっとこすって」
「ああん、大村さん、ああ、わたし、ああ・・・」
友子ちゃんが足を少し開いていくと、大村さんが、勃起したおちんちんを、股のあいだに入れてきます。
「ああっ、ああ、わたし、ああ、はぁあん」
「足をもっと開いてごらん、友ちゃん」
「ああ、ああん、はぁあ、はぁあ、ああっ」
友子ちゃんは、大村さんが言うように足を開いていきます。

大村さん、前面の大きなスクリーンに、友子ちゃんを後ろから抱きついている姿を映し出して、痴漢する姿を見ています。足を開いた友子ちゃんの股間に、大村さんの勃起ォ棒が挿しこまれて、友子ちゃん、太腿をぐっと締めて、勃起ォ棒を挟み込んでしまいます。
「うう、ああっ、はぁああん」
「おおっと、友ちゃん、前に屈んで、ねっ」
大村さんは、立ったまま、後ろからォ棒を挿しこむのです。友子ちゃんのお股のォ穴、チツの入り口が大村さんの手で開かれて、勃起ォ棒の先っちょがぶすっと挿しこまれて、大村さん、いっそう友子ちゃんを前屈みにさせて、ぶすぶすっと奥まで挿しこんでいきます。
「ああん、はぁああん、ああ、たおれるぅ、ううっ」
友子ちゃん、ずっきんずっきんの感じになって、立っているのが辛くなって、倒れてしまいそうです。

ソファーの背凭れに、友子ちゃんの手を着かせた大村さん。後方から捉えるビデオカメラに切り替え、友子ちゃんの脇腹から手を差し入れ、お乳を揉むようにして、おちんちんをチツに結合させる。
「ああん、ああん、はぁあん、ああ、だめ・・・」
「ほれ、友ちゃん、足を開いて、うん、お尻をあげて、そう、そう」
大村さんがぐりっぐりっと腰を回して、チツのなかに埋め込んだおちんちんをローリングさせます。友子ちゃん、チツのなかをぐりぐり捏ねられて、ああ、もう、いい感触がズキンズキンと刺し込まれて、めろめろになっているのです。
「ああっ、ああん、ひぃいい、いい、ひぃいい、ああ、いい・・・」
「友ちゃん、ぐりぐり、ああ、じゅるじゅる、いい、ああ」
「うふぅうう、ふぅう、ううっ、ああ、はぁああ・・・」
友子ちゃん、バックから攻められて、雲を掴むような感じで、犯されてるって感じで、ふうふうのからだになっているのです。

大村さんが、ずぽっと抜き去る。もう発射寸前になって、ピクンピクンと痙攣する直前で、勃起おちんちんを抜いてしまった。
「友ちゃん、大丈夫な日かい、ええ、どうなの」
「ああん、いい、いいと、ああん、思うけど・・・」
ふっと快楽の最中に大村さん、あと処理に困らないように、妊娠危険率を聞いたのです。
「ああ、大丈夫って、出してもいい?」
「ああ、だめ、ああ、だめよ、中で、だしちゃだめ」
大村さん、バッグのなかをまさぐり、スキンを取り出し、封を切って被せていきます。根元まで被せて、そうしてふたたび、友子ちゃんの後ろから、ぶすっと挿しこんでいくのでした。
<終わり>
2006.4.1~2006.5.21

えろす友子-1-

七夕のお願い事に、良い人にめぐり合いたい、と友子は書いた。
友子の気持のなかには、男の人と一緒にいたい、との思いがある。
思春期のころの記憶が、ふ~っと甦ってきた。
初めて好きになった男の子、でも好きだと打ち明けられずに、そのままになってしまった。あの子どうしてるのかしら、あれからもう10年近くが経ってしまった。
その子とは何もなかった片思いだった。
「やっぱりその面影を追ってるな~」と友子は思う。何もなかった関係だっただけに、清いイメージが強い。
    1200sm1310020013
信二とめぐり合ったのは、夏の美術館の喫茶室で、お茶をたしなんでいたときだった。七夕に童心に返ってお願い事をしたご利益があったのだ、と思う。

川のほとりにある美術館へは、よく一人で出かけた。現代美術の作家展を観たあとの喫茶室、友子はここで愛読している作家の小説を読んでいた。

声をかけてきたのは信二、友子はナンパされたのだった。友子の方とて、案外美男子に見えた信二に興味を持った。美術館で出会うということは、街中で声をかけられるのとはちょっと違う感じがした。なんとなくイメージ的に高尚なのである。男と女が出会い、付き合い、一体になっていくことに貴賎はない。高尚も下品もない。あるといえばそれは思い込みだけのことなのだ。

男が女を求め、女が男を求める。そうして二人だけの世界を作っていく。友子の思いが信二に通じ、信二の思いが友子の通じる。本当に通じているのか、どうなのかは判らないのだけれど、友子は通じていると思っていた。言葉と行為のなかでしか、それは確認できないシロモノだった。

その日、友子は信二と一緒に美術館を出て、川べりを散策しながら、街へと向かった。そうしてレストランで食事を摂り、携帯の番号を知らせあって、その夜は別れた。信二は未練がある様子だったが、友子は初日からディープに付き合うのをためらったからだった。

信二からメールが来たのは二日後の夕方だった。<今から会いたいPM6:00に四条小橋の喫茶店>。信二の強引さに、友子はどうしょうかと迷ったけれど、一目惚れの感じだった信二の心象を壊したくなかったので、すぐさまOKのメールを返した。


PM6:00は夕暮れ、大分暗くなってきた繁華街はネオンが点滅しだして、カップルが肩を寄せ合ってしけこむには、まだ少し時間があった。友子は、約束の喫茶店へは10分遅れで入った。店内にはクラシック音楽が流れてた。信二は、いちばん奥の席にいた。

「やあ、こんにちわ!あ、この前と違う、綺麗や~!」
信二の第一声は、褒め言葉ではじまった。テーブルのコーヒーは飲干されていた。友子のこの日の化粧は柔らかなファンデーションだけで、薄いピンクの口紅をつけていた。淡い紅色のフレアスカートにブラウス姿の友子は、清楚な女学生を想わせた。

「おとといは楽しかったデスわ、もうお別れかと思ってた」
「ボクこそ、もう会えないかな~なんて思ってたところさ」
友子は紅茶を注文した。
「現代美術における情動性ってのが、ボクのテーマなんだけど、キミはどう思う?」
信二は、ちょっとインテリぶって、友子に訊いた。友子はなんと応えようかと迷った。
「建築も、立体も、もう体感脳刺激させるための装置になった」
信二は、友子の顔かたちとそのボディを意識しながら、云った。
「ええ、わたしの興味は、体感よ、体感芸術論なんて、興味あるわ」
友子は、信二の目つき、自分を眺めまわしている目つきを気にしながら、応えていた。


食事を終えたのがPM8:00、それから友子は信二と同伴喫茶へ入った。ボックス席に並んで座った友子と信二。友子は、信二の魂胆を見抜いている。からだを触ってくる。友子は予期している。むしろ期待しているといってもよかった。友子が左で信二が右に座った。信二は、さっそく友子の肩を抱いた。そうしてキスを求めた。友子は、信二のなすがままにしておこうと思った。唇を重ね、信二の舌が咥内へ這入ってきた。友子は、それを舌で受けとめた。

<ああ~このひと、いきなりやわ~でもいいか~楽しも~>
「きれいな肌してる、いい匂いしてる、ああ~キミ、素敵だね~!」
信二は、唇を離し、両腕で友子を抱きしめ、耳元で云った。
友子は、抱きしめられて、ジーンとくるものがあった。久しぶりの男の匂いだ。かって一回りも年上の男との経験の記憶をよみがえらせる。

信二は、友子のフレアスカートの裾から、手を差し入れ、太腿を触りだした。友子は、くすぐったいと思った。膝を硬く閉じた。淫らな女だと思わせたくなかった。あたかも初めての経験であるように装いたかった。

トランペットのソロが響いていた。テーブルにスポットライトがあり、ソファー部分は薄暗い。狭いボックスに男と女が密着していた。男と女の間に情が交換されていく。信二は、友子の手を自分の股間の上へ置かせた。そうして友子を、ブラウスの上から弄りだした。
<ああ~触ってくる、ああ~触られる~ああ~ん>
友子の心は、信二の手を感じて思う。信二の吐く息がこころもち荒くなったように感じた。

同伴喫茶のボックス席で、友子は信二にきつく抱かれていた。信二の手がフレアースカートの下から太腿を擦り、ブラウスの上から胸元を弄っていた。唇を重ねたままで、ディープキッス。舌と舌を絡ませて、ねっとりした感触はズキンズキンとからだに響いてきた。
「ぅうう~だめ、だめよ、こんなとこで、ダメよ・・・」
「なあに、どうなの友ちゃん、いや?こんなの、嫌?」
「ぅふう~ん、ああ~ん、そんな~ああ~ん」
フレアスカートが膝上まで捲くりあげられて、信二の手がパンティの上を弄りだした。

「ああ~ダメよ、こんなとこで、見られちゃうでしょ、恥ずかしいよ」
友子は、パンティの上からとはいえ、股間部を触られてぐっとこみ上げてくるものがあった。ちらちら燃える炎のような感触だった。股間がゆるやかな刺激を与えられて、ムズかゆくなってくる感触だった。
「友ちゃん、可愛いな~とっても、好きになっちゃった、だから、ね」
信二は、友子の緊張を解きほぐそうとしている。友子のからだを自分のものにしたい!その欲望を押さえようと躍起になっているのだった。
信二の指が、友子の股間、パンティの縁を這ってきた。そうして陰毛を触りだした。そうして友子の唇をキュッと強く吸った。陰毛を触った指は、その下へと這っていた。柔らかい秘唇の先を撫ぜたのだった。

「ぅうう~うぁあ~、だめ、そこはダメ、まだ、ダメよ~」
友子は、信二の指が股間へ直接侵入してきて、おもわづ呟くようにいった。信二は、かなり強引だった。友子の言葉を聞きながら、一気に指を秘裂へと差し込んだ。
「ぅううあ~ダメよ、そんなこと、ダメ、ダメ~ああ~」
とはいえ友子は、微妙に股間の力を抜いてしまう。暫く信二の指がパンティの縁から侵入して秘唇をまさぐっていた。そうして、友子の尻を少し浮かさせて、パンティを一気に太腿のつけ根までずり下ろした。そうして友子の手を自分の股間に置かせて、膨らんでいることを悟らせるのだった。

信二のラマは、大きく勃起してとび出してきた。ズボンのチャックを降ろしただけで飛び出した。ブリーフを穿いていないのだ。友子は、信二の太いラマを握らされた。そうして上下にしごくように、最初は手を添えて動かし、後は友子に任せ、自分は友子の股間を弄りだした。友子の膝が割れて、信二の手の平が股間全体を包んだ。そうして信二の手が、友子の開かせた股間を揉みくちゃにしだした。友子は、秘唇の外側を激しく掴まれ、揺すられた。
「ぅああ~もう、ああ~あ、あ~」
「どう、許してくれる、いい~?」
「ぅあ~あ~もう、あ~ん」
信二の落とし方は巧妙だった。二十歳の友子を難なく落としていく。しかし友子はすでにディープな経験をしていたから、なんの怖さもなかった。

信二は強引だった。女の性を良く知っていた。狭いボックスで抱きしめられ、股間を揉みだされた友子が、無抵抗状態になるまで、半ば強引に連れていった。友子は、信二にからだを抱き寄せられ、膝へおとされた。友子の顔に硬直したラマがあたる。友子に咥えさせようとしている。
「ぅうう~ぅっぐうう、うう~」
友子は、信二の大胆さに内心驚いたが、もう始まってしまった交情を、止めることはできない。友子の唇を割ってラマが挿入されていった。信二は無言だ。まるで子猫を弄ぶように、友子のからだの中へ、快感につながる刺激を注ぎ込んでいった。
<ぅうう~あ~ん、ぁぁ~あ~、こんなこと~ああ~もう~>
友子は股間を、信二の手で執拗に揉まれ、秘裂の線を撫ぜられだして、もうすでに理性を忘れていた。

狭い同伴喫茶のボックスは、男と女がお互いの欲望を満たすためには十分ではない。十分でない分、スリリングなゲームを愉しむような感覚になる。友子の内心に炎がともり、次第にメラメラと燃え上がってくるのだが、よがりの声をあげることも出来ないボックスだから、屈折した炎は、よけいからだの内にこもった。
信二の固くなったラマを喉奥まで挿し込まれた友子。股間の秘唇を割られ、二本の指を奥へ突っ込まれてしまって、咥内でラマの棒先をむしゃぶるってしまう。

信二は、もう理性を失っていいなりになる友子のからだへ、次のかたちを与えていく。股間から離れた右手で、友子の尻を抱くように持ち上げ、パンティを片足から抜き去り、膝の上へまたがらせた。友子のからだと信二のからだが正面を向き合った。信二は、ラマで友子の股間をまさぐり、秘唇を割り、秘壷の中へと押し込ませた。
「ぅうう、ぅぁあ~あ~ああ~」
友子は、かすかに悲鳴にも似た喜悦の悶え声を洩らした。
友子の股間と信二の腰は、フレアスカートで覆われた。外見には、服を着たまま男と女が抱擁しているだけにみえる。信二は、友子の秘唇へラマを突っ立てたまま、腰にぐうっと力を込めてやる。
「あ、あ、あ、あ~ん」
友子は、秘壷でラマ棒が拡がり膨張するのを感じた。密着した男と女の秘密が、炎をゆらゆらと揺らめきたたせて、友子のからだの中を駆け巡りだした。 フレアスカートで隠された結合部分。信二の先走り汁と友子の秘水が溶けあい、交じりあって、べとべとに濡れていった。

友子は、快感エクスタシーへ誘う信二の技で、もうからだ中が火照っていた。頬が上気し、吐く息がスー、ハー、スーハーと静かな音をたてていた。信二は無言のままで、友子の髪を撫ぜまわし、唇を重ねてやり、時たまブラウスのうえから乳房にふれた。何回か繰り返して、ブラウスのボタンひとつをはずし、手の平を差し込み、ブラの上部から指を入れた。
「ぅうう~ん、ぅハ~ぁハ~ん」
信二の指で乳首を挟まれた友子は、一気にからだをアクメの淵へと追い込まれた。友子は、こうして同伴喫茶のボックスで大胆も犯されていった。いや、友子もその気になっていたから、共に快感を感じだされてしまったのだ。
「ううあ~ん、ううう~ああ~いい~」
友子も、信二に負けまいと秘壷に力を込めて返しだした。
「もっと締めろ、きゅ~っと締めろ!」
信二が、膝の上でじゃれさせた友子に囁くように云った。

狭いボックス席で、信二の膝に跨った友子は、極部に熱いほてりを感じていた。信二に云われるまま、腹の下部にぐっと力を込める。秘壷に刺さった太い熱棒が、奥まではまっているのが、気持ちを昂ぶらせる。
<ぁああ~ああ~もう、ああ~感じる、ぅぁあ~>
友子のほてったからだは、乳房の先へ信二の愛撫を受けている。唇をふさがれ、秘壷にラマを奥まで挿入されて、乳首をつままれると、もう理性を失ってしまって、信二の首へしがみついた。フレアスカートで隠された男と女の結合部分は、鞘と刀、深く仕舞われたまま、ピクピクと動く微妙な感触だけが伝わった。

静かなスイングジャズからテンポの速いメロディーに変わった。ボックス内は狭いテーブルの上に薄暗いアールヌーボー調のランプだけ。信二のからだは、前へずって出して友子を腰に跨らせていた。友子は足をかろうじて床につけていた。信二が腰を少しだけ左右に揺らせる。そうすることで友子の秘壷に挿されたラマが動く。友子の秘壷から、べとべと淫水が流れ出てくる。
「ぁああ~いい~いいわ~ぁあ~あ~」
「もっと、ホラ、前後に振れよ、腰を前、後ろへ振れよ、ホラ」
「ぅうう~ぁああ~ダメよ~ああ、いい~」
友子は、信二の巧妙な愛のテクニックにさらされて、もうメロメロにとろけていきそうになっていた。

<この女、よく感じる女やな、これは行け筋や、儲けた~>
信二は、昨日会ったばかりの友子を同伴喫茶に誘い、ラマを蜜壷に挿入するという難事をあっけなく受け入れた友子を、これで何でも言いなりになる、との確信を深めた。良家の娘らしい振る舞いをした友子を、調教していけば、かなりの銭稼ぎができる。信二は、すでにモノにしていた二人の女子学生に、友子を三番手として加えた。
<いい女やで、この友子ちゃん、行け筋やで~この女>
美貌よし、スタイルよし、それにからだが敏感に反応する女だと、信二は友子を判定した。

フレアスカートで隠された男と女の結合は、からだを自由に動かせないから、余計に友子を上気させていった。からだの中が火照る。もう頭の中が錯乱する。一人でいるときの淋しさや空しさが消えている。いまはただ、目の前にいる信二のテクニックで、快楽の中を泳がされている友子。信二の火照ったラマと結ばれた秘壷。友子にはもう周囲のザワツキが耳には入らなかった。
「ぅうう~ああ~いい~いい~ぅうあ~ん」
とろけいるような小さな喜悦の息音を奏でながら、友子は、次第にエクスタシーを極めだすのだった。

「ぅう~ぁあ~あああ~ん」
友子は、秘壷に差し込まれた信二のラマがピクン、ピクンとうごめくたびに、吐息のような咽び声をあげてしまう。
「うはあ~ん、ああ~ん、ふ~ん、ふ~ん」
秘壷がぐじゅぐじゅと濡れてしまって、なんともむず痒い感じがする。
<ああ~いい気持ち、いい~いい気持ち~もっと、もっと~ああ~!>
衣服を着けたまま、薄暗いボックス席で、人目を気にしながらのエクスタシーに、友子は酔っている。

信二は巧妙に友子の感情を揺さぶっていく。友子の悶え喘ぐ声を確かめながら、ラマを巧妙に操っていく。
「友ちゃん、いいんだよ、声を出してもいいんだよ、大丈夫、音楽おおきいから、誰にも聴こえないよ」
耳元で囁くように、声で友子をなぶってやる。女とは、触ってやり、聞かせてやり、そうして秘壷をラマで封じてやると、快楽の境地を彷徨い続けていくことを信二は心得ていた。
「さあ、もっと、腰をうごかしてごらん、ねえ、いいだろ~」
「ぁああ~あ~いい~いい~いいわ~ああ~」
「そう、襞にぴったりくっついて、いいだろ~!」
「ああ~ん、わたし、ああ~いきそ~ああ~!」

信二の巧妙な快感刺激で、友子はもうエクスタシーのはざまに昇っていた。二十歳の女子大生をあっけなくモノにする信二。女が信二の手にかかると、もう離れなくなる。ゆっくりとやわらかく快感へと導いていくテクニックに、女は酔わされる。
<この友子も、ははん、オレの手に落ちる、うふふ>
腕の中で悶え喘ぐ友子の、甘い息の匂いをかぎながら、信二はにんまりと心でわらった。
「あ、あ、あ、あ~ん、いい~いい~ああ~いい~」
友子が洩らす甘ったれた声、じゃれた子猫のように、顔を火照らせている友子。
乳房を揉んでやり、乳首を抓んでやる信二の手。密着させた股間で、火照ったラマをピクン、ピクンと動かせてやる。 友子の腰が左右に揺すられて、秘壷の襞に太いラマを擦りつけている。

「ああ~ん、いきそ~ああ~いい~いきそ~ぁああ~ん」
「ああ~いったらいいよ~友ちゃん、可愛い~いい~じぶんでいけるでしょ~!」
「ううん、ああ~いく、ああ~いってもいい~いい~?」
「そうだよ、いい気持ちになってる~いいよ~いってもいいよ~!」
「あ~もっと~抱いて~ああ~ああ~あああ~いい~いいわ~!」
友子のからだが硬くなっていた。秘壷からドクドクと淫水が汲みだされて、信二の股間を濡らしていた。

狭いボックスで、友子のオーガズムがやってきた。
「ああ~ああ~いい~いく~ああ~ああああ~!」
信二のラマからの放出を受けないまま、友子は、オーガズムの絶頂を迎えさせる。友子は喘いだ。からだを揺すって悶えた。
「ああ~いい~いい~いいく~ううう~ああ~!」
友子の絶頂は、信二の感情を揺さぶった。女のエクスタシー。女のからだが絶頂に達したときに発する匂いを、信二は心で受け留めていった。

2005.7.6~




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